大分県でNIPT検査(新型出生前診断)おすすめクリニックは?【認可外】

NIPT

こんにちは。Manapの編集長です。

NIPT(新型出生前診断)は、採血のみでお腹の中の赤ちゃんの染色体異常を調べることができる新しい出生前診断です。

NIPTを受診したいけど、どこのクリニックが良いのか分からない…と悩んでいませんか?

NIPTは認可・認可外でも違いがありますし、自費診療になるため後悔しないよう慎重にクリニックは選びたいものですよね。

そこで今回は、大分県で年齢制限なしでNIPT(新型出生前診断)ができるクリニックを紹介します。

編集長
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NIPTを検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね。

大分県でおすすめのNIPTクリニックは?

大分県内でNIPTができる病院は認可外施設1ヶ所のみしかありません。
  • ミネルバクリニック
クリニック 評価 遺伝カウンセリング 料金 羊水検査費用 検査結果 通知方法 妊娠週数 来院回数 年齢制限
ミネルバクリニック 4.2 無料 176,000円 最大15万円まで保証 最短7日〜14日 ビデオ通話 妊娠9週〜 0回 何歳でもOK

ミネルバクリニックがおすすめ!

おすすめポイント

  • 遺伝専門のクリニック
  • 日本で唯一スーパーNIPTに対応
  • 徹底したサポート体制で安心

基本情報

ミネルバクリニック
年齢制限 何歳でもOK
妊娠検査週数 妊娠9週0日〜
遺伝カウンセリング 臨床遺伝専門医が無料で対応
サポート ・陽性の場合は24時間電話サポート
・カウンセリング何度でも無料
来院回数 1回(オンラインの場合不要)
検査費用 176,000円
追加費用 なし
検査結果 最短7日〜14日
結果通知 マイページ、来院、郵送
羊水検査 15万円まで保証
陽性的中率(trisomy21) 100%
陰性的中率(trisomy21) 99.9〜100%

ミネルバクリニックは、手厚いサポートが無料で受けれるなど、認可外での受診が不安な方でも安心してNIPTを受けることができるクリニックです。

検査費用には、遺伝カウンセリング料や羊水検査費用の保証はもちろん、万が一陽性の場合は、24時間電話サポートや何度でもカウンセリング無料など手厚いサポートが含まれています。

臨床遺伝専門医の院長先生自身が3度の妊娠・出産を経験しており、妊婦さんの気持ちに寄り添ってくれると評判です。

NIPT以外にも男性のNIPT(デノボ検査)や自閉症を始めとする112疾患、100種類、遺伝子2000の病的変異を検査可能など、他院にはない独自の検査プランができるのも遺伝専門ならではの魅力でしょう。

検査料金

ミネルバクリニックの検査費用には、「遺伝カウンセリング料」「羊水検査費用15万円まで保証」のサポートが含まれています。
検査プラン 検査項目 料金(税込)
スーパーNIPTベーシック
・13トリソミー(パトー症候群)
・18トリソミー(エドワーズ症候群)
・21トリソミー(ダウン症候群)
・性染色体検査
・性別判定
176,000円
スーパーNIPTプラス
・13トリソミー(パトー症候群)
・18トリソミー(エドワーズ症候群)
・21トリソミー(ダウン症候群)
・性染色体検査
・微小欠失検査(4種)
・性別判定
198,000円
スーパーNIPT geneプラス
・13トリソミー(パトー症候群)
・18トリソミー(エドワーズ症候群)
・21トリソミー(ダウン症候群)
・性染色体検査
・性別判定
・微小欠失検査(4種)
・100種の遺伝子検査
236,500円
編集長
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万が一陽性の場合でも「産んでも大丈夫なケースかどうか判断できる」のもミネルバクリニックのメリットでしょう。

アクセス

住所 東京都港区北青山2-7-25 神宮外苑ビル1号館2階
最寄駅 外苑前駅から徒歩1分
診療時間 午前10:00~14:00
午後16:00~20:00
休診日 火曜・水曜
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NIPTで何がわかる?

NIPTでは、お腹の中の赤ちゃんの染色体異常の有無が分かります。

主に調べることのできる3つのトリソミー

  • 13トリソミー
  • 18トリソミー
  • 21トリソミー

この3つのトリソミーは染色体異常の7割を占めており、母体の年齢が35歳以上になると発生率がより高まると言われています。

トリソミー 発生率
ダウン症(21トリソミー) 700~1,000人に1人
エドワーズ症候群(18トリソミー) 3,500人~8,500人に1人
パトウ症候群(13トリソミー) 5,000人~12,000人に1人

認可施設では、3つのトリソミーのみ調べることが可能で、性別などは分かりません。

一方で、認可外クリニックでは、3つのトリソミー以外にも全染色体異常や微笑欠失症候群、性別判定など細かい項目を調べることができる点が認可施設との大きな違いでしょう。

より多く調べられるからといって、すべての病気がわかる訳ではありません。

編集長
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NIPTでは、一部の限定的な疾患を見つけることができると思っておきましょう。

NIPTの検査精度やリスクは?

NIPTは、母体から10ミリ(小さじ2)程度の採血をするだけで、死産や流産などのリスクがない検査です。

NIPTは、検査精度が99.9%とかなり高く、同じ非確定的検査の「超音波検査」や「母体血清マーカー検査」よりも信頼できるでしょう。

非確定的検査 感度
母体血清マーカー 83%
コンバインド検査 80%
NIPT 99.9%

検査結果を確定するには、確定的検査の「羊水検査」や「絨毛検査」が必要ですが、はじめから確定的検査を行うのはリスクがあります。

編集長
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羊水検査で1/300、絨毛検査で1/100の確率で、流産・死産のリスクが存在します。

NIPTは、こういった無駄な羊水検査を減らす効果などのメリットもあり、死産や流産といったリスクもないので安心して検査できるでしょう。

NIPTクリニック選びのポイントは?

NIPTを受診する際のクリニック選びのポイントをご紹介します。

  • 遺伝カウンセリングの有無
  • サポートの手厚さを比較
  • 受診方法や来院回数を比較

1.遺伝カウンセリングの有無を確認

認可外クリニックで受ける場合は、『遺伝カウンセリング』を行っているクリニックを選択するようにしましょう。

日本産婦人科学会の指針では、認定遺伝カウンセラーが在籍していない施設では、本来は検査を行うことが出来ないとなっています。

遺伝カウンセリングは、NIPTについて理解し、万が一陽性の場合の選択肢や社会的サポートなどについて説明し、妊婦さんやご家族が後悔のない正しい判断ができるようサポートをしてくれます。

認可外クリニックの場合は、遺伝カウンセラーが在籍していなかったり、有料だったりするので必ず確認するようにしましょう。

編集長
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検査費用が安すぎるクリニックは、遺伝カウンセリングを行っていない可能性が高いので注意してね。

2.サポートの手厚さを比較

認可外クリニックの場合は、陽性時のサポートがクリニックによって様々なので、しっかり比較するようにしましょう。
ミネルバクリニック 認可施設
カウンセリング ・臨床遺伝専門医が在籍
・検査費用にカウンセリング料含む
・別途必要
羊水検査 ・最大15万円まで補助
(互助会費2,000円に入会する必要あり)
・同一病院で対応可能
・費用は別途発生
陽性時の対応 ・24時間電話サポート
・再度カウンセリング無料
・医療機関の紹介可能
・羊水検査も対応

ミネルバクリニックは臨床遺伝専門医が最初から最後までしっかりと対応し、検査費用にカウンセリング料や羊水検査費用も含まれている為、費用を抑えることができるでしょう。

編集長
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さらに医療機関の紹介をうけることも可能です。

一方で認可施設の場合は、検査費用に羊水検査費用が含まれている病院と含まれていない病院があるため、確認しておくことをおすすめします。

同一病院で受けられるメリットはありますが、検査費用+入院費がかかってしまうことが多い為、費用面は追加でかかるでしょう。

3.受診方法や来院回数を比較

受診方法や来院回数も違いがあるので、比較して自分にあった受診方法を選択するようにしましょう。
ミネルバクリニック 認可施設
受診方法 オンライン対応 来院
来院回数 0回 3回

ミネルバクリニックは、大分県内で唯一オンラインNIPTに対応しており、このご時世だからこそ外出を控えたい方にぴったりでしょう。

編集長
編集長

採血は、お好きな医療機関を受診可能。採血キットと紹介状を一緒に持っていくのでスムーズに対応してもらえますよ。

認可施設の場合は、夫婦同伴で2〜3回受診することが条件ですので、夫婦で都合を合わせる必要があります。

ほとんどの病院が平日のみしか対応していない為、共働き夫婦にとっては少し大変かもしれませんが、あらかじめご夫婦で予定を確認しておくとスムーズに進むでしょう。

自分に合った無理のない受診方法を選択してくださいね。
>>おすすめのNIPTクリニック一覧に戻る

NIPT検査を受診するメリットは?

NIPT(新型出生前診断)のメリットは以下の通りです。

  1. 赤ちゃんの健康状態を早く知ることができる
  2. 流産や死産のリスクがなく、母体への負担が少ない
  3. 検査精度が高い

1. 赤ちゃんの健康状態を早く知ることができる

編集長
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NIPT(新型出生前診断)は、妊娠9〜10週から検査可能です。

これは、他の非確定的検査「コンバインド検査」や「母体血清マーカー検査」と比較しても早い週数で検査可能なことがわかります。

赤ちゃんの健康状態を早く知ることで、赤ちゃんを迎え入れる準備を早いうちから始めることができます。

編集長
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NIPTで万が一陽性の場合は、次の羊水検査に進むのかを含め、夫婦で考え検討する必要があります。

羊水検査ができる妊娠週数は一般的に15週〜18週に行う為、限られた時間で難しい判断をしなければなりません。

早く検査を実施することで、検査結果を受け止め、向き合う時間を確保できる為、赤ちゃんだけでなくご夫婦にとっても早い週数で検査を実施できるのは大きなメリットになるでしょう。

2. 流産や死産のリスクがなく、母体への負担が少ない

編集長
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NIPT(新型出生前診断)は、妊婦さんから10ミリ程度採血するだけで検査可能なため、赤ちゃんを直接刺激したりすることがありません。

その為、流産や破水、死産といったリスクがなく、安心安全の検査という点もメリットになるでしょう。

羊水検査や絨毛検査は、お腹に直接針をさす為、一定のリスクがあり、母体へも負担がかかります。

お腹の中の赤ちゃんのリスクや母体への負担を減らしたい方は、NIPTは1つの選択肢となるでしょう。

さらに妊娠初期はつわりや体調不良を訴える妊婦さんが多くいいます。

NIPT(新型出生前診断)は、採血だけなので短時間で終わることができる点も魅力です。

3. 検査精度が高い

NIPT(新型出生前診断)は、21トリソミー症候群(ダウン症候群)、18トリソミー症候群、13トリソミー症候群の3つのトリソミーを調べることができる検査です。

NIPTの検査精度は99%程度で、陰性的中率は99.9%と非常に検査精度が高く、信頼度が高い検査であることがわかります。

>>大阪市立総合医療センターより参照

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NIPT検査を受診するデメリットは?

NIPT(新型出生前診断)のデメリットは以下の通りです。

  1. 他の出生前診断と比べて費用が高い
  2. 一部の限定的な疾患しか分からない
  3. 認可施設は条件が厳しい

1. 他の出生前診断と比べて費用が高い

編集長
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NIPTは、保険適用外のため、すべて自己負担での検査になります。

NIPTの費用相場は、約20万円前後で高額な費用がかかる為、慎重に検討しましょう。

認可外施設の場合は、検査項目を自由に選ぶことができる為、費用を抑えることができます。

なるべく費用を抑えたい方は認可外施設を選択するのがおすすめでしょう。

編集長
編集長

認可外施設の中には10万円代からNIPTを提供しているクリニックもありますよ。

2. 一部の限定的な疾患しか分からない

編集長
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NIPTを受けたからといって、全ての病気や異常がみつかるわけではありません。

主に「21・18・13トリソミー」の3つの染色体異常を調べることができますが、先天性疾患や神経疾患など、NIPTでは分からない病気も沢山あります。

NIPTは、一部の限定的な疾患しか調べることができないことを改めて覚えておきましょう。

3. 認可施設は条件が厳しい

編集長
編集長

認可施設のNIPTは、希望すれば誰もが受けれるわけではないので注意しましょう。

年齢制限や異常が見られた場合、以前の妊娠・分娩で子供が21・18・13トリソミーのいずれかだったなど、条件や制限が設けられている施設がほとんどです。

その為、認可施設での予約が難しい場合は、認可外施設も視野に入れてみると良いでしょう。

認可外施設は、NIPTを受けたくても受けられない妊婦さんの受け皿となってますので、比較的条件のないクリニックが多く、誰もが受けやすい環境が整っています。

編集長
編集長

しっかりリサーチすれば、認可・認可外関係なく、納得のいく医療機関が見つかりますので、安心してくださいね。

>>おすすめのNIPTクリニック一覧に戻る

NIPT検査を受診すると決めた理由は?

NIPTを受けようと思った理由は?

NIPTを受けると決めた人たちの理由がこちら。

NIPTを受ける理由

・高齢出産で心配だから

・お腹のこの健康が気になって仕方ないから

・近しい人に染色体疾患の子がいるから

・妊娠生活が毎日不安で楽しくない

・周りに受けている人がいたから

・シングルマザーで育てる予定だから

・前もって環境を整えてあげたいから

編集長
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やはり、1番大きなきっかけとしては、漠然とした「不安」から来るものが多いです。

妊娠中って常にお腹の子が心配で、不安になってしまいますよね。

次の妊婦検診まで期間が開くと、子供が生きているのか不安になってしょうがないと思います。

そこで検査を受けることで以下のようなメリットがあります。

NIPTのメリット

・早いうちに赤ちゃんの健康状態を知ることができます。

・安心につながる可能性がある

・赤ちゃんが産まれてくる環境の準備を早いうちから整えることができます。

早いうちに障害がわかれば、その子が生まれたあとスムーズに対応できるようになるし、その病気について調べることもできると前向きに捉える方もいます。

ご夫婦でお腹の子について話し合う時間も今までより長い時間確保することができます。

編集長
編集長

検査は採血のみで、妊娠10週〜と早いうちから検査することができる点も受検者が増加している理由の1つです。

もちろん、安易に受けていい検査ではありませんが、NIPTは従来の非確定的検査と比較しても検査精度が高く、リスクがないため、安心して受けることができる検査です。

検査を受けるにあたってはメリット・デメリットがあるのでしっかり把握した上で、夫婦で話し合って決断するようにしましょう。

NIPT検査を受けなかった理由は?

NIPT検査することをやめた理由がこちら。

NIPTをやめた理由

・どんな子であっても産むって決めていたから

・不妊治療の末に授かった念願の子供だから中絶を考えられなかった

・費用が高いから

・すでにお腹の子が愛おしいから

・全ての病気や疾患がわかるわけではないと知ったから

編集長
編集長

検査で陽性だった場合、出産か人工妊娠中絶かという苦しい決断を、短時間で迫られることになります。

検査をするということは、陽性だった場合の対応までどうするのか話し合っておく必要があります。

「結果がどうであれ産むことを決めているから検査を受ける必要ない」と決めたから検査をやめたという人が多いようです。

他にも、いくら話し合っても人工中絶や妊娠継続の決断をすることができないからという意見もあります。

また、費用が高いから諦めるという方もいらっしゃいます。

編集長
編集長

NIPTはあくまで非確定的検査になるので陽性だった場合、陽水検査を受ける必要があります。

羊水検査の相場は20万円前後になるため、そこまで含めて費用として頭に入れておきましょう。

無認可施設の場合、羊水検査が含まれている施設もありますので、そういった施設を選択すると安心でしょう。

これらを踏まえて、検査を受ける必要があるのか、最終的にどのような決断をするつもりなのかを十分に考えて受けてほしいと思います。

>>おすすめのNIPTクリニック一覧に戻る

NIPTで検査できる項目は?

検査名 推奨期間
1. 母体血清マーカー(非確定的検査) 15週0日〜17週0日
2. コンバインド検査(非確定的検査) 11週0日〜13週6日
3. 精密超音波検査(非確定的検査) 11週0日〜32週
4. NIPT検査(非確定的検査) 10週0日〜16週0日
5. 羊水検査(確定的検査) 15週0日〜17週0日
6. 絨毛検査(確定的検査) 11週0日〜14週0日

1. 母体血清マーカー

検査可能期間

妊娠15週0日〜17週0日あたりまで(推奨)

母体血清マーカーは、非確定的検査になるので、確定的検査まで頭に入れて検査を受ける必要があります。

妊娠15週0日から妊娠21週6日までは検査が可能ですが、陽性だった場合に羊水検査を実施するため、妊娠16週頃までに検査を受けることが推奨されています。

血清マーカーにはトリプルマーカー検査クワトロ検査と言われているものがあり、トリプルは3つの物質、クワトロは4つの物質を調べます。

調べられる疾患

・21トリソミー(ダウン症候群)
・18トリソミー(エドワード症候群)

・13トリソミー(パトウ症候群)

・開放性神経管奇形(二分脊椎、無脳症)

編集長
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ただ検査の精度はダウン症の場合で70~80%と少し低めなのが気になります。

この検査は、ママの年齢や体重から確率を算出する非確定的検査のため、陽性・陰性ではなく確率として結果が出ます。

最近の主流はクワトロ検査では、正確さも以前より高くなっています。

2. コンバインド検査

検査可能期間

妊娠11週0日〜13週6日まで

超音波検査と妊婦さんから摂取した血液を用いて行う血清マーカー検査、この2つを組み合わせた検査になります。

超音波のみの検査よりも精度が高い検査になりますが、非確定的検査になるため羊水検査を受ける必要があります。

調べられる疾患

・18トリソミー(エドワード症候群)

・21トリソミー(ダウン症)

基本的に検査してから結果通知まで2週間程度かかるため、陽性だった場合を考えると早いうちに検査することをおすすめします。

妊娠初期超音波の適切なトレーニングを受けた検査技師が行うことで、検査精度が上がると言われているので経験豊富な検査施設を選択すると良いでしょう。

編集長
編集長

結果は陽性・陰性という言い方ではなく、あくまで確率で出るため、受け止め方が難しい場合もあります。

3. 精密超音波検査

検査可能期間

妊娠初期(11~13週)、中期(18~20週)、 後期(26~32週)

妊婦検診のエコーよりもより詳しく調べることができ、胎児の先天的な形態異常などを確認する超音波検査を精密超音波検査と言います。

全身の形態、内臓の形態の状態を確認して、必要であればNIPT検査や羊水検査をする検査になります。

検査費用は1〜2万円が相場で安いですが、精度が高いとは言えず、胎児の向きや超音波を当てる角度で再検査が必要になることがあります。

編集長
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また医師の方も高い技術力が求められる検査になるため、赤ちゃんの異常が分かる確率は約50%程度です。

4. NIPT検査

検査可能期間

妊娠10週0日〜16週まで推奨

編集長
編集長

正確にはNIPT検査はいつまでに受けないといけないという決まりは定められていません。

それなのに、妊娠16週あたりまでを推奨している理由は、NIPT後の確定的検査である羊水検査が妊娠15週あたりから検査可能となるためです。

編集長
編集長

19週目以降にNIPT検査を受けた場合、羊水検査などの期間に間に合わずに受けることができません。

NIPT検査は流産のリスクがない上に、検査精度は99%とかなり高く、無駄な羊水検査を回避することができます。

最短6日ほどで検査結果が出るクリニックもあるため、逆算して余裕を持って検査に臨むと良いでしょう。

NIPT検査施設では、羊水検査や遺伝カウンセリングなど含まれている施設が多く、検査も1回の来院ですむなど他の検査より受けやすいでしょう。

5. 羊水検査

検査可能期間

15週0日〜17週0日推奨

羊水検査は、一定の羊水の量が必要なため、いつでもできるわけではありません。

お腹に直接針を刺して羊水を採取するため、精度はほぼ100%と言われていますが、流産・死産のリスクがあることは頭に入れておきましょう。

編集長
編集長

陽性だった場合の選択肢を考えると結果通知まで含めて早めに検査することに越したことはないです。

22週1日目からは、いかなる理由でも中絶を選択することができないため、最低でも17週までに検査を受ければ安心でしょう。

6. 絨毛検査

検査可能期間

妊娠11週0日〜14週0日推奨

絨毛検査は確定的検査ですが、羊水検査よりも早いうちから検査できるのが特徴です。

ただし、クリニックによっては14週目以降も可能としているところがあったり17週あたりまでできるところもあります。

羊水検査よりも早いうちに検査できるメリットはありますが、羊水検査よりも提供している施設が少なく、限られています。

また、流産・死産のリスクが1%、つまり100人に1人の確率で起こるため、羊水検査よりもリスクが高いと言われています。

検査結果は2週間程度で出るのが一般的です。

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NIPT検査の費用相場は?

NIPT検査費用の相場は?

認可施設
約20万円前後
認可外施設

約8万円〜20万円前後

認可施設と認可外施設で相場が違う理由は?

編集長
編集長

認可施設と認可外施設では、検査のプラン内容に違いがあるため、価格設定に違いが出ているのです。

認可施設の検査プラン

認可施設は、どの施設でも検査内容は同じになっています。

認可施設の検査項目

・13トリソミー

・18トリソミー

・21トリソミー

編集長
編集長

認可施設では、性別判定は検査項目に含まれていないためわかりません。

認可施設ではどのクリニックで受けても、3つのトリソミーだけしか調べることができません。

その為、検査費用はどの認可施設でも同じくらいの金額で設定されています。

また、認可施設の医療機関には産婦人科医と小児科医が常勤しており、遺伝の専門家で十分なカウンセリングができる人が必ず在籍しています。

カウンセリングは、2〜3回しないとNIPT検査を受けれないようになっていますが、1回あたり5,000円〜10,000円ほど別途かかるところが多いようです。

認可外施設の検査項目

認可外施設では認可施設と違って、単体検査〜セットプランまで用意されています。

認可外施設の検査項目

・13トリソミー

・18トリソミー

・21トリソミー

・全染色体検査

・微小欠失検査

・性別判定

編集長
編集長

認可外施設は、認可施設より多くの項目を調べることができ、性別判定も可能です。

認可外施設の場合は、検査プランが複数あるところが多く、プランを自由に選べることから費用の負担を減らしたり、節約することができます。

認可外施設によっては、「ダウン症のみ」といった検査プランも用意されているため、単体検査が可能です。

単体検査になると約5万円程度から調べることができ、費用を抑えることが可能です。

編集長
編集長

つまり、検査項目が1つでいいなら安く済みますし、細かいところまで調べたい場合は高くなります。

しかしクリニックによっては、遺伝カウンセラーが在籍していないクリニックがあったり、カウンセリングが有料だったりするので注意が必要です。

安さだけで選ぶのではなく、しっかりとアフターフォローの手厚さなど、確認しておく必要があるでしょう。

NIPT検査はなぜ高いの?

日本ではまだ臨床実験的な部分があるから

編集長
編集長

NIPT検査は、2013年に導入されたばかりの検査で日本でもまだ検査施設は限られています。

海外では当たり前のように浸透している検査ですが日本ではまだまだ認知度が高いとは言えません。

実際に、都道府県によっては検査施設すら1つもない場所もあります。

また日本では、命の選別と言われることもあり、検査に対して賛否両論あることから検査を悩む人もいます。

これからどんどん検査成果が増えていけば、NIPTを行う体制が整うため、将来的にはもっと今より安く提供されるでしょう。

今までは認可施設のみでしかできない検査でしたが、最近は認可外施設も増えて、少しずつ安く検査できるように変わりつつあります。

編集長
編集長

最近では、認可外施設ができたことで、受検者は右肩上がりになっています。

NIPT検査費用は実は高くない?

編集長
編集長

認可外施設の場合、NIPT検査費用に含まれるのは検査費用だけじゃないって知ってました?

認可施設

検査費用以外に、遺伝カウンセリング料や羊水検査費用が別途発生する可能性あり。

認可外施設

検査費用に遺伝カウンセリングや羊水検査費用が含まれている施設が多い。

遺伝カウンセリングの相場は1回あたり5,000円〜10,000円程度、羊水検査費用の相場は14万円〜20万円程度と高額。

認可外施設は一見高く見えがちですが、クリニックによっては認可施設よりお得に受けることができます。

編集長
編集長

羊水検査やカウンセリング費用が検査費用に含まれているクリニックであれば、けして高すぎるというわけではないのです。

万が一、陽性だった場合にかかるお金も検査費用に含まれていると考えると、高いというイメージが少しは軽減されるのではないでしょうか。

確かに他の出生前診断(母体血清マーカーやコンバインド検査等)と比較すると高く感じますが、調べられる項目の多さ、検査の精度の高さ、検査後のアフターフォローの手厚さまで踏まえて考えてみると良いでしょう。

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NIPTの検査の流れは?

NIPT(新型出生前診断)の検査の流れは、以下の流れになります。

検査の流れ

  1. 遺伝カウンセリングの実施
  2. 採血
  3. 結果通知を兼ねた遺伝カウンセリング

認可施設と認可外施設の違い

認可施設 認可外施設
・夫婦同伴で複数回
来院する必要がある
・カウンセリングと採血は
別日で対応
・主に平日に検査対応
・カウンセリング〜採血まで
同日で対応可能
・1人受診や子連れ受診OK
・土日祝日、
遅い時間まで検査対応
編集長
編集長

検査の流れは同じですが、1番の違いは認可施設の場合、「カウンセリングと採血が別日対応になる」点でしょう。

さらに、認可施設の場合は夫婦同伴で2〜3回の来院が必要な為、共働きの方などは事前に休みを合わせることが可能かどうか確認しておくと安心です。

一方で、認可外施設の場合は1人受診OK、1回の来院で検査が完結するなど比較的受けやすい環境が整っています。

カウンセリングは事前に電話で行っているクリニックもある為、多忙な方でも仕事終わりに検査可能です。

認可施設が向いている人

・じっくりとカウンセリングを受けた上で、

NIPTを受けるか受けないか検討したい方

・夫婦同伴で2〜3回可能な方

・産婦人科や専門医の元でNIPTを受けたい方

認可外施設が向いている人

・1回の来院でなるべく負担なくNIPTを受けたい方

・多忙で夫婦同伴が難しい方

・つわりや体調が不安定で外出をできる限り控えたい方

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まとめ

今回は、大分県でおすすめのNIPTクリニックをご紹介しました。

大分県に認可施設はなく、NIPTはミネルバクリニックしか対応していません。

ミネルバクリニックは、認可外ですが大学病院と変わらないレベルの質の高いNIPTを提供していますので、安心してNIPTを受診できるでしょう。

また体調が不安定な時期に無理することなく、オンラインで対応してもらえるのも嬉しいですよね。

ぜひ検討してみてくださいね。

編集長

美容、コスメ、ダイエットが好きです!
気になったらすぐ試してすぐ飽きちゃう美容オタク。
Manapの編集長をしています。

・日本化粧品検定1級
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