登録販売者の資格に興味はありませんか?
登録販売者の資格を保持している事で、今よりも収入が上がる場合があります。
資格取得の方法としてオススメなのは通信講座を利用する方法です。
ここではオススメの通信講座を5つ紹介していきます。
スクール | キャリカレ | たのまな | ユーキャン |
---|---|---|---|
料金(税込) | 38,500円 | 37,700円〜 | 46,000円〜 |
教材 | テキスト・映像講義 過去問集・添削課題 | テキスト・映像講義 添削課題・eラーニング | テキスト・添削課題 模擬試験 |
学習期間 | 3ヶ月 | 3ヶ月〜 | 6ヶ月 |
サポート | 12ヶ月間・質問無制限 就職支援 | 18ヶ月間 質問無制限 | 14ヶ月間 質問1日3問まで |
おすすめ度 | |||
公式サイト | 公式HP | 公式HP | 公式HP |
登録販売者とは?
登録販売者は、ドラッグストアや薬局での需要が高い仕事です。
ここでは、登録販売者の概要や具体的な仕事内容、給料、薬剤師との違いについて解説します。
登録販売者とは
登録販売者とは、各都道府県知事が認定する医薬品の専門家です。
要指導医薬品や一般医薬品の第一類医薬品をのぞき、第二類・第三類医薬品を取り扱えます。
ドラッグストアや薬局での需要が高いことに加え、薬を扱うスーパーやコンビニエンスストアが増えていることから活躍のフィールドが広がっています。
登録販売者の仕事内容
登録販売者の主な仕事は、第二類・第三類医薬品の販売にあたって、お客様に薬の成分や効能、飲み合わせなどの情報を分かりやすく提供することです。
健康相談に乗ることもあります。
また、勤務先がドラッグストアの場合は、医薬品の在庫管理や発注、商品の品出し・陳列を任されるケースも珍しくありません。
調剤薬局の場合は、処方箋の受付や薬剤師の調剤補助をすることもあるでしょう。
登録販売者の給料
給料は、勤務形態や職場によって異なります。
求人サイトのデータを基にすると、正社員での平均年収は300万円程度です。
国税庁による2021年分の調査によると、国内で働く正社員・正職員の平均給与は443万円のため、登録販売者の平均年収は低めと言えるでしょう。
アルバイト・パートで働く場合の平均時給は914円、派遣社員の平均時給は1394円です。
薬剤師との違い
同じ薬を扱う専門職である薬剤師とは、
- 処方箋に基づいて調剤できるか
- 第一類医薬品が販売できるか
という点で異なります。
登録販売者は調剤できません。
また、扱えるのは一般用医薬品のうち、第二類・三類医薬品のみです。
ただし、第二類・第三医薬品は一般医薬品の9割以上を占めるため、扱える薬は多岐にわたります。
登録販売者の資格を取得するメリットは?
待遇アップ
勤務先にもよりますが、登録販売者の資格を取得しているスタッフには資格手当を支給することが一般的です。
アルバイトやパート、派遣社員の場合も、登録販売者の資格があれば時給が高くなる傾向にあります。
勤務体系にかかわらず、待遇向上につながる点は大きなメリットといえるでしょう。
働き先の選択肢が広がる
薬剤師や登録販売者の資格がない人は医薬品の販売ができないため、ドラッグストアや薬局では有資格者を積極的に採用しています。
特に、給料が高い薬剤師よりも登録販売者を多く雇いたい企業は多く、需要が高い状態です。
薬を扱うコンビニエンスストアやスーパー、ホームセンターも増えており、登録販売者の資格があれば幅広い選択肢のなかから働き先を選べます。
健康管理に役立つ
登録販売者の資格を取得するために学んだ医薬品の知識は、実務以外の場面でも役立てられます。
例えば、子どもや親、自分自身の健康管理に活かせるでしょう。
介護の必要な家族がいるときも、知識を活用してお世話ができます。
登録販売者の資格を取得するには?
薬剤師の資格を取得するためには、6年制大学の薬剤師養成課程を修了し国家試験に合格する必要があります。
一方、登録販売者の場合は大学で専門課程を学ぶ必要はありません。
ここでは、登録販売者の資格を取得するステップについて説明します。
試験に合格する
まずは、独学や通信講座・スクールなどで学び、登録販売者試験を受験して合格する必要があります。
試験は年に1回実施され、特に受験資格は定められていません。
実務経験なども必要なく、学歴や年齢の制限もないため誰でも受験できます。
試験日程は都道府県によって異なり、試験日の3カ月前から申し込み可能です。
販売従事登録をする
試験に合格するだけでは、登録販売者の仕事はできません。
都道府県の窓口に申請書を登録し、販売従事登録証を発行してもらう必要があります。
申請する都道府県は、勤務先がある地域です。
たとえば、A県の県境に住んでいてB県のドラッグストアで働くといったケースでは、B県に申請する必要があるため間違えないようにしましょう。
実務経験を積む
登録販売者として働くためには、直近5年間に2年以上の実務経験が必要です。
これまでに実務経験がない場合、販売従事登録を行って登録販売者となっても、2年間は「研修中」の扱いとなります。
研修中は、薬剤師や実務経験を積んだ登録販売者の指導のもと、登録販売者の業務に従事することが必要です。
研修が終了したら、実務従事証明書を申請しましょう。
証明書を受け取れば、その時点で晴れて正規の登録販売者となります。
なお、すでに直近の5年間にドラッグストアや調剤薬局で働いた経験が2年以上ある場合は研修中の扱いにはならず、すぐに正規の登録者として働けます。
登録販売者試験の勉強方法は?
登録販売者試験の勉強をする方法は、大きく「独学」「通信講座」「通学」の3つに分かれます。
それぞれの特徴やメリット・デメリットについてみていきましょう。
独学
市販のテキストなどを活用し、自力で学ぶ方法です。
メリットとしては
- 費用が抑えられる
- 自分のペースで勉強できる
といった点が挙げられます。
市販のテキストや問題集を購入しても、1万円以内で納められるでしょう。
仕事で忙しいときは学習量を減らし、休日に多めに勉強するなど、学習時間の調整も簡単にできます。
デメリットは、疑問点の解消やモチベーション維持が難しいという点です。
テキストを読んで理解できないことがあっても、教えてもらう相手がいないため、自分で参考書やインターネットで調べて解決しなければなりません。
また、自由度が高い分、仕事が忙しいときはつい学習を後回しにしてしまいがちになるなど、学ぶ意欲を維持することが難しいでしょう。
通信講座
通信講座は、送られてくるテキストに従って学習を進め、必要に応じて課題を提出して学ぶ方法です。
提出した課題は丁寧に添削して返ってくるため、得意分野や不得意分野も分かりやすいでしょう。
疑問点を質問すると回答が得られるサービスを実施しているところも多いです。
時間の融通が利き、効率良く学べる点が大きなメリットと言えるでしょう。
デメリットは、独学に比べると多少費用がかかる点です。
通学
通学は、決まった時間割に従ってスクールに通い、授業を受ける学方法です。
必要な事項を体系的に学べ、同じ目標を持つクラスメイトがいることでモチベーションの維持もしやすくなります。
疑問点は講師に質問でき、すぐに解消できるのも通学のメリットでしょう。
デメリットとしては、
- 費用がかかる
- 仕事などで時間が合わない
- 通える範囲に学校がない
といった点が挙げられます。
通信講座の選び方は?
スケジュールを考える
登録販売者の資格試験は都道府県によって、また年度によっても異なるため、スケジュールを把握して受験に合わせた学習プランが組める講座を選ぶのが賢明です。
それぞれの講座で標準学習期間を公表しているので、試験までの期間が短い場合は標準学習期間が短い講座、試験まで時間的に余裕があるなら、学習サポート期間が長い講座を選ぶと良いでしょう。
サポート体制をチェック
通信講座で効率的に学習するには、サポート体制の充実度が重要になります。
対面ではない分、スピーディーなサポートが受けられることが必須です。
分からない箇所をメールやLINEで気軽に質問できる環境が整っていると、スムーズに学習が進められます。
また、資格取得後に就職・転職を考えている人は、就職支援などのアフターサービスが整っている講座を選ぶのがおすすめです。
学習スタイルをチェック
学習スタイルはテキストや映像講義、Web教材などそれぞれの講座によって個性があり、実力を確認するために課題の提出を課しているところもあります。
推奨されている学習時間も週2〜3回10分程度で良いものから、毎日1時間以上しっかりと学習しなければならないものもあります。
登録販売者試験のおすすめ通信講座5選を比較
まずは、登録販売者試験の人気講座を一覧形式でご紹介します。
スクール | キャリカレ | たのまな | ユーキャン | 三幸医療カレッジ | スタディング |
---|---|---|---|---|---|
料金(税込) | 38,500円 | 37,700円〜 | 46,000円〜 | 35,200円〜 | 24,800円 |
教材 | テキスト・映像講義 過去問集・添削課題 | テキスト・映像講義 添削課題・eラーニング | テキスト・添削課題 模擬試験 | テキスト・添削課題 DVD・eラーニング | WEBテキスト・問題集 動画講義 |
学習期間 | 3ヶ月 | 3ヶ月〜 | 6ヶ月 | 3ヶ月〜 | 1ヶ月〜 |
サポート | 12ヶ月間・質問無制限 就職支援 | 18ヶ月間 質問無制限 | 14ヶ月間 質問1日3問まで | 12ヶ月間 質問対応 | 質問対応 (10回目以降は有料) |
おすすめ度 | |||||
公式サイト | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP |
※最新の価格やキャンペーン情報は公式サイトでご確認ください。
今回ご紹介する通信講座は5社ですが、取得できる資格や学習内容、サポートなどが異なります。
それぞれの特徴をしっかりチェックして講座選びをしましょう。
1. キャリカレ
登録販売者合格指導講座 | |
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おすすめ度 | |
スクール名 | キャリカレ |
料金(税込) | 38,500円 |
教材 | テキスト・映像講義 過去問集・添削課題 |
学習期間 | 3ヶ月 |
サポート | 12ヶ月間・質問無制限・就職支援 |
キャリカレが提供している通信講座の特徴は、不合格となった場合の全額返金保証が特徴です。
費用は税込み38,500円で、クレジットカードによる分割払いに対応しています。
この費用はWEB限定割引の価格なので、申し込みの際はネットから行うと良いでしょう。
資料請求ページ お申込みをする前に!
>>「キャリカレ」資料請求する(無料)
2. たのまな
登録販売者合格講座 | |
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おすすめ度 | |
スクール名 | たのまな |
料金(税込) | 37,700円〜 |
教材 | テキスト・映像講義 添削課題・eラーニング |
学習期間 | 3ヶ月〜 |
サポート | 18ヶ月間・質問無制限 |
ヒューマンアカデミーの講座には2種類あり、登録販売者「合格講座」と「合格総合講座(以下、総合講座)」があります。
この2つの違いは費用と学習内容です。
合格講座の費用は37,700円で総合講座の費用は44,800円(いずれも税込み)です。
学習内容については、合格講座がDVDとテキストによる学習で、総合講座はDVDとテキストに加えてeラーニングによる学習が行えます。
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3. ユーキャン
登録販売者講座 | |
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おすすめ度 | |
スクール名 | ユーキャン |
料金(税込) | 46,000円〜 |
教材 | テキスト・添削課題・模擬試験 |
学習期間 | 6ヶ月 |
サポート | 14ヶ月間・質問1日3問まで |
ユーキャンの最大の特徴は、クレジットカードがなくても分割払い(最大13回)が出来るという点です。
支払い用紙(銀行・郵便局・コンビニ)で受講料を支払う事が出来るので、途中で一括払いを行う事も出来ますよ。
教育訓練給付制度の対象にもなっているので、この制度を利用したいという方でも安心ですね。
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4. 三幸医療カレッジ
登録販売者受験対策講座 | |
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おすすめ度 | |
スクール名 | 三幸医療カレッジ |
料金(税込) | 35,200円〜 |
教材 | テキスト・添削課題 DVD・eラーニング |
学習期間 | 3ヶ月〜 |
サポート | 12ヶ月間・質問対応 |
三幸医療カレッジの通信講座では2種類の方法で登録販売者の資格取得を目指す事が出来ます。
1つはDVDコースで、もう1つはeラーニングコースです。
DVDコースは、テキストに基づいた内容になっていて、1回の勉強時間が短い人でも学習効果を高める工夫がされています。
eラーニングコースは、場所を選ばすに学習を行えるというメリットがあり、動画による授業は頻出ポイントごとに講義内容がまとめられていて、与えられた課題はeラーニングの画面から提出することも可能です。
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5. スタディング
登録販売者講座 | |
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おすすめ度 | |
スクール名 | スタディング |
料金(税込) | 24,800円 |
教材 | WEBテキスト・問題集・動画講義 |
学習期間 | 1ヶ月〜 |
サポート | 質問対応 (10回目以降は有料) |
テキストや音声・ビデオ講座、問題集などがすべてオンラインで配信されているため、スマートフォンやパソコン、タブレットを持ち歩けば、通勤中や待ち時間などを利用して学習を進めることが可能です。
公式サイト
>>「スタディング」公式サイトはこちら
登録販売者試験の出題内容は?
登録販売者の試験は、以下の5項目から構成されます。
- 医薬品に共通する特性と基本的な知識
- 人体の働きと医薬品
- 主な医薬品の作用
- 薬事関連法規・制度
- 医薬品の適性使用・安全対策
このうち、「主な医薬品の作用」は40問・他は各20問のトータル120問が出題され、7割以上の得点で合格します。
ただし、全体では7割以上の点数でも、正解率が35%〜40%を切る項目が1つでもあると不合格になるため、注意しましょう。
試験はマークシート形式で出題され、記述や実技試験はありません。
登録販売者試験の難易度・合格率は?
登録販売者試験はどのくらい難しいのか、気になる人もいるでしょう。
ここでは、試験の合格率や必要な勉強時間数などについて解説します。
合格率は40〜50%
厚生労働省の発表によると、2019~2021年の3年間の合格率は以下のとおりです。
- 2019年:43.4%
- 2020年:41.5%
- 2021年:49.3%
年度によってばらつきはありますが、40~50%の範囲におさまるため、難易度はそこまで高くないと言えるでしょう。
ちなみに、2021年の試験では山口県が68.8%とかなり高く、秋田県は32.7%と低めなど、都道府県によっても差があります。
およそ400時間の勉強が必要
一般に、登録販売者試験に合格するためには、およそ400時間の勉強時間が必要といわれています。
1日に2時間の勉強が継続できれば、7カ月ほどで400時間を達成できるでしょう。
ただし、必要な勉強時間は人や環境によって異なります。
例えば、薬局での勤務歴が長く薬についての知識がある人や通信講座で効率的に学んでいる人などは、勉強時間が400時間に満たなくても合格できる可能性があります。
登録販売者に向いている人は?
登録販売者の仕事には向き・不向きがあります。
ここでは、向いている人の特徴を説明します。
健康に興味がある人
登録販売者の試験に合格するためには、医薬品の基本知識や作用、人の身体の働きなどについて深く学ぶ必要があります。
そのため、日ごろから健康に関して興味がある人が向いているでしょう。
興味・関心のある内容であれば、勉強していてもスムーズに頭に入りやすく、知識も身につけやすくなります。
自分が健康に興味がある分、薬を求めるお客様の気持ちも汲み取りやすく、寄り添ったアドバイスが可能です。
継続して勉強できる人
医薬品業界は日々進歩しています。
また、業界を取り巻く制度はしばしば変更されます。
そのため、資格を取得したあとでも、最新の情報についていくためには継続して学ぶことが欠かせません。
そのため、勉強が苦にならず、続けられる人が向いています。
コミュニケーション能力がある人
登録販売者は、健康相談に乗ったり薬の情報を提供したりと、お客様に接する機会が多い仕事です。
お客様の健康上の悩みや望みを適切に聞き出し、アドバイスする必要があります。
そのため、コミュニケーション能力に優れている人に向いているでしょう。
まとめ
登録販売者試験のおすすめ通信講座についてご紹介しました。
実際に合うか合わないかを確認する方法として、まずはそれぞれの講座を資料請求して比較することをオススメしています。
講座を申し込む前に、まずは自分に合うかどうかを確認してみてはいかがでしょうか?
資料請求ページ お申込みをする前に!
>>「登録販売者」の通信講座を資料請求する(無料)