
食生活アドバイザーと食育アドバイザー。
どちらも似たような名前の資格ですが、実は全く違う内容になっています。
認定機関が違う

まず一つ目の違いは、認定機関が違うということです。
食生活アドバイザーの認定機関
まず、食生活アドバイザーは「一般社団法人 FLAネットワーク協会」が認定機関となります。
食と生活を結びつけ、より健康的な生活を送れるようサポートするのが食生活アドバイザーの目的であり、3級から受けることが可能です。

認定機関の違いが何か影響をもたらすわけではありませんが、資格取得の大前提として覚えておきたい知識でしょう。
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食育アドバイザーの認定機関
対して食育アドバイザーは「一般財団法人日本能力開発推進協会」により認定されます。
食に関する資格はもちろん、ペット関連や占いに関する資格試験を用意している機関でも有名です。
また、食に関するだけでも、幼児食インストラクターやスポーツフードアドバイザーなど専門分野ごとに分けていくつかの資格が用意されています。

このように2つの資格は非常に名前が似て入るものの、明確な違いのある資格であることがわかります。


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・食生活アドバイザーは、一般社団法人 FLAネットワーク協会
・食育アドバイザーは、一般財団法人日本能力開発推進協会
学習内容が違う
食生活アドバイザーの学習内容
スクール名 | 金額 (税込) | 学習期間 |
---|---|---|
ユーキャン | 36,000円 | 4ヶ月 |

細かな違いを見ていくと、食生活アドバイザーは、食文化や食習慣、栄養や食品学に衛生管理など家庭で使える食事に関係する知識を吸収していきます。
単に栄養を考えるだけでなく、食マーケットに関する知識も深めより賢い消費者になるための学習も必要です。
食生活は収入面やアレルギーなども影響してくるため、多種多様なケースに対応できる即応性の高い人物を目指します。
食育アドバイザーの学習内容
講座名 | 金額 (税込) | 学習期間 |
---|---|---|
食育アドバイザー | 28,600円 | 3ヶ月 |

食生活アドバイザーと食育アドバイザー、どちらも豊かな食生活を創出する資格であることに変わりありません。
一方で、食育アドバイザーは食を通じた家族の繋がり、食事の大切さを教える知識を学ぶことができます。
そして、食育アドバイザーは親御さんや教育現場に対して食育を普及する役目も期待されています。

大きくみると、どちらも食生活に役立つ知識になっており、細かく比べた時に違いがあります。
・食生活アドバイザーは、食品学や衛生管理などを学べる
・食育アドバイザーは、食の大切さや食を通じた家族との繋がりを学べる
受験方法・合格基準が違う
食生活アドバイザーの受験方法
食生活アドバイザーは食育アドバイザーと違い、受験資格はありません。
なので、出題範囲をそれぞれ勉強し、指定の受験会場にて問題を解いていきます。
出題形式は3級が選択問題、2級が選択問題と記述式問題となっており、きちんと暗記してから臨む必要があります。

また、合格点数も級ごとに異なります。
3級の場合は100点満点中60点以上で、2級の場合は123点中74点以上で合格となるため、おおよそ6割以上の点数を取らなければなりません。
配点は選択問題が2点、記述式問題が3点となっています。
その他に、食育アドバイザーとは異なり、定期的に実施される試験日を押さえておく必要があります。
試験開始日の10日前には受験票が発送されるよう手配されているので、申請された方は手元に受験票が届いているかを必ず確認しましょう。

食生活アドバイザーには試験日があるので、事前にチェックしておく必要があります。
食育アドバイザーの受験方法
食育アドバイザーは、認定機関が指定するカリキュラムを修了した者のみが受験できます。
カリキュラム内容は、テキストやDVDを見ながら学ぶことが多いです。
試験までに必要な期間はおよそ3ヶ月前後ですが、カリキュラム修了の目安となるため、仕事の合間を縫いながら受験対策することが可能です。
また、食育アドバイザーは在宅受験可能な資格です。

小さな子供がいてなるべく家を空けたくない方でも安心して受験できるので、隙間時間を見計らって受験を終えてしまいましょう。
その他に、受験資格条件はカリキュラム修了のみなので、一度カリキュラムを修了すれば何度でも受験できます。
その上テキストを参考にしながら受験でき、不安のある方でも安心して試験に臨めます。
・食生活アドバイザーは指定の会場で受験
・食育アドバイザーは在宅受験が可能
初心者は食生活アドバイザーがオススメ?
1.独学で資格取得ができる資格
食生活アドバイザーをおすすめする点は、食育アドバイザーよりも忙しい母親に寄り添った資格であることです。
なかなか家を留守にできず、またまとまった学習時間を取れるか分からない母親にとって、食生活アドバイザーのように独学で受験勉強できる資格は貴重です。

食生活アドバイザーの試験は、しっかり勉強すれば決して難しいものではありません。
2.自分の力になる資格
また、食生活アドバイザーは自分自身に還元しやすい資格であることも、メリットの一つです。
食育と一言で表しても、そこにはしつけや栄養バランス、アレルギー対策などが詰まっています。
少なくとも、この資格を取得できる頃にはスーパーなどで見かける食材の見方も変わっているはずです。
3.認知度が高く、需要のある資格
他にも、食生活アドバイザーは需要の高い資格である点も高ポイントです。
食育は教育現場に医療施設など、役立つ場面がたくさんあります。
すでにそうした職場で働いている方は、キャリアアップのために食生活アドバイザーを追加で取得するのも悪くないでしょう。
需要がイマイチな資格は、頑張って取得しても活躍の場が少なくせっかくの資格を無駄にしてしまうことも珍しくありません。

食生活アドバイザーはそんなリスクもなく、資格取得に費やした時間を回収できる強みがあるのです。
・独学で勉強可能
・自分の食生活に役立つ
・認知度の高い食育資格
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その他で食育が学べるおすすめの資格は?
食育インストラクター
スクール名 | 金額 (税込) | 学習期間 |
---|---|---|
がくぶん | 39,900円 | 6ヶ月 |
食育インストラクターの資格の特徴は?

そもそも食育とは、食に関する知識を教育し、広めていくことです。
食育を受けることで、健康に合っている食べ物を選ぶことができるようになり、健全かつ健康な食生活を送ることができるようになります。
また、人が知識を得たり道徳を学んだりする場合、その大前提として健康であることが大切です。
そのため、食育は知育・徳育・体育の基礎となっています。

食育インストラクターとは、食に関しての知識を正しく持ち、広めていき、調理現場でのリーダーシップを取ることができるようになる指導者の資格です。
5つの階級に分かれており、そのうち一番下のプライマリーは在宅で取得することが可能です。
4級からは、会場で試験を受ける必要があります。
食育インストラクターが取得できる通信講座は?
食育インストラクターの通信講座のおすすめは、がくぶんが実施している「食育インストラクター養成講座」です。

推進校の認定があるので、資格取得に直結していることも魅力。
服部幸應氏が監修・指導をしており、栄養に関することはもちろんですが、マナーや文化など、食に関するあらゆることを学ぶことができます。
テキストでの学習や個別の添削を受けることもでき、ドラマ仕立てになっているDVDでわかりやすい学習ができます。
講座を通して学んだ知識をすぐ活かすことができるレシピがついてくるのも嬉しいですね。
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食育メニュープランナー
スクール名 | 金額 (税込) | 学習期間 |
---|---|---|
たのまな | 22,000円 | 6ヶ月 |
食育メニュープランナーの資格の特徴は?
子どもたちへの食育はもちろんですが、高齢化社会となっている現在、
- 生活習慣病
- メタボリックシンドロームのための対策
- アンチエイジング・美容
などの分野でも、改善の第一歩となるのが食です。

そのため、確実な知識がある食のスペシャリストが必要となっています。
それが食育メニュープランナーです。
食育メニュープランナーが取得できる通信講座は?
食育メニュープランナーの資格取得におすすめなのは、ヒューマンアカデミーのたのまな講座です。

この講座では、栄養学や食文化はもちろんですが、調理法や食育メニューの勉強まで幅広い食の学習をすることが可能です。
プロの知識・技術を身に着けることができるので、管理栄養士・調理師などの国家資格を持つ人のスキルアップにも繋がりますし、普段の生活の食をもっとよくしたいと考えている人にもおすすめの講座です。
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まずは資料請求から!
資格講座の資料を取り寄せてみませんか?
資格・通信講座のサイトから資料を取り寄せることが可能です。
実際に合うか合わないかを確認する方法として、それぞれの講座を資料請求して比較することをオススメしています。

講座を申し込む前に、まずは自分に合うかどうかを確認してみてはいかがでしょうか?
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