妊活でよく聞くリセットとは?リセットが辛い時のおすすめ解消方法も紹介

排卵日、高温期、低温期など妊活には特有の専門用語があります。

妊活を始めたという人は、聞いたことがある言葉も多いでしょう。

そして、その妊活用語の中に、「リセット」というものがあります。

リセットは通常は当たり前のことなのですが、妊活をしている人にとっては悲しいものでもあります。

その「リセット」とはどんなものなのでしょうか?

リセットが辛いときにはどんな対策ができるのでしょうか?

詳しく解説していきましょう。

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妊活でよく聞くリセットとは?

そもそも、リセットとは何のことなのでしょうか?

そのリセットには、兆候などはあるのでしょうか?

リセットについてを詳しく見ていきましょう。

妊活のリセットとは?

妊活をしている人にとってのリセットとは、生理が来ることを指します。

生理が来るということは妊娠していなかったということになります。

排卵日に合わせてタイミングを取っていても、必ず妊娠するとは限りません。

ここがポイント!

1周期で妊娠する確率は約20%と低く、むしろ1回のタイミングで妊娠するほうが珍しいのです。

約20%の確率を何回か行うことで妊娠に至ることがほとんどなので、1回リセットしてしまってもくよくよすることはありません。

リセットは、女性なら誰でも起こる生理のことなので、妊活していない場合でも毎月来ているということです。

リセットは兆候がある?

そんなリセットですが、リセットが来る兆候はあるのでしょうか?

よくある兆候としては、ちょうど生理予定日のあたりで茶色のおりものが出始めたり、胸の張りやだるさを感じることです。

そう考えてみると、普段の生理の兆候と全く変わらないということがわかります。

ですが、妊娠の兆候もほとんど同じということもあり、毎月期待してしまう人も多いのです。

例えば茶色のおりものは着床出血である可能性もありますし、胸の張りやだるさも妊娠兆候としてはよくあることです。

ただし、着床出血が起こる確率はかなり低いため、茶色のおりものが出ていて数日したらリセットしたということはかなり多いです。

妊娠の兆候も、生理・リセットの兆候もほとんど変わりません。

唯一の違いとしては、生理が来るか来ないかということだけなのです。

リセットが辛いと思う原因は?

妊活中、リセットが辛いと思ってしまう原因は何なのでしょうか?

1番は、妊活による焦りからです。

1、2回のリセットならまだしも、1年以上妊活をしている人にとってのリセットは期待からの落胆が大きいのです。

それに、排卵日でのタイミングがぴったりだった、体外受精でいい受精卵が移植できたということがあれば尚更です。

妊活は、自分で意識して妊娠をしようとすることなのですから、それが上手くいかないとなれば誰でも少しは落ち込んでしまうものです。

うまくいくと思っていてもなかなか上手くいかないというパターンもかなり多いので、リセットに苦しんでいる人がたくさんいるのです。

リセット時のみんなの落ち込み解消方法は?

また今月もリセット…。

トイレで落ち込んでしまいますが、くよくよしている暇はありません。

体はまた次の周期に向けて動き始めています。

ですが、やはり落ち込んでしまいます。

そこで、元気を出すためにはどうしたらいいのかをまとめてみました。

リフレッシュする

妊活でリセットか妊娠かを待つ約2週間は、かなりのストレスに晒されることになります。

1日生理が遅れたら妊娠を期待してしまいますし、それで生理が来たら落ち込んでしまうという感情の変化もかなり激しいものです。

まずできることはリフレッシュすることです。

例えば好きな本を買ったり、行ったことのないようなところへ行ったり…。

人それぞれ色々なリフレッシュ方法があるのではないでしょうか。

また、排卵後の約2週間は禁酒している人も多いので、お酒を思いっきり飲むという人もいます。

自分が1番リフレッシュできる方法でリフレッシュしてみてください。

お菓子をたくさん食べる

ヤケ食いの1つでもありますが、お菓子をたくさん食べてストレスを発散するのもいい方法です。

妊活をしている人の多くは健康にも気を付け、食生活にも細心の注意を払っているという人がたくさんいます。

お菓子もなるべく控えめにしていることも多いです。

でも、リセットしてしまった日だけでも好きなお菓子を好きなだけ食べても大丈夫です。

ここがポイント!

1日食生活が崩れてしまったとしても、明日からまた戻せばいい!くらいの気持ちでいたほうがストレスもたまりません。

普段から我慢しているお菓子があればそれを食べてもいいですし、仕事の帰りに好きなスイーツを食べに行くのもいいのではないでしょうか。

SNSから離れる

今ややっていない人はいないくらいのSNSですが、色々な情報で日々溢れています。

それは妊活でも同じことで、多くの妊活アカウントが妊活の様子を報告しています。

毎月生理予定日間近になると、妊活アカウントもそわそわし始めます。

中には、フライングで妊娠検査薬を試すという人もちらほらいます。

ですが、リセットが来た日にはやはりそのような情報を目にするのも嫌になってしまいます。

妊活アカウントではなくても、友達の妊娠報告の投稿がいつ来るかわからないのもSNSの特徴です。

そんな素振りはなかったのに、いきなりすぎて素直に喜べないという人も多いはずです。

ここがポイント!

リセットで精神的に参ってしまっているというときは、とにかくSNSから離れましょう。

期間限定でアプリをアンインストールするのもいいですね。

余計な情報が目に入らないようにし、穏やかな気持ちになれるまで遠ざけましょう。

同じ妊活仲間を作る

リセットが辛い、妊活がしんどいということがわかるのは、妊活経験者や同じように妊活をしているという人です。

妊活の仲間を作り、リセットが来たら報告するということも、辛さから逃れるための方法の1つです。

自分の中で辛さや苦しみを昇華していくタイプの人もいれば、打ち明けることで発散するという人もいます。

もし話してスッキリするというタイプなのであれば、SNSや友達との間で妊活仲間を作りましょう。

お互いの頑張っている姿を知っているので、リセットの辛さも理解してもらえるはずです。

でも、妊活は子どもが欲しい女性にとってかなりデリケートな問題です。

無理に妊活情報などを共有するのではなく、適度な距離感で接することを心がけましょう。

夫に理解してもらう

1番はパートナーである夫に理解をしてもらうことです。

妊活は本来2人で行うものなので、女性の自分が妊活をしていれば、夫である男性も妊活仲間ということになります。

夫も子どもを強く望んでいるなら尚更なのではないでしょうか。

ここがポイント!

あらかじめ、2人でリセットが来たときにはどうしたらいいのかを考えておきましょう。

2人で豪華なディナーを食べて発散するのもいいですし、夜更かしをして一緒にゲームをしたり映画を見たりしてもいいですね。

ただし、夫に自分の気持ちを押し付けることなく、あくまで誘うスタンスでいくことを忘れないようにしましょう。

男性側がリセットのときのことを提案してくれることもありますが、やはり傷つくのは女性側です。

まずは生理が来たことを伝え、そこから何をしたいかを伝えると男性側の理解もスムーズに進むかもしれません。

リセットから上手に気持ちを切り変えるには?

リセットが来てもまた次のタイミングがやってきます。

でも、なかなか立ち直ることができないという人はかなり多いはずです。

そこで、上手く気持ちを切り替えるにはどうしたらいいのかをまとめました。

どうして自分だけ…と思わない

妊活がうまくいかないと、どうして自分だけうまくいかないのだろうと考えがちです。

ですが、実際は妊活がうまくいかない人はたくさんいるのです。

周りは妊娠出産している人ばかりだと、うまくいっているのではないかと思ってしまいますが、周りも苦労してできた子どもかもしれませんし、不妊治療を長い間やって授かったかもしれません。

妊活をしていると、妊娠している人や子どもがいる人にどうしても目が向いてしまいます。

あえて見ないようにすることも大切ですよ。

自然妊娠にこだわりすぎないで!

妊活を頑張っている人の中には、自然妊娠にこだわりすぎるあまり、ずっと不妊外来に行っていなかったり、不妊外来に通っていてもタイミング法ばかりをしているという人がいます。

不妊治療にステップアップする目安は、自己流の妊活で1年ほどです。

また、不妊治療でタイミング法から人工受精にステップアップするまでが約半年、また半年後に体外受精という治療方法がほとんどです。

ここがポイント!

現在、子どもの約20人に1人は体外受精で生まれた子であるという割合になっています。

小学校の1クラスに1人くらいは確実に体外受精で生まれたということになります。

それほど不妊治療がメジャーになっているという証拠です。

人工受精は、状態のいい精子を選別し、排卵日に合わせて子宮へ送ります。

そう考えると、自然妊娠とそこまで変わらないということがわかります。

不妊治療で子どもが生まれることもかなりメジャーになってきている世の中なので、自然妊娠だから…と言って何かが変わるわけではありません。

ある程度で区切ることを考えましょう。

夫にも協力的でいてもらおう

パートナーである夫も妊活仲間です。

そんな夫にも、妊活でも協力してもらうことが大切です。

協力といえば、1番思いつきやすいのがタイミングを合わせてもらうことですが、それ以外にも、

  • 妊活のための栄養を考えた食事を一緒に食べたり
  • 妊活についての情報を得たり
  • 不妊治療を一緒に行ったり

など、色々できることがあります。

2人の子どものことなのですから、夫にとっては他人事ではありません。

妊活の時点から協力してもらいましょう。

好きなことをしてリスタートしよう

気持ちをリフレッシュするためには、一度妊活ではないことをして気持ちを切り替えるという方法もあります。

妊娠すると体調が安定しないことが増えてくるため、なかなか好きなこともできなくなってしまいます。

出産するとさらに余裕がなくなりできなくなってしまうので、妊娠していない今のうちに!と考えることも大切です。

好きなことは人それぞれ違います。

だからこそ、それだけリフレッシュ方法もたくさんあるのです。

これからの妊活のモチベーションを保つには?

リセットはやはり心が折れてしまう出来事の1つです。

次の周期に向けてまたスタートしなくてはいけないのに、そういう気持ちになれないという人も多いです。

そこで、今後の妊活のモチベーションを保っていくために必要なことをまとめました。

情報に右往左往しない

メンタルが弱っている時期は、色々な情報に左右されてしまい、いつもなら絶対にやらないような行動をしがちです。

子どもがほしいのにリセットしてしまったときの落胆は大きいため、リセットがわかったときの行動がおかしくなってしまうこともあります。

それを助長するのが、たくさんの情報で溢れている現代社会です。

落ち込んでしまったときこそ、いつもなら気にしないような情報が目に入ってきてしまうのです。

情報に右往左往せず、自分の方針を貫くことが大切です。

もし流されてしまいそうになったら、まずは誰かに相談してみましょう。

仲のいい友達でもいいですし、夫、不妊治療の主治医など、味方はたくさんいますよ。

人と比較しすぎない

人と比較しすぎないことも大切です。

周りには妊娠・出産をしている人がたくさんいます。

また、妊活をしている人もたくさんいるはずです。

その人たちと自分を比較しすぎず、マイペースに妊活を行いましょう。

比較してしまうと、自分の悪いところばかり考えてしまうようになります。

悪い面ばかり見すぎていると、自分をさらに追いつめてしまい、妊活もスムーズに進まなくなってしまうのです。

自分なりの妊活を、マイペースに進めていきましょう。

夫と向き合い協力しあう

妊娠すると自分の子どもですが、同時にそれは夫の子どもでもあります。

そのため、妊活にも夫の意見を反映していく必要もあります。

リセットが来てしまい妊娠できないことがわかっても、それは自分だけのせいというわけではありません。

ここがポイント!

夫と向き合うことで、妊活の方向性だけではなく、妊娠に対する夫の考えがよくわかるということもあります。

リセットのときこそ、夫婦で向き合う時です。

夫の考えを一度聞いてみましょう。

不妊治療の回数をある程度決めておく

タイミング法、人工授精、体外受精など、色々な不妊治療がありますが、どれも無限にできるというわけではありません。

資金面はもちろんですが、自分の年齢、その時の状況など、妊活を左右する要素は生活の中にたくさんあります。

不妊治療を行っている場合、あと何回治療を行うということをあらかじめ決めておくことも大切です。

例えば、

  • タイミング法を何回やったらステップアップする
  • 体外受精を何回やったら不妊治療を終わりにする

というイメージです。

期限を決めておくことで心の負担も大きく減りますし、気持ちの切り替えもスムーズにできるようになりますよ。

まとめ

リセットは生理のことなので、妊娠していない女性なら当たり前にくることです。

ですが、妊活中は妊娠していない現実を突きつけられる出来事になるため、かなりのショックになってしまうことはおかしくありません。

だからこそ、事前に対処法をチェックしておくことで精神面の負担が大きく減ります。

自分で自分を守り、これからの妊活を進めるためにも、リセットしたときの自分の気持ちへの対策を考えておきましょう。

記事の執筆者
ぽん

2019年生まれの息子を育てるワーママ。
好きなことはゲームと美容だけれども、育児と仕事でなかなか思うように色々できない日々を過ごしています。
ライター業も好きなことの1つです。

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