会社では教えてくれない!昇進・出世するポイント5選を解説!

転職

一昔前よりも、女性が昇進するチャンスが広がっています。

それでも、女性の管理職はまだまだ少なく、ステップアップした女性はメディアで大きく取り上げられることも少なくありません。

では、出世することは女性にとって幸せなのでしょうか。

また、出世を目指す場合、どんな点を心がけるとよいのでしょうか。

これまであまり取り上げられなかった、女性の出世や昇進にフォーカスして考えます。

昇進・出世するメリット・デメリットは?

出世を人生の成功とみる考え方は、以前よりも一般的ではなくなっているようです。

少し前のデータになりますが、2017年に実施された調査で、20代や30代の方に出世に対する意欲を尋ねたところ、出世を肯定的にとらえる方と否定的にとらえる方が半々という結果が出ました。

性別で見たところ、出世したい、どちらかといえば出世したいと答えた割合は、男性は55%に上りましたが、女性は42%にとどまっています。

女性の方が出世意欲が少ないという結果が出た形になりますが、実際、昇進するメリット・デメリットはどのようなものなのでしょうか。

メリット

出世するメリットの一つは、給料が上がることです。

また、出世して部下ができると、部下と一緒に大きな仕事に取り組める利点があります。

会社では、一つの部署で完結する仕事は少なく、関係部署とのつながりや協力が不可欠ですが、役職に就くと、周囲に働きかける力が強くなります。

管理職のみがアクセスできる情報も少なくないため、視野が広くなり、仕事から学べることも多くなるといえます。

仕事の指示を出す立場になれば、自分の仕事の時間や量をコントロールしやすくなるなど、自由度が高くなるのも出世するメリットです。

デメリット

対して出世するデメリットの一つは、監督責任を問われる点です。

部下のミスは上司のミスとみられるため、仕事に対する責任やプレッシャーは増えます。

仕事の過程よりも、結果を重視されることが多くなります。

やるべきことや責任の重さに比べて、給料がついてこないと感じる方もいるでしょう。

昇進していくにつれ、人間関係が複雑になり、場合によっては、以前の上司が部下になることもあります。

多方面に配慮を払いながら仕事をするなど、やりにくさを感じる方も多くいます。

仕事よりもプライベートを重視したい人にとって、出世は魅力的ではなくなっているようです。

社内外にメンターやロールモデルを作る

キャリアアップの機会が開けたことをチャンスととらえる女性も多くいます。

出世や昇進を目指す女性の悩みの一つとなっているのが、周囲にアドバイスしてくれる人やお手本がいないことです。

メンター・ロールモデルを作るメリット

キャリアアップを図る点でメンターやロールモデルを置くメリットの一つは、自分に足りない点や欠点を理解できることにあります。

新たな領域の仕事に取り組む場合には、今までの自分に足りないところを補い、その仕事に必要な資質を身につけることが大切です。

その点、助言してくれるメンターやお手本となるロールモデルがいると、目指す方向性が理解しやすくなります。

人は、メンターやロールモデルを見つけたいと思わなくても、無意識に理想とする存在から影響を受けているといわれます。

自分に手が届く憧れの存在がいれば、出世や昇進のモチベーションを維持できるでしょう。

社内外にメンター・ロールモデルを作る方法

メンターやロールモデルは、自分の身近な環境から見つけるのが良いとされます。

自分のそばにいるメンターであれば、アドバイスをもらう機会が増えますし、身近なロールモデルがいれば、どう行動していけばよいかが手に取るように理解できるはずです。

周囲にメンターやロールモデルがいないと感じる場合は、社内の別の部署や仕事でかかわりがある方などに範囲を広げて考えることができます。

また、この部分は同じ部署の先輩、他の部分は隣の部署の同僚、といった具合に、役割を分割してお手本を見つけるのもよいかもしれません。

上司からフィードバックを積極的に貰う

管理職の器に成長するには、上司からフィードバックを得る姿勢が大切になります。

フィードバックを貰うメリット

上司からフィードバックを貰うメリットの一つは、自分を成長させられることにあります。

上司はより広い視点で物事を見ており、目指すべき地点を自分よりも理解していることが多いものです。

そのような方からフィードバックを貰うことで、到達地点と自分の視点のずれを把握し、考え方や行動を改める機会とできます。

良かった点を認めてもらうと仕事やキャリアアップのモチベーションを高められますし、結果が出ないケースでのフィードバックは、現状を打開する方法を得るヒントになるでしょう。

効果的なフィードバックの貰い方

多忙な上司にフィードバックを貰う上で、タイミングは注意したいポイントです。

忙しい上司や先輩から適切なフィードバックを貰うためには、あらかじめ資料を共有するなど、事前の準備が大事です。

聞くべき点をまとめ、短い言葉でフィードバックを貰えるようにしておくと、相手もアドバイスしやすいに違いありません。

フィードバックは上司から貰うのが一般的ですが、それ以外の先輩や同僚から貰うことも可能です。

例えば、業務や取引先を引き継いだ場合は、前任者からフィードバックを得ることで、仕事の理解が深まります。

評判の良い本・セミナーから学ぶ

出世や昇進のための学びは、上司など人からに限らず、良書やセミナーなどからも得られます。

本・セミナーから学ぶメリット

本で学ぶメリットは、あまりコストをかけず、自分の好きな時間に学べる点にあります。

読書は頭の中を整理したり、考えを具体的に言語化する効果があります。

手元に本を置いておき、繰り返し読み込むと、新たな視点を得ることも可能です。

セミナーの利点は、扱う分野のトレンド情報や専門的な知識を得られることにあります。

講師が持っているノウハウや自身の経験が話されるケースも多いので参考になります。

セミナー参加者との人脈を築くことで、視野を広げて考える機会ができるかもしれません。

効果的な本・セミナーの探し方

自分に効果がある本は、本屋に赴いて探すのがおすすめです。

自分が読みたい分野の本が決まっている場合は特に、ジャンル別に本が並べられている本屋で探すと、マッチ度の高い書籍に出合える確率が高くなります。

ネットで本を探す場合も、興味のある本に紐づいているレコメンドを参考にすると、良書に出会えるかもしれません。

セミナーを探す際には、対象者やセミナーの目的、掲げているゴールを考慮すると、今の自分に必要な学びが得られるはずです。

昇進や出世に役立つのは、マネジメントの知識やスキルを体系的に身につけたり、幅広い視野を持ち、リーダーとして行動できるようにする目的の中堅社員向けセミナーといえます。

フレームワークを学ぶ

出世や昇進を早期に実現させている人は、限られた時間の中でより多くの成果を出すためのポイントをつかんでいます。

その一つとなるのが、物事を考える枠組みである「フレームワーク」です。

フレームワークを学ぶメリット

今までやってきた業務とは異なる仕事が割り当てられた場合、得た情報や置かれた状況を整理するのに役立つのが、フレームワークです。

フレームワークがあると、現状把握や課題の認識がしやすくなり、とるべき行動もわかってきます。

マネジメントに必要なフレームワークとは

新人や部下の立場に必要なフレームワークと、マネジメントに必要なフレームワークは異なっています。

組織を統括していくのに必要なフレームワークとして、マッキンゼーが提唱する「7S」が挙げられます。

戦略・組織構造・システムのハード面に加え、共通の価値観・経営スタイル・人材・能力にあたるソフト面を分析することで、組織改革に必要な指針の決定に役立ちます。

管理者としての視点が必要な別のフレームワークが、プロダクトライフサイクルです。

どの事業も未来永劫続くものではなく、成長が止まったり、衰退する時期が来ます。

マネジメントで求められているのは、ネガティブな状況に直面した時の行動の見極めです。

重大な局面で決定を下す立場にいる管理者に必要なフレームワークといえるでしょう。

昇進・出世を意識し過ぎない

目の前の損得に固執しない

昇進や出世を目指しているとしても、それを意識しすぎないことも大切です。

上昇志向がある人は、目の前にある選択肢の損得を考える傾向が強くなります。

ですが、人生の成功は、成功した選択肢のみに依存しているわけではありません。

例えば、「人脈」ですが、上司や取引先、顧客や友人のように自分の利益になる人材ではなく、何気なく親切に接した人や、持とうと思わずにできた人間関係が、キャリアアップや出世のチャンスに絡む場合もあります。

上司に依存しすぎない

社内の人事に依存しすぎない姿勢も大切です。

有能だと思ってついた上司が失脚した場合、自分も同じ扱いを受けることが考えられるからです。

自分の特性を理解し、自分にしかできないユニークなスキルを身につけるなど、社内だけでなく世の中全般に役立つ能力を磨いた結果、予想以上に早く出世や昇進できた方もいます。

出世すると部下の面倒を見ることになりますが、日ごろから後輩のフォローを心がけ、管理者としての資質を磨いた結果、昇進や出世が近づいたケースもあるようです。

昇進や出世を考えるうえで大切にしたいこと

昇進や出世は、人によってはメリットでも、別の人にはデメリットに思える問題です。

まずは、自分の人生が昇進や出世によって充実したものになるかどうかを考えることは大事です。

そのうえでキャリアアップを目指すには、メンターやロールモデルを作り、上司や他の人のフィードバックを素直に受け入れ、良書やセミナーなどで自ら学ぶ姿勢が必要になるでしょう。

優劣をつけずに周囲を大切にする態度も重要です。

Manap Jobs編集部

Manap Jobs編集部です。
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