玉井式 国語的算数教室とは?特徴・コース・おすすめな人・評判など紹介

「玉井式 国語的算数教室」は、問題の意味や内容を重視し、自分で考えながら学ぶことで子どもたちの思考力を養う学習スタイルです。

問題をイメージ化し、公式や解き方を生み出す思考力を育てることで、早く答えを求めることにこだわらず自分で図や式を描き、試行錯誤しながら楽しく学ぶことができます。

今回は、そんな玉井式 国語的算数教室について紹介していきます。

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玉井式 国語的算数教室とは?

「玉井式 国語的算数教室」はパソコン・タブレットを使った学習教材を展開する玉井式が、20年にわたる指導経験を生かして全国展開。

日本全国で約24,000人が学習しており、私立小学校や大手学習塾などで広く使われています。

海外にも積極的に展開し、インドではICT教材の開発や有名私立小中一貫校への授業提供、デリーの政府立学校での正式導入などを行っています。

シンガポールやベトナムの学習塾でも採用されており、幅広く支持されています。

 

玉井式とは?

読解先行スパイラル型カリキュラム

玉井式では、公式を教える前に問題の意味を考えさせるため、「問題を徹底して考える」→「自ら式や図を書いて試行錯誤する」という思考型問題のカリキュラムを実践しています。

公式に依存する教え方ではなく、「解き方」よりも「意味」を重視し、問題の意味を徹底して考えさせることで、イメージング力と数学的思考力を鍛えることができます。

算数の考え方・答えの導き方への工夫

玉井式では、アニメーション映像を使用して算数の学習を行う教材を採用。

ストーリー展開や楽しいキャラクターで子供たちの集中力を保ち、低学年の子供たちでも具体物を通して算数を理解し、自然に考え方や答えの導き方を身につけることができるように設計されています。

物語は家族愛をテーマにしており、算数の学習においても本を読む楽しさを加えています。

文章がスラスラ読めるようになる脳の習慣

玉井式では、映像の量を徐々に減らし自分で文章を読んで解く回数を増やすことで、子供たちに「文字を嫌がらないで読める脳の習慣」を身に付けさせます。

また、ものがたりのオチは文章の中にあり、楽しく読む習慣を身につけることで、最初は苦手だった長文も「読める脳」の習慣をつけることができます。

玉井式ヒントの出し方

玉井式では、アニメーションの中でキャラクターがヒントをさり気なく出すことで、子どもたちは自分で考え、答えを導き出すことができます。

ヒントの出し方も子どもが自ら考えられるように工夫して、イメージング力と数学的思考力を育てることを目的としています。

玉井式にはどんなコースがある?

国語的算数教室®️

計算はできるけど文章題を苦手としている子供たちに向けて、長文読解力を養成することを目指しています。

文章題を解く力は「イメージング力」であり、「国語的算数教室®️」ではその力をトレーニングすることで、公式を自分で導き出す力やパターン学習に頼らない力を身につけることができます。

KIWAMI AAA+®︎ 図形の極®︎ 数の極®︎

「図形の極®」は、高学年で扱う立体図形を低学年から学べるよう、豊富なアニメーションを用いてイメージを養い、約3000問の図形問題を10段階に細分化した進級式で学習することができます。

年齢に関係なく挑戦でき、確認テスト・進級テストがあるため実力の定着を確認しながら進められます。

ゲームのようなステージクリア感覚が子どもたちの挑戦心や向学心を引き出してくれます。

「数の極®」は算数教育プログラムで、「あまり」の概念を含む計算方法をイメージできるように映像を使用して教えます。

長文問題も出題され、数字の拾い方ではなく、意味を考えて答える訓練ができます。

また、文章の朗読機能があるため、文章に慣れていなくても安心して学ぶことができます。

KIWAMI AAA+®︎ 中学生の図形の極®︎ 代数の極®︎

中学1年生~3年生向けの図形教材「Grade1~Grade3」は、平面図形と空間図形を別々に学ぶことができ、図を描いて考えることを重要としています。

Grade4~6は「中学生の代数の極®」として1冊のテキストで提供され、繰り返しの復習を通じて理解の定着を図っています。

また、アプリ内で同じ問題をやり直したり、別の類題に取り組むこともできます。

国語的理科教室®︎

文章で答えを書く記述式の問題に特化した教材で、イメージング力、思考力、記述表現力を育てることができます。

反転授業のカリキュラムで、自分の頭で考えるトレーニングができるため、考える習慣が身につきます。

授業では他の生徒とディスカッションをしながら表現力を磨くことができます。

玉井式はこんな親子におすすめ!

「玉井式 国語的算数教室」は、算数の考え方を学ぶことで子供たちの興味や関心を引き出し、算数に対しての苦手意識をなくしていくことができます。

自分で考え解答を導き出す指導を行うことで、成功体験を通じて自信を付けることができるので、算数に苦手意識を持っている子どもにおすすめの教室です。

また、中学受験の準備にも向いているので、低学年から中学受験を視野に入れている保護者の方にもおすすめしたい教室です。

おうちで玉井式国語的算数教室とは?

通塾する「玉井式 国語的算数教室」とは異なり、クラウド版学習システムで、算数と国語をバランスよく自宅で学ぶことができる「おうちで玉井式国語的算数教室」も紹介しましょう。

家族愛をテーマにした楽しいアニメーション映像を見ながら、文章問題を解いていきます。

1か月分の学習内容には、テキスト3回分と実力確認テスト1回分が含まれ、毎月15枚の「毎日の計算プリント」が専用サイトから印刷可能です。

オンライン双方向授業では、授業前半に「ものがたり算数」の答え合わせを行い、授業後半には「ヒヤリング算数」に取り組みます。

授業当日に参加できなくても、1週間の限定で録画映像を配信しています。

授業に参加した方も視聴期間内に何度でも視聴できるため、家庭での学習に役立ちます。

「おうちで玉井式国語的算数教室」は、アニメーションを見ながら問題を解くことでストーリー仕立てになっているため、学習習慣が付きやすいことが特徴的です。

「おうちで玉井式国語的算数教室」のメリットとデメリット

「おうちで玉井式国語的算数教室」のメリットは、自宅で楽しく学べることであり、送り迎えや親の付き添いが不要であることが挙げられます。

また、アニメーション形式のストーリーにより、子どもたちは楽しみながら学ぶことができます。

学習習慣を身につけるためには有効であり、通常の塾に比べて月謝が安く設定されています。

しかし、子どもによっては自宅学習が合わない場合があるかもしれません。

「おうちで玉井式国語的算数教室」の評判は?

30代女性の感想では、独特的な教え方で楽しく勉強できることが良いと評価しています。

40代男性の感想では、子どもが低学年のうちから塾通いはまだ早いため、自宅で学校以外の勉強を行いたいと考え、一般的な通信教育のテキストに加えて、オンラインも利用できる「おうちで玉井式」を始めたとのこと。

その量も多すぎず少なすぎず、継続しやすいことが良かったと述べています。

子供も楽しみながら学習できているとのことで、満足しているそうです。

他にも、「学校の授業だけでは不十分だと感じたため、自宅で玉井式の学習を試みました。講師とオンラインで繋がっており、子供たちは楽しみながら学ぶことができたので良かったと思います。」との感想もあります。

まとめ

「玉井式 国語的算数教室」は、公式ありきの勉強法ではなく、問題の意味や内容を頭の中でイメージ化して考えることで、自分で公式や解き方を生み出す思考力を育てる学習法です。

自分で図や式をたくさん書き、試行錯誤を繰り返しながら、段々と思考力と応用力を身につけます。

玉井式の学習法を身につけることで、子どもたちは単に計算力を向上させるだけでなく、問題解決の能力を育むことができるでしょう。