マイナビ転職ってどうなの?特徴・口コミ・微妙なところなど紹介!

転職

転職を考えるときには転職情報サービスを利用する方法がありますが、転職情報サービスにも様々なものがあります。

マイナビ転職は、テレビCMも放送されている有名な転職情報サービスです。

この記事では、マイナビ転職の特徴や使い方、口コミまで詳しくご紹介します。

ステマ規制に関する対応

本記事はManapが独自で制作したものですが、当サイトを経由してサービスの利用があった場合、掲載企業から紹介手数料を受け取ることがあります。ただし、紹介手数料の有無が本記事の順位や内容に影響を与えることはありません。また、コンテンツ制作については、コンテンツ編集ポリシーに沿って、読者の皆様に役立つ情報提供を心がけております。

マイナビ転職とは?

マイナビ転職は、株式会社マイナビが運営する総合転職サイトです。

株式会社マイナビは1973年に株式会社毎日コミュニケーションズとして設立され、同年に就職情報事業部を発足させて新卒学生向けの就職情報誌を発行しました。

1995年にはインターネットによる就職情報企画「Career Space」を開始し、1999年に「毎日就職ナビ」としてリニューアルされました。

2011年に社名を現在の株式会社マイナビに変更すると共に、人材情報ポータルサービス以外のサービスも「マイナビ」としてブランドを統一。

「マイナビティーンズ」や「マイナビ学生の窓口」「マイナビ進学」など、マイナビブランドで多くのサイトを設けています。

若い求職者に人気

マイナビ転職は、マイナビブランドに親しんだ20代や第2新卒の若い会社員を中心として、全国の求職者に利用されています。

年齢の割合は35歳以下が56%です。

営業・販売・事務の求人を中心に1万件以上の幅広い職種や業種を扱い、独自の求人情報も豊富です。

履歴書の書き方や面接対策などのサポートも充実しています。

会員数は、2021年5月の時点で約660万人です。

 

マイナビ転職の特徴は?

求人数が多い

マイナビ転職の求人数は、2021年9月度で月間平均掲載案件数が14,910件です。

求人企業にとっても認知度が高く、マイナビ転職にしか載っていない案件も多数あります。

地方や海外の仕事を探すことも可能です。

コンテンツが豊富

マイナビ転職は優れた検索機能だけでなく、コンテンツも充実しています。

「転職ノウハウ」では転職活動の始め方から退職・入社の手続きまで、転職に必要なことのすべてを読むことができます。

会員限定の「適性診断」は経歴や性格などを入力すると、無料で自分の仕事の適性がわかるコンテンツです。

転職の際にとるべき行動を知ることができ、仕事の絞り込みにも役立つでしょう。

「転職Myコーチ」では、マイナビ転職の専属キャリアアドバイザーから直接転職の指導を受けられます。

職務経歴書などの添削や面接の指導をしてもらうことができ、適性や希望を考慮した職業の紹介もしてもらえるので1人で探すより効率的です。

イベントも定期的に開催

マイナビ転職では、マイナビ転職フェアを全国で開催しており、自由に参加できます。

企業の採用担当者と直接顔を合わせて覚えてもらうこともできるので、転職に有利です。

スタートアップセミナーや転職相談会などのイベントもあり、参加することで内定率が上がると言われています。

スカウト機能がある

マイナビ転職の無料のスカウト機能にあらかじめプロフィールを登録しておくと、企業から直接オファーが届きます。

職業の幅が広がり、スカウトされると書類選考免除、一次面接免除などを受けられます。

スカウトには5種類あり、スカウト限定の求人の閲覧や応募も可能です。

2021年9月時点で約3,575,000人がスカウトに登録しています。

エージェントも併用できる

「マイナビ転職エージェント」は、転職希望者に合う転職エージェントを紹介してくれるサービスです。

マイナビ転職と同時に簡単に登録でき、登録するとすぐに利用できます。

マイナビ転職では見つけられない仕事に出会えるかもしれません。

マイナビ転職の口コミは?

大学卒業後に就職した会社は、人間関係が悪くて5か月で退職しました。仕事について行けなかったのも一因でした。人間関係を重視する旨を伝えてキャリアアドバイザーに相談したところ、企業の情報や職場の環境にも詳しく、親身になってもらえてトラブルのない会社に転職を果たしました。
北海道に住んでいるため仕事の選択肢は少なめでしたが、担当者と相性がよく、時間をかけて転職活動をして希望の仕事に就くことができました。
面接に行くとマイナビ転職で見た条件と、休日や給与の面で相違がありました。その旨をマイナビ転職に報告すると募集内容は訂正されましたが、それで転職できるわけではありません。膨大な求人を抱えているので致し方ない部分もあるかもしれませんが、情報の精査に努めてほしいと思いました。

マイナビ転職の微妙なところは?

マイナビ転職自身がいっている通り、利用者の多くはマイナビブランドに親しんだ若手社員です。

40代や50代向けの案件は少なめで、キャリアアップや管理職などを希望する人には向いていません。

また、多くの転職情報があるのはメリットですが、情報の取捨選択が苦手な人は大量の情報の中から自分に必要な情報をとり出すことが難しくなります。

スカウトなどのメールが多過ぎて困る場合は、プロフィールの希望条件を設定して受けとるメールを選びましょう。

希望条件に合わないメールを、設定によって拒否することもできます。

逆に、プレミアムスカウトやスカウト限定求人のような、質の高いメールだけを受け取る設定も可能です。

マイナビ転職の使い方は?

1.会員登録をする

マイナビ転職の利用には会員登録が必要です。

氏名、生年月日、性別、メールアドレスを入力し、パスワードを設定しましょう。

この時点で、スカウトメールや姉妹サイトの利用の有無にチェックを入れます。

所要時間は1分程度で、会員登録ボタンを押すと、会員専用のマイページが使えるようになります。

2.求人を探す

求人を探すには、管理画面からログインします。

マイナビ転職では、年収や勤務地、興味や適性検査の結果などから仕事を絞り込むことができます。

情報の更新は火曜日と金曜日です。

気になった求人は「気になる」に保存しましょう。

3.応募する

求人に応募する際にはWEB履歴書が必要です。

あらかじめ記入しておくと、応募がスムーズにできます。

書類審査の合否が届くのは遅くとも2週間程度です。

連絡方法を確認しておきましょう。

面接日が決まったら筆記用具や応募書類の写しなど必要なものを用意し、面接開始時間の5分前には会社に着くようにします。

希望条件に相違がなく会社から内定の連絡があれば、転職活動終了です。

マイナビ転職はこんな人におすすめ!

マイナビ転職には20代や第2新卒向けの求人情報が多いので、まだキャリアの浅い若い人に向いています。

やりたい仕事が見つかっていない人は、情報の数が多いのでやりたい仕事が見つかる可能性が高いです。

フリーターから正社員を目指したり、経験のない業界で働きたいときも、多彩な業種の中から自分に合った仕事を探せるでしょう。

地方へのUターン転職や海外で働くことを視野に入れている場合は、マイナビ転職なら日本全国や海外も対象に仕事を探すことが可能です。

無料の転職サイトを利用したい場合や、転職フェアを利用して直接企業の採用担当者と会い有利に転職活動を進めたい場合もおすすめです。

まとめ

マイナビ転職の強みは、マイナビブランドに親しんでいる若い人たち向けの仕事が多いことです。

全国展開しており、海外での仕事も探せます。

コンテンツも充実しており、プロのキャリアアドバイザーに書類添削や面接指導をしてもらうことも可能です。

定期的に開かれるイベントに参加して、直接企業の採用担当者と会うと転職が有利になります。

登録しておいて損のない転職サービスと言えるでしょう。