婚姻届受理証明書は土日祝でも発行できる?入手するための注意点など解説

婚姻届受理証明書は、原則として、婚姻届を提出したその日に発行することができます。

婚姻届は、時間外・土日祝に提出することが可能ですが、婚姻届受理証明書は、時間外・土日祝でも発行してもらうことはできるのでしょうか?

婚姻届受理証明書は、婚姻届が受理されていることが大前提となるため、時間外・土日祝に提出した場合には、様々な点に注意する必要があります。

また、婚姻届受理証明書には、婚姻届の届出日・受理日とともに、証明書の発行日も記載されています。

そのため、それぞれの日付を同じ日にしたい場合には、提出する日にも配慮する必要があるので、注意したいところですね。

ここでは、婚姻届受理証明書を土日祝に発行する場合について、詳しく見ていきたいと思います。

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婚姻届受理証明書は土日祝に発行することはできる?

婚姻届は、平日の開庁時間だけではなく、早朝・夜間の時間外、土日祝などの休日にも、提出することができます。

つまり、24時間365日、いつでもどこでも提出することが可能です。

ただし、婚姻届を時間外や土日祝に提出する場合には、婚姻届を一時的に預かる状態になるため、書類の不備や不足分などの確認をするのは後日になります。

そのため、書類の不備や不足分などが見つかった場合は、婚姻届の受理日がずれるので注意が必要です。

では、婚姻届受理証明書は、早朝・夜間の時間外、土日祝などの休日に発行することはできるのでしょうか?

実際のところ、時間外・土日祝などの場合には、婚姻届受理証明書は発行することはできません

そのため、市区町村役所が開庁されている時間帯に発行手続きをする必要があります。

また、上述した通り、婚姻届を時間外・土日祝に提出した場合には、書類に不備や不足分があると受理されるのは後日になります。

婚姻届が受理されないと、婚姻届受理証明書を発行することはできないので、結果として、婚姻届受理証明書の発行も遅れてしまうことになります。

それらを正しく理解した上で、婚姻届受理証明書を発行することが重要です。

婚姻届を土日祝に提出した場合の入手方法は?

婚姻届を土日祝に提出した場合の入手方法は、以下の通りです。

  • 市区町村役所の開庁時間に出向く
  • 郵送で発行手続きをする

それでは、それぞれの方法について、詳しく見ていきましょう。

市区町村役所の開庁時間に出向く

婚姻届を土日祝に提出した場合、婚姻届受理証明書を発行することはできません。

そのため、後日、市区町村役所の開庁時間に、窓口まで出向いて、直接申請をして発行することができます。

婚姻届受理証明書を発行するためには、婚姻届を提出した市区町村役所に出向く必要があります。

それ以外の市区町村役所に行っても発行することができないので、注意しましょう。

郵送で発行手続きをする

婚姻届受理証明書を直接取りに行くのが厳しい場合には、郵送で発行することも可能です。

郵送で発行するためには、以下のものが必要になります。

郵送に必要なものは?

・受理証明書請求書
・定期小為替(普通タイプ:350円、賞状タイプ:1,400円)
・本人確認書類のコピー
・返信用封筒(切手を貼り付け、住所氏名を記入したもの)

婚姻届受理証明書の請求先は、婚姻届を提出した市区町村役所にします。

郵送で発行する場合、請求から手元に届くまで1週間~10日程度かかるので、余裕を持って、請求しましょう。

婚姻届受理証明書を入手する場合の注意点は?

婚姻届を土日祝に提出した場合には、上記にご紹介した方法で入手する必要があります。

婚姻届受理証明書を入手する場合の注意点は、以下の通りです。

  • 婚姻届が受理されているかどうかを確認する
  • 婚姻届の受理日と証明書の発行日に注意する

それでは、それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

婚姻届が受理されているかどうかを確認する

婚姻届受理証明書を発行するためには、婚姻届が受理されていることが前提となります。

婚姻届は、不備がある場合には連絡がありますが、受理されたことについては連絡がくることはありません。

そのため、婚姻届が正しく受理されていないと、婚姻届受理証明書を発行すること自体が遅くなる可能性があります。

婚姻届が受理されているかどうかを確認する方法は、以下の通りです。

受理されたかどうかの確認方法

・住民票と戸籍謄(抄)本をとる
・電話で問い合わせる

婚姻届が受理されている場合には、新しい戸籍謄本が作成されています。

それに伴って、住民票に記載されている苗字や本籍地、筆頭者、世帯主との続柄なども変更されます。

そのため、戸籍謄(抄)本や住民票の内容が変更されている場合には、婚姻届が無事に受理されていることになります。

また、婚姻届を提出した役所が開庁している時間に電話で問い合わせれば、婚姻届が受理されたかどうかをいち早く確認することができます。

婚姻届の受理日と証明書の発行日に注意する

婚姻届受理証明書には、以下の日付が記載されています。

  • 婚姻届の届出日
  • 婚姻届の受理日
  • 婚姻届受理証明書の発行日

これらのうち、婚姻届の届出日と受理日は同じ日付になります。

婚姻届を土日祝に提出した場合には、婚姻届受理証明書を発行するのは後日になります。

婚姻届受理証明書の発行日、婚姻届の届出日・受理日をすべて同じ日にするためには、平日の開庁時間内に婚姻届を提出し、婚姻届受理証明書を発行する必要があります。

そのため、日付にこだわりがある場合には、二人で相談して対応するようにしましょう。

婚姻届受理証明書を確実に発行するためには?

婚姻届受理証明書を確実に発行するためにできることは、以下の通りです。

  • 書類に不備がないかどうかを事前に確認しておく
  • 証人の捨印をもらっておく

婚姻届受理証明書を確実に発行するためには、婚姻届を確実に提出する必要があります。

一度、婚姻届を提出する予定である市区町村役所に出向いて、書類に不備がないかどうかを事前に確認しておくことが一番おすすめです。

また、どうしても市区町村役所に出向く暇がない場合には、訂正することができるように、証人の捨印をもらっておくなどの対策をしておきましょう。

書類に不備があった場合、後日、開庁時間内に市区町村役所から連絡があるのですが、上記の対策をしておくと、市区町村役所で訂正してもらえる場合があります。

入籍日にこだわる場合には、上記の点に注意して、婚姻届受理証明書を確実に発行するために、十分な対策を行うことが重要です。

婚姻届受理証明書を発行するのは後日になるので注意!

婚姻届受理証明書は、二人が夫婦となったことを証明する書類になります。

新しい戸籍謄本が出来上がるまでに活用できる書類になりますが、婚姻届を土日祝に提出した場合には、その日のうちに発行することはできません。

そのため、婚姻届を提出した時に一緒に発行したい場合には、平日の開庁時間に提出するのがおすすめです。

また、婚姻届受理証明書を発行するためには、婚姻届が受理されていることが大前提です。

特に、婚姻届を土日祝に提出し、書類に不備や不足分があった場合には、後日、婚姻届受理証明書を発行しに行っても、入れ違いになる可能性があります。

このような入れ違いを防ぐためにも、上記を参考に、婚姻届受理証明書を確実に発行できるように準備しておきましょう。