青森のNIPTおすすめクリニック4選!安い費用で出生前診断が受けられる施設は?

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NIPT(新型出生前診断)をしたいけど、認証施設は条件が厳しく、予約も埋まりやすいため、断られた経験がある方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?

妊娠中のお母さんは、常にお腹の子が心配で毎日不安で過ごしてる方もいると思います。

NIPTは、採血のみでお腹の中の赤ちゃんの染色体異常を調べることのできる新しい出生前診断です。

採血のみで検査を行うことができる為、流産などのリスクもなく、お母さんにも赤ちゃんにも身体的負担の少ない検査として注目されています。

今回は、青森県でNIPTができるおすすめのクリニック4選を紹介します。

この記事を最後まで読めば、自分にあったクリニックはどこなのか判断できるようになるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

NIPT記事に関する補足

・本記事はManapが独自で制作したものですが、当サイトを経由してサービスの利用があった場合、掲載企業から紹介手数料を受け取ることがあります。ただし、紹介手数料の有無が本記事の順位や内容に影響を与えることはありません。また、コンテンツ制作については、コンテンツ編集ポリシーに沿って、読者の皆様に役立つ情報提供を心がけております。
・NIPTとは、妊娠9~10週頃以降の妊婦から血液を採取して、母体由来のDNA断片とともに胎児由来のDNAを分析することで、各染色体に由来するDNA断片の量の差異を算出し、胎児の染色体数的異常の検出を行う遺伝学的検査です。(参照:厚生労働省)また、NIPTは、胎児のトリソミーとしての染色体数的異常を把握するもので、胎児の形態的異常・合併症の有無や症状の程度、予後や治療方針等の判断を導くものではありません。すなわち、NIPTから得られる情報は、児の発育過程、臨床症状に関しては限定的なものです。(参照:厚生労働省
・掲載サービスは選び方で記載した評判やサポート体制を保証したものではありません。ご不明点がありましたら、各クリニックの公式HPよりお問い合わせください。
・NIPTの医療サービスは公的医療保険が適用されない自由診療です。
記事の執筆者
こま

Manap 編集長
過去にLINEヤフー株式会社(旧:Yahoo! JAPAN)で働いていた経験を活かし、女性向けメディア「Manap」の編集長として就任。
「女性の悩みに寄り添い、力になる」をモットーしており、編集だけでなくライティングなどの実務作業も兼務。
また、日本化粧品検定1級日商簿記2級など他多数の資格を取得。
現在は二児の母で子育てにも奮闘中。
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NIPTの認証施設と非認証施設の違いは?

比較項目非認証施設認証施設
検査項目13トリソミー
18トリソミー
21トリソミー
性染色体異常
全染色体異常
微小欠失の検査
性別判定
21トリソミー(ダウン症候群)
18トリソミー(エドワーズ症候群)
13トリソミー(パトウ症候群)
検査条件特になし胎児に染色体疾患検査などで異常を示唆された方
両親のいずれかが均衡型ロバートソン転座を有している方
過去に染色体数的異常を有する児を妊娠されたことがある方
NIPT検査費用150,000円〜200,000円150,000円
羊水検査費用無料の施設あり100,000円〜150,000円
臨床遺伝専門医いない場合あり在籍している
カウンセラー
費用
無料の施設あり1回10,000円
紹介状必要なし必要な場合あり
性別判定可能不可
夫婦同伴1人でも可能必須
通院回数1回3回程度
検査対応日平日・土日祝も対応平日に対応
検査結果最短3日〜10日程度2週間程度

まず前提としてですが、検査精度は認証機関も非認証機関もほとんど変わりません。

大きな違いは、臨床遺伝専門医が在籍しているかどうかです。

非認証施設でNIPT検査をする際は、臨床遺伝専門医が在籍しているかどうかを必ずチェックしましょう。

また、認証施設はまだ全国的に少なく、予約が取れないケースもありますので、その場合は非認証施設も検討しましょう。

非認証施設は違法ではなく、検査精度は認証施設と差がありません。
非認証施設がおすすめな人

・認証施設で予約が取れなかった人

・羊水検査の費用を抑えたい人
・1回の通院で完了したい人
・夫婦の同伴が難しい人
・平日に検査を受けられない人

青森のNIPTおすすめのクリニック3選

施設名検査費用(税込)特徴最寄り駅
平石クリニック
・基本検査198,000円
・全染色体検査231,000円
・微小欠失検査253,000円
・妊婦さんによる顧客満足度5年連続95%以上
・認定遺伝カウンセラー在籍
・遺伝カウンセリング何度でも相談無料
・羊水検査費用、全額保証
・青森駅
ミネルバクリニック
・ベーシック176,000円
・スーパーNIPTプラス198,000円
・スーパーNIPTgeneプラス236,500円
・オンラインで対応が可能
・スーパーNIPT取扱あり
・臨床遺伝専門医が在籍
・オンライン対応
DNA先端医療
株式会社

・基本検査198,000円
・全染色体検査231,000円
・微小欠失検査253,000円
・羊水検査費用の全額保証
・陰性的中率99.9%以上
・当日検査可能
・青森駅

平石クリニック | 満足度5年連続95%以上

特徴・NIPTを2回受けることができる
・アフターフォローが充実している
・妊婦さんによる顧客満足度97%
・非認証施設
費用(税込)・基本検査198,000円
・全染色体検査231,000円
・微小欠失検査253,000円
検査項目・13トリソミー
・18トリソミー
・21トリソミー
・性染色体異常
・全染色体異常
・微小欠失の検査
・性別判定
サポート体制・認定遺伝カウンセラー在籍
・遺伝カウンセリング何度でも相談無料
・羊水検査費用、全額保証
・陽性時、再度カウンセリング実施
・羊水検査の医療機関紹介
妊娠週数・妊娠6週0日〜
検査結果・最短3日
青森提携院のアクセス住所
青森県青森市安方1-3-2
青森ビル2F
最寄駅
青森駅 徒歩1分
診療時間
10:00~14:30
15:30〜19:00
定休日
不定休

顧客満足度5年連続95%以上

平石クリニックは、2021年以降、妊婦さんからの顧客満足度調査で5年連続95%以上を獲得している人気の施設です。

さらにNIPTを料金そのままで2回受けることもできるんです。

妊娠6週以降に1回目のNIPT、妊娠10週以降に2回目のNIPTを受けることができ、赤ちゃんの健康状態を早く知りたい方にもおすすめのクリニックです。

また、「遺伝カウンセリング料」や「羊水検査費用の全額保証」を追加料金なしでサポートしてもらえるのもポイント!

夫婦同伴や紹介状などの条件もなく、「1人受診」「1回の来院でOK」「年齢制限なし」など受けやすい環境が整っています。

青森駅から徒歩1分と立地も大変便利な場所にあります。

青森県では、提携院が採血を行ってくれます。

平石クリニックの院長紹介

院長:平石貴久先生

経歴

1950年鹿児島県生まれ
東京慈恵会医科大学卒業
専門は内科、消化器科、スポーツ医学

平石クリニックの口コミ(※一部抜粋)

NIPTの検査をしてきました。先生やスタッフの皆様がとても親切で安心して検査ができました。

>>Googleより参照

カウンセリングを電話ですが受けることができ、それがとても役にたちました。申し込みも当日の検査も早くスムーズに終わりましたが、Webサイトでは最短6日と書いてありますが、結果が出たのが結局受けてから3週間かかり、とても焦りました。

>>Googleより参照

提携院にカウンセラーや専門のドクターがいないなら、わかりやすくHPに記載をし、申し込み後のメールにもそのように記載すべきだと思います。

>>Googleより参照

NIPT検査までの流れ

以下のような流れで検査を進めていきます。

  1. 公式から検査を申し込む
  2. 来院
  3. 遺伝カウンセリング
  4. 医療機関(提携院)にて採血
  5. 最短3日〜で結果通知
よくある質問

・採血前であればキャンセル料はかからない
・検査完了まで約30分程度
・NIPTは医療保険の適用外
・NIPTは医療費控除の対象外

 

ミネルバクリニック | 臨床遺伝専門医が在籍

特徴・オンラインで対応が可能
・スーパーNIPT取扱あり
・臨床遺伝専門医が在籍
・非認証施設
費用(税込)・ベーシック176,000円
・スーパーNIPTプラス198,000円
・スーパーNIPTgeneプラス236,500円
検査項目・13トリソミー
・18トリソミー
・21トリソミー
・性染色体異常
・全染色体異常
・微小欠失の検査
サポート体制・遺伝カウンセリング無料
・陽性時の再カウンセリング実施
・羊水検査費用15万円まで保証
・羊水検査施設の紹介可能
・陽性時24時間電話サポート
妊娠週数・妊娠10週0日〜
検査結果・最短10〜14日
ミネルバクリニックのアクセス住所
東京都港区北青山2-7-25
神宮外苑ビル1号館2階
最寄駅
外苑前駅 徒歩1分
診療時間
10:00~14:00
16:00~20:00
定休日
火曜・水曜

オンラインで対応が可能

ミネルバクリニックは、日本で唯一オンラインNIPTを実施しており、ご自宅近くでNIPTを受けることが可能です。

非認証施設では珍しい臨床遺伝専門医が遺伝カウンセリングを行っており、専門医に一貫してサポートしてもらえる点も妊婦さんから人気の理由でしょう。

NIPTのプランも豊富で「最も精度の高いスーパーNIPT」「父親側のためのNIPT」「アラフォー応援コース」など自分に合ったプランを臨床遺伝専門医と相談して決めることができます。

さらにオンラインであっても手厚いサポートが無料で受けられるなど、妊婦さんが1秒でも不安にならないように工夫されているのも特徴。

専門医がいる病院でNIPTを受けたい方やつわりや体調で遠方への来院が厳しい方、なるべく外出を控えたい方におすすめのクリニックでしょう。

青森県ではオンラインで対応してもらい、通いやすい提携院で採血を行うことができます。

ミネルバクリニックの院長紹介

院長:沖田洋美先生

経歴

・1995年 高知医科大学医学部医学科卒業
・1995年 高知医科大学医学部第三内科学教室(血液・呼吸器・感染症内科学教室)入局
・2005年 高知医科大学第二外科学教室(心臓血管外科・消化器外科・呼吸器外科・乳腺外科)入局
・2005年 高知医科大学第二外科学教室助教
・2011年 兵庫医科大学医学部付属病院臨床遺伝部
・2014年12月 新宿ミネルバクリニック開院
・2018年3月 移転のため、新宿ミネルバクリニック閉院
・2018年3月 ミネルバクリニック開院

ミネルバクリニックのの口コミ(※一部抜粋)

長年悩みの種であった遺伝子検査をこちらのクリニックで行なっていただきました。ご自身の家系や、ライフイベントの際に自分の遺伝子に少しでも不安を持っている方は是非こちらにご相談されるのがいいと思います。

>>Googleより参照

院長先生に主にご対応いただき、気さくながらわからない部分などについて丁寧にご説明いただけました。いただいた資料も非常に詳細なもので、クリニックオリジナルとのこと、感銘を受けました。

>>Googleより参照

カウンセリングが非常にしっかりしており、出生前診断の詳細まで納得できてプランを選択できました。最初は値段だけ見て料金が安いところを考えましたが、本業が美容外科などの先生が出生前診断をしており、信頼できるか不安なのでこちらにしました。

>>Googleより参照

NIPT検査までの流れ

以下のような流れで検査を進めていきます。

  1. 公式から検査を申し込む
  2. 基本料金のご入金
  3. 問診票の記入
  4. 遺伝カウンセリング
  5. 近くの医療機関にて採血
  6. 最短10日〜で結果通知

 

DNA先端医療株式会社 | 全国に提携院あり

特徴・羊水検査費用の全額保証
・陰性的中率99.9%以上
・当日検査可能
・非認証施設
費用(税込)・基本検査198,000円
・全染色体検査231,000円
・微小欠失検査253,000円
検査項目・13トリソミー
・18トリソミー
・21トリソミー
・性染色体異常
・全染色体異常
・微小欠失の検査
・性別判定
サポート体制・認定遺伝カウンセラー在籍
・遺伝カウンセリング何度でも相談無料
・羊水検査費用、全額保証
・陽性時、再度カウンセリング実施
・羊水検査の医療機関紹介
妊娠週数・妊娠6週0日〜
検査結果・最短3日
(提携院)AGAスキンクリニック青森院のアクセス住所
青森県青森市安方1-3-2
青森ビル2F
最寄駅
青森駅 徒歩1分
診療時間
10:00~14:30
15:30~19:00
定休日
不定休

羊水検査費用の全額保証

AGAスキンクリニックは、DNA先端医療株式会社の提携院で採血のみ行っています。

最大の特徴は、NIPTに関して〜検査の進捗状況まで、何でも聞ける体制が整っていることです。

年中無休で対応してもらえるため、検査結果までが出るまで不安という妊婦さんも安心することができるでしょう。

遺伝カウンセリング等は電話で行なっており、予約制となっていますので注意してくださいね。

検査当日は、採血のみで30分程度で終わるため、時間がない妊婦さんにもおすすめです。

青森県では、指定されている提携院で採血を行うことができます。

DNA先端医療株式会社の口コミ(※一部抜粋)

認定遺伝カウンセラーさんと相談しました。
1時間ぐらい不安なこと質問などたくさんしてしまいましたが、
詳しく説明してもらえて安心しました。

>>Googleより引用

悪阻で検査の予約日に行けなくなり、何度も変更しましたが、予約の取り直しなど丁寧に対応して頂き無事検査が受けられました。
検査は絶対したくて、でも体調が悪かったので困っていました。

>>Googleより引用

結果が3日で届いてビックリでした。
5日後に親族の集まりがあって、嬉しい報告がしたかったので、早く結果を受け取れて感謝です!

>>Googleより引用

 

青森のNIPT認証施設1選

弘前大学医学部附属病院

特徴認証施設(基幹施設)
費用(税込)記載なし
住所青森県弘前市本町53

 

青森のエリア別・目的別のNIPTおすすめ施設

青森市内のNIPTおすすめ施設

施設名住所
平石クリニック
青森提携院
青森県青森市安方1-3-2
青森ビル2F

青森で顧客満足度の高いNIPTおすすめ施設

施設名特徴
平石クリニック・検査費用そのままで2回NIPTができる
・妊婦さんによる顧客満足度95%以上
・アフターフォローが充実している
ミネルバクリニック・オンラインで対応が可能
・スーパーNIPT取扱あり
・臨床遺伝専門医が在籍

NIPTとは?

NIPT検査

NIPT検査とは、2013年から国内で導入され、「新型出生前診断」とも呼ばれます。
NIPTとは?

妊婦さんから採血(10m程度)することにより、 胎児のダウン症などといった染色体異常を調べる検査で、流産や死産のリスクがないのが特徴です。

主に3つのトリソミーを調べることができ、この3つのトリソミーは染色体異常の7割を占め、母体の年齢が35歳以上になると発生率がより高まると言われています。

トリソミー発生率
ダウン症(21トリソミー)700~1,000人に1人
エドワーズ症候群(18トリソミー)3,500人~8,500人に1人
パトウ症候群(13トリソミー)5,000人~12,000人に1人

この他にも、「性別判定・性染色体検査・全染色体検査・微笑欠失検査」など認証施設にはない細かい項目まで非認証施設では調べることができます。

>>厚生労働省 大阪医科大学より参照

検査精度が高い

NIPTは感度96.5%、特異度99.9%と検査精度がかなり高いのが特徴です。

他の出生前診断と比較してみましょう。

非確定的検査NIPTコンバインド検査母体血清マーカー検査
週数9〜10週以降11〜13週以降15〜18週以降
検査の対象ダウン症候群
18トリソミー
13トリソミー
ダウン症候群
18トリソミー
ダウン症候群
18トリソミー
開放性神経菅奇形
ダウン症に
対しての感度
99%83%80%

母体血清マーカーやコンバインド検査は検査精度が80〜83%程度で少し低く、検査結果も確率で診断されるのに対し、NIPTは陰性・陽性と診断される点にも違いがあるでしょう。

NIPTは検査精度が高い為、本来必要のなかったリスクのある確定的検査(羊水・絨毛)を防ぐことができ、偽陽性の確率も低いと言われています。

>>新宿南口レディースクリニックより参照

妊娠10週から検査可能

従来からある出生前診断は早くても妊娠11週〜でしたが、NIPTは妊娠10週0日から検査可能なため、早いうちから検査が可能です。

検査名推奨期間
母体血清マーカー(非確定的検査)15週0日〜17週0日
コンバインド検査(非確定的検査)11週0日〜13週6日
精密超音波検査(非確定的検査)11週0日〜32週
NIPT検査(非確定的検査)10週0日〜16週0日
羊水検査(非確定的検査)15週0日〜17週0日
絨毛検査(非確定的検査)11週0日〜14週0日

早いうちに検査することで陰性だった場合は安心して妊娠生活が送れるでしょう。

また、万が一陽性だった場合は、妊娠を継続するか、人工中絶を選択するのか、ご夫婦でゆっくり考え、話し合う時間を確保することができます。

>>「遺伝子・健康・社会」検討委員会より参照

青森のNIPTの施設を選ぶポイントは?

認証施設か非認証施設か?

比較項目検査条件検査項目臨床遺伝専門医
認証施設・胎児に染色体疾患検査などで異常を示唆された方
・両親のいずれかが均衡型ロバートソン転座を有している方
・過去に染色体数的異常を有する児を妊娠されたことがある方
・21トリソミー(ダウン症候群)
・18トリソミー(エドワーズ症候群)
・13トリソミー(パトウ症候群)
・在籍している
非認証施設・なし・13トリソミー
・18トリソミー
・21トリソミー
・性染色体異常
・全染色体異常
・微小欠失の検査
・性別判定
・施設による

>>ヒロクリニックより参照

NIPT検査を実施する医療機関は、認証施設か非認証施設かに分かれます。

認証された医療機関では基本的に検査条件がいくつかあり、夫婦同伴での複数外来複数回の受診が必要です。

一方で、非認証施設のクリニックや病院は検査条件を設けていないところがほとんどですが、臨床遺伝子医が在籍しているかは医療機関次第となります。

受診が一回で済むことが多いのも非認証施設の特徴です。

NIPT検査を受けたい方は、条件などを考慮して、無理なく受診できる医療機関を選べるでしょう。

非認証施設について

非認証施設は違法ではなく、検査精度は認証施設と差がありません。

臨床遺伝子医が在籍しているか?

非認証施設の医療機関の場合、臨床遺伝子医が在籍しているかどうかも確認しておきましょう。

NIPTは妊娠10週から15週の初期段階で実施する検査で、妊婦にとって心身ともにデリケートな時期に受けることになります。

妊婦とともにおなかの中の赤ちゃんの健康面を考えて、臨床遺伝子医や産婦人科医が在籍している施設で受けることが好ましいです。

なお、日本産婦人科学会の指針を見ると、臨床遺伝子医が在籍していない施設で、NIPT検査を行うことはできないとされている点からも、臨床遺伝子医の存在の重要性がわかります。

遺伝子カウンセリングの費用はいくらなのか?

臨床遺伝子医は、NIPT検査で調べる遺伝の悩みや相談を受け付け、検査内容や遺伝性疾患について詳細に説明することが可能です。

メンタル面に加え、日常生活を送る上でのサポートも行うので、妊婦さんにとって強い味方になってくれるはずです。

臨床遺伝子医が在籍していれば、検査が陽性になった場合のアフターフォローが期待できるのがメリットといえるでしょう。

臨床遺伝子医の利用を無料としているところもあれば、有料の医療機関もあるため、選ぶ際のポイントにできます。

羊水検査の費用はどれくらいか?

NIPT検査を受ける施設を選ぶうえで大切にしたい別の点は、確定的検査を受けるための補助があるかどうかということです。

確定的検査はNIPTが陽性だった場合に実施されます。

確定的検査で実施されるのは、羊水検査や繊毛検査ですが、費用が高額であることが一般的です。

例えば、羊水検査の相場は10万円から20万円程度とされています。

NIPTの認証施設では、羊水検査費用が別途発生することになります。

一方、非認証施設の医療機関では、羊水検査費用を全額保証、または一部保証とするところもあれば、全く保証がない施設もあります。

もちろん、費用だけを目安に選ぶべきではありませんが、NIPT検査後の費用を心配することなく追加の検査を受けられるかどうかも考えて、医療機関を選ぶとよいかもしれません。

NIPTを受診するメリットは?

  1. 赤ちゃんの健康状態を早く知ることができる
  2. 流産や死産のリスクがなく、母体への負担が少ない
  3. 検査精度が高い

赤ちゃんの健康状態を早く知ることができる

NIPTは、妊娠9〜10週から検査可能です。

これは、他の非確定的検査「コンバインド検査」や「母体血清マーカー検査」と比較しても早い週数で検査可能なことがわかります。

赤ちゃんの健康状態を早く知ることで、赤ちゃんを迎え入れる準備を早いうちから始めることができます。

NIPTで万が一陽性の場合は、次の羊水検査に進むのかを含め、夫婦で考え検討する必要があります。

羊水検査ができる妊娠週数は一般的に15週〜18週に行う為、限られた時間で難しい判断をしなければなりません。

早く検査を実施することで、検査結果を受け止め、向き合う時間を確保できる為、赤ちゃんだけでなくご夫婦にとっても早い週数で検査を実施できるのは大きなメリットになるでしょう。

流産や死産のリスクがなく、母体への負担が少ない

NIPTは、妊婦さんから10ミリ程度採血するだけで検査可能なため、赤ちゃんを直接刺激したりすることがありません。

その為、流産や破水、死産といったリスクがなく、安心安全の検査という点もメリットです。

羊水検査や絨毛検査は、お腹に直接針をさす為、一定のリスクがあり、母体へも負担がかかります。

お腹の中の赤ちゃんのリスクや母体への負担を減らしたい方は、NIPTは1つの選択肢となるでしょう。

さらに妊娠初期はつわりや体調不良を訴える妊婦さんが多くいいます。

NIPTは、採血だけなので短時間で終わることができる点も魅力です。

検査精度が高い

NIPTは、21トリソミー症候群(ダウン症候群)、18トリソミー症候群、13トリソミー症候群の3つのトリソミーを調べることができる検査です。

NIPTの検査精度は99%程度で、陰性的中率は99.9%と非常に検査精度が高く、信頼度が高い検査であることがわかります。

>>大阪市立総合医療センターより参照

NIPTを受診するデメリットは?

  1. 他の出生前診断と比べて費用が高い
  2. 一部の限定的な疾患しか分からない
  3. 認証施設は条件が厳しい

他の出生前診断と比べて費用が高い

NIPTは保険適用外のため、すべて自己負担での検査になります。

また、NIPTの費用相場は約20万円前後で高額な費用がかかる為、慎重に検討しましょう。

非認証施設の場合は検査項目を自由に選ぶことができので、費用を抑えることができます。

なるべく費用を抑えたい方は非認証施設を選択するのがおすすめかもしれません。

非認証施設の中には10万円代からNIPTを提供している施設もありますよ。

一部の限定的な疾患しか分からない

NIPTを受けたからといって、全ての病気や異常がみつかるわけではありません。

主に「21・18・13トリソミー」の3つの染色体異常を調べることができますが、先天性疾患や神経疾患など、NIPTでは分からない病気も沢山あります。

NIPTは、一部の限定的な疾患しか調べることができないことを改めて覚えておきましょう。

認証施設は条件が厳しい

認証施設のNIPT検査は、希望すれば誰もが受けれるわけではないので注意しましょう。

基本は胎児の異常が見られた場合、以前の妊娠・分娩で子供が21・18・13トリソミーのいずれかだったなど、条件や制限が設けられている施設がほとんどです。

その為、認証施設での予約が難しい場合は、非認証施設も視野に入れてみると良いでしょう。

非認証施設は、NIPTを受けたくても受けられない妊婦さんの受け皿となってますので、比較的条件のない施設が多く、誰もが受けやすい環境が整っています。

NIPTのクリニックを地域から探す

まとめ

今回は、青森県でNIPT(新型出生前診断)ができるクリニック4選を紹介しました。

今回紹介した中では、平石クリニックが「無料の遺伝カウンセリング」「羊水検査費用全額保証」など手厚いサポート環境が整っているのでおすすめです。

認証施設・非認証施設に縛られず、妊婦さんやご家族に負担のない方を選択することがおすすめです。

しっかりとNIPTのクリニックを選ぶことで満足度の高いNIPTができるので、非認証施設も視野にいれてみるとよいでしょう。