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神奈川のNIPT検査(新型出生前診断)おすすめクリニック8選を比較!

NIPT

こんにちは。Manapの編集長です。

新型出生前診断(NIPT)をしたいけど、認可施設は条件が厳しく、予約も埋まりやすいため、断られた経験がある方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?

妊娠中のお母さんは、常にお腹の子が心配で毎日不安で過ごしてる方も多いと思います。

今回は、神奈川県の横浜市でNIPT検査ができるクリニック8選【認可外施設】を紹介します。

  • 年齢制限なし
  • 1回の来院でOK
  • 1人受診OK(夫婦同伴の必要なし)
編集長
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この3つをクリアして、検査体制もしっかりしているクリニックを厳選してみたので参考にしてみてくださいね。

人気のNIPTクリニック
平石クリニック

詳細を確認

顧客満足度97%
・アフターフォローが充実
・2回NIPTができる
検査費用
(税込)
基本検査
198,000円〜
ミネルバクリニック

詳細を確認

・オンラインで対応
・臨床遺伝専門医が在籍
・日本で唯一スーパーNIPTに対応
検査費用
(税込)
基本検査
176,000円〜

神奈川県のNIPT(新型出生前診断)おすすめクリニック8選!

横浜でNIPT検査ができる年齢制限なしの認可外クリニックを8選紹介します。

1.平石クリニック横浜提携院

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平石クリニックは、顧客満足度97%と獲得するなどNIPT検査施設として人気のクリニックです。

料金198,000円〜
妊娠週数妊娠10週0日からOK
検査項目13トリソミー
18トリソミー
21トリソミー
性染色体異常
全染色体異常
微小欠失の検査
検査結果最短3日
羊水検査費用全額負担
総合評価◎

検査費用以外一切かからない!

認可外施設の中でもトップクラスのサポートの手厚さで総合満足度が高いクリニックです。

平石クリニックは、「認定遺伝カウンセラー在籍」「カウンセリング無料」「羊水検査費用全額保証」など検査以外のフォロー体制も万全!

土日受診OK、1人受診OKなどの検査のしやすさから、妊婦さんからの顧客満足度も97%と高い支持を得ています。

また、基本検査・全染色体検査の場合は国内検査のため、最短6日で結果通知可能!

平石クリニックは提携を含めて全国36ヶ所で検査することができ、実績・症例数ともに多く、近くに検査施設がない方でも検査しに行きやすいでしょう。

検査料金は認可施設と同じくらいの料金設定になっていますが、羊水検査費用にカウンセリング料まで含まれているので認可施設よりお得だと思います。

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検査後のアフターフォローもしっかりしているので総合的にみても満足度の高いクリニックでしょう。

予約方法は2つ!

  1. 電話予約
  2. ネット申し込み

平石クリニックの口コミは?

良い口コミ

・2人目の妊娠の際に高齢だったこともあり、こちらでNIPTの検査をしました。
カウンセリングもちゃんと丁寧に行ってくれて、安心して検査することが出来ました。

>>Googleより引用

良い口コミ

10w0dで受けたniptの結果が少し前に出ました。
6w0dで受けた早期niptの結果と変わらず、陰性で女の子でした。産み分けしなかったけど希望の性別で嬉しいです。
6w0dで性別が判別できるのはすごいですよね。
可愛いベビーグッズをそろえていくのが楽しみです。

>>Twitterより引用

良い口コミ

電話を何箇所かかけて質問したりしたのだけど、検索魔の私よりコールセンターのお姉さんが優ってたのが平石クリニックでした。流れるように予約までして決済してしまった……。

>>Twitterより引用

悪い口コミ

全体として、とてもスムーズに終わるけど、ひとりひとりの患者に寄り添うという感じではないなという印象。迷っていて相談に乗って欲しいという人には向かないかもしれないけど、私は手っ取り早くてよかったなと思いました。

>>Twitterより引用

平石クリニック横浜提携院のアクセスは?

住所神奈川県横浜市中区山下町74-1
大和地所ビル202号
最寄駅日本大通り駅 徒歩2分
診療時間10:00〜13:00
14:30〜18:00
休診日土・日・祝
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他にも横浜市内には平石クリニック提携院が他にもあり、NIPTを受けることができます。

クリニック名住所
セシリアクリニック横浜市神奈川区金港町1-10
横浜ベイクォーター5F

 

2.ミネルバクリニック

おすすめポイント

・スーパーNIPTを提供

・妊娠9週0日から可能

・陽性的中率100%

・偽陽性0

ミネルバクリニックは、遺伝専門のクリニックでスーパーNIPTを導入し、業界オンリーワンの検査体制を取り入れています。

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日本で第3世代のNIPT検査は独占契約を結んでおり、ここでしか検査することができません。

自閉症をはじめとした112疾患、100種の遺伝子、2000の病的変異を検査できるのが特徴です。

さらに遺伝専門医と一対一で遺伝カウンセリングを行い、オンラインでも対応可能など、サポート面がかなり充実していて満足度の高い検査ができるでしょう。

ミネルバクリニックのスーパーNIPTは、3つのプランが用意されています。

プラン料金(税込)
ベーシック
・13トリソミー(パトー症候群)
・18トリソミー(エドワーズ症候群)
・21トリソミー(ダウン症候群)
・性染色体異常
・性別判定
176,000円
スーパーNIPTプラス
・13トリソミー(パトー症候群)
・18トリソミー(エドワーズ症候群)
・21トリソミー(ダウン症候群)
・性染色体異常
・微小欠失検査
・性別 ※希望者のみ
198,000円
スーパーNIPTgeneプラス
・13トリソミー(パトー症候群)
・18トリソミー(エドワーズ症候群)
・21トリソミー(ダウン症候群)
・性染色体異常
・微小欠失検査
・スーパーNIPT
・性別 ※希望者のみ
236,500円
編集長
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基本的に妊婦さんのみで検査可能ですが、一部の遺伝子検査プランでは、旦那さんの検体も必要な為、夫婦で来院が必要なプランもあります。

パートナーの方がいけない場合は、事前に口腔粘膜をお取りいただくためのキットを送ってもらうことも可能ですので相談してみてくださいね。

ミネルバクリニックの口コミは?

良い口コミ

流産の経験もあり、夫の勧めでこちらのクリニックでNIPTを受けることにしました。知識もなく不安でいっぱいでしたが、院長先生と会って最初に世間話から始まったのでリラックスして検査を受けることができました。検査の説明も丁寧に説明していただいたのでちゃんとした気持ちで検査が受けられました。

>>Googleより引用

良い口コミ

全国からオンラインでカウンセリング・検査・結果報告が受けられるように工夫して下さっていました。認可外でNIPTを受けられるクリニックが増えてきておりますが、こちらの院長先生は遺伝子専門医ですので信頼できますし、検査の種類についても今のところ日本で一番豊富なのではないかと思います。

>>Googleより引用

悪い口コミ

先生は正義感も個性も強い方なので、人によって対応の感じ方に差があるかもしれません。

>>Googleより引用

ミネルバクリニックのアクセスは?

住所東京都港区北青山2-7-25
神宮外苑ビル1号館2階
最寄駅外苑前駅から徒歩1分
診療時間10:00~14:00
16:00~20:00
休診日火曜・水曜
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ミネルバクリニックは、47都道府県すべてでオンラインNIPTに対応しているので、来院できない人にもおすすめですよ!

 

3.Aクリニック

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女性医師が在籍しており、毎月200件以上の予約が入る人気のクリニック!

料金96,800円〜
妊娠週数妊娠10週0日からOK
検査項目13トリソミー
18トリソミー
21トリソミー
性染色体異常
全染色体異常
微小欠失の検査
検査結果最短10〜15日
羊水検査費用15万円まで補助あり
総合評価○

認可施設と同じ検査内容が10万円以下でできる!

完全個室で子連れ受診もOK!価格重視派におすすめ!

Aクリニックは、白を基調とした清潔感溢れるクリニックで、全て完全個室!

検査自体も医師や看護師が部屋に来てくれるため、診察のために部屋を移動する必要がありません。

プライベートが完全に守られているため、落ち着いて検査することができるでしょう。

また検査費用も認可施設と同じ内容の検査が96,800円とかなりお得に検査できます。

編集長
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検査費用は安くて良いのですが、少し惜しいのは羊水検査費用が15万円までと上限がある点!

羊水検査費用の相場は15〜20万円程度なので少し手出しが出てしまうかも。

また、遺伝カウンセリングではなく医師の問診になるため、検査に不安がある人はしっかりカウンセリングをしてくれる施設を選択するがおすすめ!

Aクリニックのアクセスは?

住所神奈川県横浜市北幸1-8-2
犬山西口ビル 4階
最寄駅横浜駅から徒歩10秒
診療時間10:00~19:00
休診日なし

 

4.アンジュクリニック馬車道

編集長
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アンジュクリニック馬車道は、受付~医師の問診〜採血まで個室で対応するプライバシー管理を徹底したクリニックです。

料金96,800円〜
妊娠週数妊娠10週0日からOK
検査項目13トリソミー
18トリソミー
21トリソミー
性染色体異常
全染色体異常
微小欠失の検査
検査結果最短10〜14日前後
羊水検査費用プランによって上限あり
総合評価○

他の妊婦さんと顔を合わせることなく来院〜お会計まで対応してくれるクリニック。

アンジュクリニック馬車道は、経験豊富な医師が在籍しており、安心してNIPT検査を行うことが出来ます。

主な検査日は、金曜・土曜・日曜日に行っています。

検査代には医師の問診が含まれていますが、希望すれば小児科医のカウンセリングを受けることができます。(有料)

認可施設で行う同じ検査内容を96,800円円と半額以下の金額でできる上、88,000円まで羊水検査費用を補助してもらえます。

認可施設のように専門家によるカウンセリングは有料になりますが、その分、羊水検査費用の補助があるため、認可施設よりもお得に受けることができます。

注意する点は、4日前のキャンセルからキャンセル料11,000円が発生します。

編集長
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普段から体調が変わりやすかったりする人は少し注意する必要があるかも。

アンジュクリニック馬車道のアクセスは?

住所横浜市中区尾上町5丁目69
KIT関内ビル 7階
最寄駅関内駅より徒歩5分
診療時間月・金:13:00~19:00
土・日:11:00~17:00
休診日月・火・水・木曜日

 

5.ヒロクリニック横浜駅前院

編集長
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ヒロクリニックは、全国に10院展開する人気のクリニックです。

料金99,000円〜
妊娠週数妊娠10週0日からOK
検査項目13トリソミー
18トリソミー
21トリソミー
性染色体異常
全染色体異常
微小欠失の検査
検査結果最短2日
羊水検査費用最大20万円までの補助
総合満足度○

検査費用以外にオプション料金が発生するので結果的に高くなる可能性が大!

ヒロクリニックは、ダウン症の単体検査〜セットプランまで豊富にプランが用意されているクリニックです。

ダウン症のみの単体検査なら、55000円(税込)とかなりお得に検査することができ、over35プランなどそれぞれに合った検査プランが見つかるでしょう。

また、オプションにはなりますが、特急便(33,000円)を使えば、最短2日で結果通知をもらうことが可能です。

羊水検査費用の補助を受けるには、ヒロクリニックの互助会(3,000円)に入会しなくてはいけません。

さらに、検査日以外にカウンセリングを希望する場合、20分4,400円発生してしまうため注意が必要です。

編集長
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ヒロクリニックの検査はスピーディーで魅力的ですが、その分費用がかかる可能性があります。

ヒロクリニック横浜駅前院のアクセスは?

住所神奈川県横浜市西区南幸1-13-10
第二ニューヨコハマビル 4階
最寄駅横浜駅徒歩1分
診療時間10:00~18:00
休診日月・火・木曜日

 

6.AGAスキンクリニック横浜レディース院

編集長
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AGAスキンクリニック横浜レディース院は、DNA先端医療株式会社と提供しています。

料金198,000円〜
妊娠週数妊娠10週0日からOK
検査項目13トリソミー
18トリソミー
21トリソミー
性染色体異常
全染色体異常
微小欠失の検査
検査結果最短3日
羊水検査費用全額保証
総合評価◎

遺伝カウンセラーに無料相談可能!

2年連続顧客満足度95%以上を獲得する人気のクリニック。

認定遺伝カウンセラーに無料電話相談できたり、羊水検査費用も全額保証してくれたりと、認可外施設での心配事を全てクリアしています。

また、第一子目のNIPT検査をここで受けた場合、2子目以降は半額になる特典付き!

編集長
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高齢出産などでお子さんを2人以上考えている人には半額はメリットになるでしょう。

万が一、陽性だった場合や検査結果でわからないことがある場合も電話で無料で質問して不安を解消することができます。

また採血後に検査の状況などを確認したい場合も、9時から22時の間であれば年中無休で電話で確認OKとサポートも手厚い!

運が良ければ当日予約・当日検査も可能です♪

AGAスキンクリニック横浜レディース院のアクセスは?

住所神奈川県横浜市西区北幸1-1-6
相鉄北幸第2ビル 7F
最寄駅横浜駅西口より徒歩2分
診療時間10:00~22:00
休診日不定休

 

7.ランドマーク横浜国際クリニック

編集長
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ランドマーク横浜国際クリニックは、NIPT Japanの提携クリニックです。

料金165,000円〜
妊娠週数妊娠10週0日からOK
検査項目13トリソミー
18トリソミー
21トリソミー
性染色体異常
全染色体異常
微小欠失の検査
検査結果最短5〜10日
羊水検査費用検査費用を上限に補助
総合評価△

検査費用は抑えられるが、カウンセリングや羊水検査の補助などサポートの点で不安要素あり。

価格的にも20万円以下でNIPT検査を提供している点は評価できます。

しかしながら、遺伝カウンセリングを希望する場合は、30分10,000円の料金が発生します。

万が一陽性だった場合は、羊水検査費用をNIPT検査費用を上限として補助してもらうことが可能です。

検査のみの場合、確かに出費を抑えることができますが、結果的にカウンセリングなど受けると他のクリニックと変わらない金額になるでしょう。

編集長
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正直、この価格帯でカウンセリングも別途有料なら、他の認可外の方がおすすめな気がします。

ランドマーク横浜国際クリニックのアクセスは?

住所神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1
ランドマークプラザ1F
最寄駅桜木町駅徒歩5分
診療時間8:30~12:00
13:30~17:00
休診日日曜日・祝日

 

8.ふくし内科クリニック

編集長
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ふくし内科クリニックは、NIPT Japanの提携クリニックです。

料金165,000円〜
妊娠週数妊娠10週0日からOK
検査項目13トリソミー
18トリソミー
21トリソミー
性染色体異常
全染色体異常
微小欠失の検査
検査結果最短5〜10日
羊水検査費用検査費用を上限に補助
総合評価△

価格帯はまずまずだが、サポートが手薄で別途料金が発生するのが気になる。

ふくし内科クリニックでは、微小欠失検査が198,000円(税込)と20万円以下で検査することができてお得です。

しかし、遺伝カウンセリングは有料で別途費用が発生するのが気になるところ。

羊水検査費用は、NIPTの検査プランを上限に保証してもらうことができます。

この価格帯であれば、カウンセリングが無料の認可外施設が他にもあるため、もし迷ってるなら他の認可外施設と比較したほうが良さそう。

ふくし内科クリニックのアクセスは?

住所神奈川県横浜市鶴見区駒岡4-18-20
最寄駅横浜市営バス13系統
駒岡八幡神社前下車
徒歩2分
診療時間8:30~12:00
14:30~17:00
休診日木・土曜午後・日・祝日
住所:神奈川県横浜市鶴見区駒岡4-18-20
最寄駅:横浜市営バス13系統 駒岡八幡神社前下車 徒歩2分
休診日:木、日、祝日、土曜午

 

神奈川(横浜)のNIPT検査(新型出生前診断)ができる認可施設は?

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神奈川県には、NIPTが受けられる認可施設が5ヶ所あります。

病院名住所条件
横浜市立大学附属病院横浜市金沢区福浦3-9・医師の紹介状必要
・本人による予約
・夫婦同伴
東海大学医学部付属病院神奈川県伊勢原市下糟屋143・医師の紹介状必要
・個人予約不可
・夫婦同伴
北里大学病院神奈川県相模原市南区北里1-15-1・医師の紹介状必要
・個人予約不可
・夫婦同伴
昭和大学横浜市北部病院神奈川県横浜市都筑区茅ケ崎中央35-1・医師の紹介状必要
・個人予約不可
・夫婦同伴
聖マリアンナ医科大学病院神奈川県川崎市宮前区菅生 2-16-1・医師の紹介状必要
・個人予約不可
・夫婦同伴

>>公式サイトより引用

認可施設では、以下の条件がある施設が多い為、予め確認しておきましょう。

  • 高齢の妊婦の方
  • 超音波検査や母体血清マーカーにより胎児の染色体数異常を有する可能性の指摘をされた場合
  • 染色体数異常を有する子どもを妊娠または出産の既往歴がある場合
  • 両親のいずれかが均衡方ロバートソン転座を有し遺伝による染色体異常症の可能性がある場合
編集長
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この他にも「医師の紹介状が必要」「夫婦同伴」についても事前に確認しておくと良いでしょう。

NIPT(新型出生前診断)とは?

編集長
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NIPT検査とは、2013年から国内で導入され、「新型出生前診断」とも呼ばれます。

NIPTの特徴

・妊婦さんから採血するだけで染色体異常を調べることができる。

・妊娠9週〜10週以降から検査可能。

・流産や破水のリスクがなく安全性が高い

・検査精度が99.9%と高い

主に3つのトリソミーを調べることができる

NIPTでは、以下の3つのトリソミーを調べることが可能です。
トリソミー発症率
21トリソミー
(ダウン症)
600〜800人に1人
18トリソミー
(エドワード症候群)
3,500〜8,500人に1人
13トリソミー
(パトー症候群)
5,000〜12,000人に1人

>>厚生労働省 大阪医科大学より参照

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NIPTはすべての病気・疾患が見つかる訳ではなく、先天異常の中でもごく一部の限定的な疾患を調べることのできる検査です。

検査精度が高い

NIPTは感度96.5%、特異度99.9%と検査精度がかなり高いのが特徴です。
感度とは?

検査で陽性かつ出産後も陽性という確率。

特異度とは?

検査で陰性かつ出産後も陰性という確率。

編集長
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従来の非確定的検査と比較しても検査精度の高さは一目瞭然!

NIPT
(非確定的検査)
コンバインドマーカー
(非確定的検査)
母体血清マーカー
(非確定的検査)
検査精度99%80%83%

検査精度が高く、偽陽性が低くなったことで、本来必要なかった羊水検査や絨毛検査などのリスクのある確定的検査を防ぐことができます。

羊水検査絨毛検査
検査精度100%100%
リスク200〜300人に1人
死産や流産のリスクあり
100人に1人
死産や流産のリスクあり

>>新宿南口レディースクリニックより参照

編集長
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NIPTの場合は、採血のみで検査することができるので流産や死産といったリスクがないのも特徴です。

妊娠9〜10週から検査可能

NIPTは、妊娠9〜10週0日から検査可能で、早いうちからお腹の中の赤ちゃんの健康状態を知ることができます。

赤ちゃんの状態を早いうちに知ることができる為、安心して妊娠生活が送ることができるでしょう。

また陽性だった場合も、妊娠を継続するか、人工中絶を選択するのか、ご夫婦でゆっくり考え話し合う時間を確保することができるなど多くのメリットがあります。

年齢制限なし

NIPTは、認可施設の場合は、35歳以上や染色体異常の疑いがある場合のみなど条件がありますが、認可外施設の場合は、年齢制限なしで希望すれば誰もが受けることが可能です。
認可施設認可外施設
年齢・35歳以上・年齢制限無し
メリット・アフターフォローがしっかりしている
・羊水検査も対応してもらえる
・希望すれば誰でも検査可能
・1人受診やお子様連れ受診OK
・検査費用が抑えられる
・1回の受診でOK
デメリット・全国に108施設しかない
・予約が取りにくい
・夫婦同伴で複数回来院する必要がある
・専門が美容皮膚科や内科などバラバラ
・羊水検査は別病院で対応がほとんど

>>「遺伝子・健康・社会」検討委員会より参照

認可施設は、日本医学連合会による認定を受けている施設で、認可外施設は認定を受けていない施設になります。

編集長
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認定を受けていないからと違法とかではなく、認可外施設は、受けたくても受けられない妊婦さんの受け皿として大切な役割を果たしています。

さらに認可施設で受ける場合は以下の条件に当てはまる方のみが対象となります。

  • 出産時の年齢が35歳以上の年齢制限
  • 超音波検査や母体血清マーカーにより胎児の染色体数異常を有する可能性の指摘をされた場合
  • 染色体数異常を有する子どもを妊娠または出産の既往歴がある場合
  • 両親のいずれかが均衡方ロバートソン転座を有し遺伝による染色体異常症の可能性がある場合
編集長
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他にも医師の紹介状が必要だったり、夫婦同伴が必須だったりするので認可施設の場合は受けられる人が限られます。

どちらにもメリットでメリットがある為、条件や年齢などから自分に合った方を選択すると良いでしょう。

NIPT(新型出生前診断)クリニック選びの3つのポイント

NIPTを受診する場合のクリニック選びのポイントを紹介していきましょう。

  1. 遺伝カウンセリングの有無を確認
  2. 羊水検査の保証や実施状況を確認
  3. 認可・認可外施設で比較して選ぶ

1.遺伝カウンセリングの有無を確認

NIPTを受ける場合は、臨床遺伝専門医または認定遺伝カウンセラーが在籍し、遺伝カウンセリングを実施しているクリニックを選ぶようにしましょう。

編集長
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遺伝カウンセリングは、染色体異常の遺伝や妊娠後の赤ちゃんの異常についての不安や悩みなど家族で一緒に受けることができます。

遺伝カウンセリングの内容

・NIPTの検査についての説明

・検査を受ける、受けないことの意味

・陽性の場合、社会的な支援体制について

・陽性の場合、どのような選択肢があるか

上記のような遺伝に関わる悩み・相談をすることができ、納得いく決断ができるようサポートしてくれるのが遺伝カウンセリングの役目になります。

>>一般社団法人 日本遺伝カウンセリング学会より参照

ここが注意!

認可施設は遺伝カウンセリングを必ず実施していますが、認可外施設の場合は、「医師の問診のみ」「カウンセリングは有料」など実施していない施設もあるので必ず確認しよう。

編集長
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価格の安さに惑わされず、サポートの有無についてもしっかり確認しておくことが大切ですよ。

2.羊水検査の保証やサポートの手厚さを確認

検査結果が陰性の場合は、どこのクリニックでも検査終了となり、対応にはあまり差がありません。

編集長
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ただし万が一陽性の場合は、羊水検査や絨毛検査など確定的検査を受ける必要があります。

陽性だった場合のクリニックの対応についても事前にしっかり確認しておきましょう。

確認すべきポイント!

・羊水検査を実施しているか

・羊水検査費用の保証はあるのか

・羊水検査の医療機関の紹介は可能か

・再度カウンセリングを実施しているか

認可施設の場合は、NIPT〜羊水検査まで一貫してサポートしてもらえるのが強みです。

編集長
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認可外施設の場合は、クリニックによってサポートの内容が変わるので注意しましょう。

万が一陽性の場合に妊婦さんやご家族の方は必ず動揺してしまいます。

認可外施設でNIPTを受けて陽性の場合は、他の医療機関を案内されることが多く、探す手間や費用がかかってしまいます。

クリニックによっては、羊水検査費用を全額保証・一部保証(上限あり)などサポートしてくれるところもある為、陽性時に慌てることないよう予め確認しておくことをおすすめします。

3.認可・認可外施設を比較して選ぶ

認可・認可外施設にはそれぞれ違いやメリット・デメリットがありますのでみていきましょう。

認可施設認可外施設
日本医学連合会による認定認定あり認定なし
紹介状の有無医師の紹介状必要紹介状不要
条件条件有り希望すればだれでも受けれる
検査可能項目・21トリソミー
・18トリソミー
・13トリソミー
・21トリソミー
・18トリソミー
・13トリソミー
・性染色体検査
・全染色体検査
・微小欠失検査
性別判定不可可能
夫婦同伴夫婦同伴必須1人受診OK
来院回数2〜3回程度1回
検査対応日主に平日に実施土日祝日にも対応

認可施設の場合は、医師の紹介状や医師が予約する必要がありますが、認可外施設の場合は、自分で直接予約し検査を受けられるなど違いがあります。

また、認可外施設の場合は条件がほぼない為、認可施設で受けられない方やお仕事が多忙な方、遠方の方など多くの人が受けやすい環境が整っているのも特徴です。

メリット・デメリット

メリットデメリット
認可施設・検査〜羊水検査まで一貫して対応
・サポート体制がしっかりしている
・専門の医師やカウンセラーが対応してくれる
・3つのトリソミーのみしか
調べることができない
・性別判定はできない
・複数回来院や夫婦同伴など
複数の条件がある
・認定施設が少ない為
予約がとりずらい
認可外施設・35歳未満でも受診できる
・1回の来院で済むなど負担が少ない
・1人受診やお子様づれ受診など柔軟に対応
・費用を抑えることができる
・検査項目が認可施設より豊富
・サポートの手厚さがクリニックに
よってばらつきがある。
・羊水検査は別医療機関で
対応しているクリニックが多い
編集長
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多忙な方や遠方の方は、複数回の来院や夫婦で休みを合わせるといった条件がネックになることも…!

1番は、自分や家族の状況に合わせて、負担のない方法で受診することが大切ですので、どちらが自分にあっているか今一度考えてみましょう。
>>おすすめのNIPTクリニック一覧に戻る

NIPT検査を受診するメリットは?

NIPT(新型出生前診断)のメリットは以下の通りです。

  1. 赤ちゃんの健康状態を早く知ることができる
  2. 流産や死産のリスクがなく、母体への負担が少ない
  3. 検査精度が高い

1. 赤ちゃんの健康状態を早く知ることができる

編集長
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NIPT(新型出生前診断)は、妊娠9〜10週から検査可能です。

これは、他の非確定的検査「コンバインド検査」や「母体血清マーカー検査」と比較しても早い週数で検査可能なことがわかります。

赤ちゃんの健康状態を早く知ることで、赤ちゃんを迎え入れる準備を早いうちから始めることができます。

編集長
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NIPTで万が一陽性の場合は、次の羊水検査に進むのかを含め、夫婦で考え検討する必要があります。

羊水検査ができる妊娠週数は一般的に15週〜18週に行う為、限られた時間で難しい判断をしなければなりません。

早く検査を実施することで、検査結果を受け止め、向き合う時間を確保できる為、赤ちゃんだけでなくご夫婦にとっても早い週数で検査を実施できるのは大きなメリットになるでしょう。

2. 流産や死産のリスクがなく、母体への負担が少ない

編集長
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NIPT(新型出生前診断)は、妊婦さんから10ミリ程度採血するだけで検査可能なため、赤ちゃんを直接刺激したりすることがありません。

その為、流産や破水、死産といったリスクがなく、安心安全の検査という点もメリットになるでしょう。

羊水検査や絨毛検査は、お腹に直接針をさす為、一定のリスクがあり、母体へも負担がかかります。

お腹の中の赤ちゃんのリスクや母体への負担を減らしたい方は、NIPTは1つの選択肢となるでしょう。

さらに妊娠初期はつわりや体調不良を訴える妊婦さんが多くいいます。

NIPT(新型出生前診断)は、採血だけなので短時間で終わることができる点も魅力です。

3. 検査精度が高い

NIPT(新型出生前診断)は、21トリソミー症候群(ダウン症候群)、18トリソミー症候群、13トリソミー症候群の3つのトリソミーを調べることができる検査です。

NIPTの検査精度は99%程度で、陰性的中率は99.9%と非常に検査精度が高く、信頼度が高い検査であることがわかります。

>>大阪市立総合医療センターより参照

>>おすすめのNIPTクリニック一覧に戻る

NIPT検査を受診するデメリットは?

NIPT(新型出生前診断)のデメリットは以下の通りです。

  1. 他の出生前診断と比べて費用が高い
  2. 一部の限定的な疾患しか分からない
  3. 認可施設は条件が厳しい

1. 他の出生前診断と比べて費用が高い

編集長
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NIPTは、保険適用外のため、すべて自己負担での検査になります。

NIPTの費用相場は、約20万円前後で高額な費用がかかる為、慎重に検討しましょう。

認可外施設の場合は、検査項目を自由に選ぶことができる為、費用を抑えることができます。

なるべく費用を抑えたい方は認可外施設を選択するのがおすすめでしょう。

編集長
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認可外施設の中には10万円代からNIPTを提供しているクリニックもありますよ。

2. 一部の限定的な疾患しか分からない

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NIPTを受けたからといって、全ての病気や異常がみつかるわけではありません。

主に「21・18・13トリソミー」の3つの染色体異常を調べることができますが、先天性疾患や神経疾患など、NIPTでは分からない病気も沢山あります。

NIPTは、一部の限定的な疾患しか調べることができないことを改めて覚えておきましょう。

3. 認可施設は条件が厳しい

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認可施設のNIPTは、希望すれば誰もが受けれるわけではないので注意しましょう。

年齢制限や異常が見られた場合、以前の妊娠・分娩で子供が21・18・13トリソミーのいずれかだったなど、条件や制限が設けられている施設がほとんどです。

その為、認可施設での予約が難しい場合は、認可外施設も視野に入れてみると良いでしょう。

認可外施設は、NIPTを受けたくても受けられない妊婦さんの受け皿となってますので、比較的条件のないクリニックが多く、誰もが受けやすい環境が整っています。

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しっかりリサーチすれば、認可・認可外関係なく、納得のいく医療機関が見つかりますので、安心してくださいね。

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NIPT検査を受診すると決めた理由は?

NIPTを受けようと思った理由は?

NIPTを受けると決めた人たちの理由がこちら。

NIPTを受ける理由

・高齢出産で心配だから

・お腹のこの健康が気になって仕方ないから

・近しい人に染色体疾患の子がいるから

・妊娠生活が毎日不安で楽しくない

・周りに受けている人がいたから

・シングルマザーで育てる予定だから

・前もって環境を整えてあげたいから

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やはり、1番大きなきっかけとしては、漠然とした「不安」から来るものが多いです。

妊娠中って常にお腹の子が心配で、不安になってしまいますよね。

次の妊婦検診まで期間が開くと、子供が生きているのか不安になってしょうがないと思います。

そこで検査を受けることで以下のようなメリットがあります。

NIPTのメリット

・早いうちに赤ちゃんの健康状態を知れる

・安心につながる可能性がある

・赤ちゃんが産まれてくる環境を早い段階から整えられる

早いうちに障害がわかれば、その子が生まれたあとスムーズに対応できるようになるし、その病気について調べることもできると前向きに捉える方もいます。

ご夫婦でお腹の子について話し合う時間も今までより長い時間確保することができます。

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検査は採血のみで、妊娠10週〜と早いうちから検査することができる点も受検者が増加している理由の1つです。

もちろん、安易に受けていい検査ではありませんが、NIPTは従来の非確定的検査と比較しても検査精度が高く、リスクがないため、安心して受けることができる検査です。

検査を受けるにあたってはメリット・デメリットがあるのでしっかり把握した上で、夫婦で話し合って決断するようにしましょう。

NIPT検査を受けなかった理由は?

NIPT検査することをやめた理由がこちら。

NIPTをやめた理由

・どんな子であっても産むって決めていたから

・不妊治療の末に授かった念願の子供だから中絶を考えられなかった

・費用が高いから

・すでにお腹の子が愛おしいから

・全ての病気や疾患がわかるわけではないと知ったから

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検査で陽性だった場合、出産か人工妊娠中絶かという苦しい決断を、短時間で迫られることになります。

検査をするということは、陽性だった場合の対応までどうするのか話し合っておく必要があります。

「結果がどうであれ産むことを決めているから検査を受ける必要ない」と決めたから検査をやめたという人が多いようです。

他にも、いくら話し合っても人工中絶や妊娠継続の決断をすることができないからという意見もあります。

また、費用が高いから諦めるという方もいらっしゃいます。

編集長
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NIPTはあくまで非確定的検査になるので陽性だった場合、陽水検査を受ける必要があります。

羊水検査の相場は20万円前後になるため、そこまで含めて費用として頭に入れておきましょう。

無認可施設の場合、羊水検査が含まれている施設もありますので、そういった施設を選択すると安心でしょう。

これらを踏まえて、検査を受ける必要があるのか、最終的にどのような決断をするつもりなのかを十分に考えて受けてほしいと思います。

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NIPTで検査できる項目は?

検査名推奨期間
1. 母体血清マーカー(非確定的検査)15週0日〜17週0日
2. コンバインド検査(非確定的検査)11週0日〜13週6日
3. 精密超音波検査(非確定的検査)11週0日〜32週
4. NIPT検査(非確定的検査)10週0日〜16週0日
5. 羊水検査(確定的検査)15週0日〜17週0日
6. 絨毛検査(確定的検査)11週0日〜14週0日

1. 母体血清マーカー

検査可能期間

妊娠15週0日〜17週0日あたりまで(推奨)

母体血清マーカーは、非確定的検査になるので、確定的検査まで頭に入れて検査を受ける必要があります。

妊娠15週0日から妊娠21週6日までは検査が可能ですが、陽性だった場合に羊水検査を実施するため、妊娠16週頃までに検査を受けることが推奨されています。

血清マーカーにはトリプルマーカー検査クワトロ検査と言われているものがあり、トリプルは3つの物質、クワトロは4つの物質を調べます。

調べられる疾患

・21トリソミー(ダウン症候群)
・18トリソミー(エドワード症候群)

・13トリソミー(パトウ症候群)

・開放性神経管奇形(二分脊椎、無脳症)

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ただ検査の精度はダウン症の場合で70~80%と少し低めなのが気になります。

この検査は、ママの年齢や体重から確率を算出する非確定的検査のため、陽性・陰性ではなく確率として結果が出ます。

最近の主流はクワトロ検査では、正確さも以前より高くなっています。

2. コンバインド検査

検査可能期間

妊娠11週0日〜13週6日まで

超音波検査と妊婦さんから摂取した血液を用いて行う血清マーカー検査、この2つを組み合わせた検査になります。

超音波のみの検査よりも精度が高い検査になりますが、非確定的検査になるため羊水検査を受ける必要があります。

調べられる疾患

・18トリソミー(エドワード症候群)

・21トリソミー(ダウン症)

基本的に検査してから結果通知まで2週間程度かかるため、陽性だった場合を考えると早いうちに検査することをおすすめします。

妊娠初期超音波の適切なトレーニングを受けた検査技師が行うことで、検査精度が上がると言われているので経験豊富な検査施設を選択すると良いでしょう。

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結果は陽性・陰性という言い方ではなく、あくまで確率で出るため、受け止め方が難しい場合もあります。

3. 精密超音波検査

検査可能期間

妊娠初期(11~13週)、中期(18~20週)、 後期(26~32週)

妊婦検診のエコーよりもより詳しく調べることができ、胎児の先天的な形態異常などを確認する超音波検査を精密超音波検査と言います。

全身の形態、内臓の形態の状態を確認して、必要であればNIPT検査や羊水検査をする検査になります。

検査費用は1〜2万円が相場で安いですが、精度が高いとは言えず、胎児の向きや超音波を当てる角度で再検査が必要になることがあります。

編集長
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また医師の方も高い技術力が求められる検査になるため、赤ちゃんの異常が分かる確率は約50%程度です。

4. NIPT検査

検査可能期間

妊娠10週0日〜16週まで推奨

編集長
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正確にはNIPT検査はいつまでに受けないといけないという決まりは定められていません。

それなのに、妊娠16週あたりまでを推奨している理由は、NIPT後の確定的検査である羊水検査が妊娠15週あたりから検査可能となるためです。

編集長
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19週目以降にNIPT検査を受けた場合、羊水検査などの期間に間に合わずに受けることができません。

NIPT検査は流産のリスクがない上に、検査精度は99%とかなり高く、無駄な羊水検査を回避することができます。

最短3日ほどで検査結果が出るクリニックもあるため、逆算して余裕を持って検査に臨むと良いでしょう。

NIPT検査施設では、羊水検査や遺伝カウンセリングなど含まれている施設が多く、検査も1回の来院ですむなど他の検査より受けやすいでしょう。

5. 羊水検査

検査可能期間

15週0日〜17週0日推奨

羊水検査は、一定の羊水の量が必要なため、いつでもできるわけではありません。

お腹に直接針を刺して羊水を採取するため、精度はほぼ100%と言われていますが、流産・死産のリスクがあることは頭に入れておきましょう。

編集長
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陽性だった場合の選択肢を考えると結果通知まで含めて早めに検査することに越したことはないです。

22週1日目からは、いかなる理由でも中絶を選択することができないため、最低でも17週までに検査を受ければ安心でしょう。

6. 絨毛検査

検査可能期間

妊娠11週0日〜14週0日推奨

絨毛検査は確定的検査ですが、羊水検査よりも早いうちから検査できるのが特徴です。

ただし、クリニックによっては14週目以降も可能としているところがあったり17週あたりまでできるところもあります。

羊水検査よりも早いうちに検査できるメリットはありますが、羊水検査よりも提供している施設が少なく、限られています。

また、流産・死産のリスクが1%、つまり100人に1人の確率で起こるため、羊水検査よりもリスクが高いと言われています。

検査結果は2週間程度で出るのが一般的です。

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NIPT検査の費用相場は?

NIPT検査費用の相場は?

認可施設
約20万円前後
認可外施設

約8万円〜20万円前後

認可施設と認可外施設で相場が違う理由は?

編集長
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認可施設と認可外施設では、検査のプラン内容に違いがあるため、価格設定に違いが出ているのです。

認可施設の検査プラン

認可施設は、どの施設でも検査内容は同じになっています。

認可施設の検査項目

・13トリソミー

・18トリソミー

・21トリソミー

編集長
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認可施設では、性別判定は検査項目に含まれていないためわかりません。

認可施設ではどのクリニックで受けても、3つのトリソミーだけしか調べることができません。

その為、検査費用はどの認可施設でも同じくらいの金額で設定されています。

また、認可施設の医療機関には産婦人科医と小児科医が常勤しており、遺伝の専門家で十分なカウンセリングができる人が必ず在籍しています。

カウンセリングは、2〜3回しないとNIPT検査を受けれないようになっていますが、1回あたり5,000円〜10,000円ほど別途かかるところが多いようです。

認可外施設の検査項目

認可外施設では認可施設と違って、単体検査〜セットプランまで用意されています。

認可外施設の検査項目

・13トリソミー

・18トリソミー

・21トリソミー

・全染色体検査

・微小欠失検査

・性別判定

編集長
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認可外施設は、認可施設より多くの項目を調べることができ、性別判定も可能です。

認可外施設の場合は、検査プランが複数あるところが多く、プランを自由に選べることから費用の負担を減らしたり、節約することができます。

認可外施設によっては、「ダウン症のみ」といった検査プランも用意されているため、単体検査が可能です。

単体検査になると約5万円程度から調べることができ、費用を抑えることが可能です。

編集長
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つまり、検査項目が1つでいいなら安く済みますし、細かいところまで調べたい場合は高くなります。

しかしクリニックによっては、遺伝カウンセラーが在籍していないクリニックがあったり、カウンセリングが有料だったりするので注意が必要です。

安さだけで選ぶのではなく、しっかりとアフターフォローの手厚さなど、確認しておく必要があるでしょう。

NIPT検査はなぜ高いの?

日本ではまだ臨床実験的な部分があるから

編集長
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NIPT検査は、2013年に導入されたばかりの検査で日本でもまだ検査施設は限られています。

海外では当たり前のように浸透している検査ですが日本ではまだまだ認知度が高いとは言えません。

実際に、都道府県によっては検査施設すら1つもない場所もあります。

また日本では、命の選別と言われることもあり、検査に対して賛否両論あることから検査を悩む人もいます。

これからどんどん検査成果が増えていけば、NIPTを行う体制が整うため、将来的にはもっと今より安く提供されるでしょう。

今までは認可施設のみでしかできない検査でしたが、最近は認可外施設も増えて、少しずつ安く検査できるように変わりつつあります。

編集長
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最近では、認可外施設ができたことで、受検者は右肩上がりになっています。

NIPT検査費用は実は高くない?

編集長
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認可外施設の場合、NIPT検査費用に含まれるのは検査費用だけじゃないって知ってました?

認可施設

検査費用以外に、遺伝カウンセリング料や羊水検査費用が別途発生する可能性あり。

認可外施設

検査費用に遺伝カウンセリングや羊水検査費用が含まれている施設が多い。

遺伝カウンセリングの相場は1回あたり5,000円〜10,000円程度、羊水検査費用の相場は14万円〜20万円程度と高額。

認可外施設は一見高く見えがちですが、クリニックによっては認可施設よりお得に受けることができます。

編集長
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羊水検査やカウンセリング費用が検査費用に含まれているクリニックであれば、けして高すぎるというわけではないのです。

万が一、陽性だった場合にかかるお金も検査費用に含まれていると考えると、高いというイメージが少しは軽減されるのではないでしょうか。

確かに他の出生前診断(母体血清マーカーやコンバインド検査等)と比較すると高く感じますが、調べられる項目の多さ、検査の精度の高さ、検査後のアフターフォローの手厚さまで踏まえて考えてみると良いでしょう。

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NIPTの検査の流れは?

NIPT(新型出生前診断)の検査の流れは、以下の流れになります。

検査の流れ

  1. 遺伝カウンセリングの実施
  2. 採血
  3. 結果通知を兼ねた遺伝カウンセリング

認可施設と認可外施設の違い

認可施設認可外施設
・夫婦同伴で複数回
来院する必要がある
・カウンセリングと採血は
別日で対応
・主に平日に検査対応
・カウンセリング〜採血まで
同日で対応可能
・1人受診や子連れ受診OK
・土日祝日、
遅い時間まで検査対応
編集長
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検査の流れは同じですが、1番の違いは認可施設の場合、「カウンセリングと採血が別日対応になる」点でしょう。

さらに、認可施設の場合は夫婦同伴で2〜3回の来院が必要な為、共働きの方などは事前に休みを合わせることが可能かどうか確認しておくと安心です。

一方で、認可外施設の場合は1人受診OK、1回の来院で検査が完結するなど比較的受けやすい環境が整っています。

カウンセリングは事前に電話で行っているクリニックもある為、多忙な方でも仕事終わりに検査可能です。

認可施設が向いている人

・じっくりとカウンセリングを受けた上で、

NIPTを受けるか受けないか検討したい方

・夫婦同伴で2〜3回可能な方

・産婦人科や専門医の元でNIPTを受けたい方

認可外施設が向いている人

・1回の来院でなるべく負担なくNIPTを受けたい方

・多忙で夫婦同伴が難しい方

・つわりや体調が不安定で外出をできる限り控えたい方

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まとめ

今回は、神奈川県横浜市周辺で年齢制限なしでNIPT検査ができる認可外施設を紹介しました。

認可外施設には認可施設にないメリット・デメリットがあります。

その中でも「平石クリニック」が1番実績も症例数も多く、総合満足度が高い検査ができるのではないかと感じました。

編集長
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横浜市には多くの認可外施設があるので比較検討して、自分に合ったクリニックを見つけてくださいね♪

人気のNIPTクリニック
平石クリニック

詳細を確認

顧客満足度97%
・アフターフォローが充実
・2回NIPTができる
検査費用
(税込)
基本検査
198,000円〜
ミネルバクリニック

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・オンラインで対応
・臨床遺伝専門医が在籍
・日本で唯一スーパーNIPTに対応
検査費用
(税込)
基本検査
176,000円〜
記事の執筆者
編集長

Manap 編集長
過去にYahoo! JAPANで働いていた経験を活かし、女性向けメディア「Manap」の編集長として就任。
「女性の悩みに寄り添い、力になる」をモットーしており、編集だけでなくライティングなどの実務作業も兼務。
また、日本化粧品検定1級日商簿記2級など他多数の資格を取得。
現在は二児の母で子育てにも奮闘中。
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