自分ひとりで就職活動を行うとなると、企業選定から書類作成などの選考対策だけで、エネルギーを消耗してしまいます。
効率的に就活を進めて内定獲得するためには、就活エージェントを利用するといいでしょう。
ただ、就活エージェントを選ぶ際、自分の希望に合った条件の企業を探し出せるかどうか、というのがポイントになります。
新卒向けのおすすめ就活エージェントを紹介するので、参考にしてください。
新卒が登録すべき新卒就活エージェントBest3
下の転職サイト一覧表は、クリックすることで指定した転職サービスの詳細内容にスクロールします。
気になる転職サイトがあれば確認してみてください。
ランキング | 1位 | 2位 | 3位 |
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転職サイト | キャリアスタート | イロダスサロン | キャリアチケット |
おすすめ度 | |||
ポイント | ・入社後の定着率92% ・最短2週間のスピード内定 ・学生の個性を引き出すサポート | ・年間13,000名以上が利用 ・満足度95% ・10種以上のキャリア講座が無料 | ・量より質を重視 ・企業別の選考対策 ・キャリアを見据えた就活支援 |
運営企業 | キャリアスタート株式会社 | 株式会社irodas | レバレジーズ株式会社 |
登録企業数 | – | – | – |
登録企業の規模感 | ベンチャー・中小・大手 | – | – |
利用料 | 無料 | 無料 | 無料 |
公式サイト | 簡単登録 | 簡単登録 | 簡単登録 |
キャリアスタート
・入社後の定着率92%
・最短2週間のスピード内定
・学生の個性を引き出すサポート
「キャリアスタート」は、リサーチ機構の調査でサポート満足度1位を獲得した実績のある就活サイトです。
たとえば、研修制度などが用意された求人が多く、新人でも安心して仕事をスタートできるような環境が整っている企業探しも可能です。
また、マンツーマンサポートで学生に合ったオリジナルの就活支援を行っています。
内定率をあげられるように、履歴書・エントリーシートの添削のほか、プロによる面接対策では、本番で実力を発揮できるような指導内容になっているようです。
キャリアスタートの口コミ
運営企業 | キャリアスタート株式会社 |
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登録企業数 | – |
登録企業の規模感 | ベンチャー・中小・大手 |
おすすめ度 |
イロダスサロン
・年間13,000名以上が利用
・満足度95%
・10種以上のキャリア講座が無料
就活生を支援する京都の企業・株式会社irodasが提供している「イロダスサロン」は、その講座内容が高く評価されて、ユーザーから95%の満足度を獲得しています。
「イロダスサロン」では、サポート体制が充実しているといった特徴があります。
まず、加入後に受けられる全体講義で、2週間に1回無料で就活に役立つ内容を学習することができます。
また、専属メンターによる企業紹介も行ってもらえ、面接練習も納得できるまできちんと対策してもらえます。
そのほかに、講義やイベント参加後に、プログラミングスクールなど、気になったキャリアコミュニティに参加するといったことも可能です。
イロダスサロンの口コミ
登録学生に関する情報
運営企業 | 株式会社irodas |
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登録企業数 | – |
登録企業の規模感 | – |
おすすめ度 |
キャリアチケット
・量より質を重視
・企業別の選考対策
・キャリアを見据えた就活支援
「キャリアチケット」は、レバレジーズ株式会社が運営している新卒就職支援エージェントになります。
これまでにエンジニア・医療領域を軸に、累計10万人以上をサポートしてきた実績のある企業です。
その特徴は、オーダーメイドの就職支援サービスの提供で、プロのアドバイザーによって、一人一人に寄り添ったカウンセリングを行っています。
たとえば、ES添削や面接などの就活対策のほか、志望企業の選定方法などについても相談できるでしょう。
医療やエンジニア業界に太いパイプがあるため、院生や博士などの利用も多いようです。
キャリアチケットの口コミ
登録学生に関する情報
運営企業 | レバレジーズ株式会社 |
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登録企業数 | – |
登録企業の規模感 | – |
おすすめ度 |
就活エージェントとは?
就活エージェントの仕組み
就活エージェントとは、就活における全面的なサポートを受けられるサービスです。
就活生が就活エージェントに登録をすると、まず就活のことをよく知っている就活エージェントの担当がつきます。
それから、カウンセリングで業種や職種などの希望や、就活で不安に思っていることなどを話していきます。
カウンセリングを終えたら、就活生にマッチングした求人情報が紹介されるので、興味がある企業に応募します。
個人で就活をする場合には、応募する企業が就活生の適性にあっていない可能性もあり、入社後にミスマッチを原因とした退職をしてしまうこともあるでしょう。
しかし、就活エージェントであれば、就活生にあった求人情報を厳選して紹介してくれるので、ミスマッチは起こりにくくなります。
利用は無料
就活エージェントの利用では、就活生が入会金や月会費を支払う必要はありません。
その理由は、企業に就活生を紹介し採用に至れば報酬が支払われるためです。
無料で企業の紹介や選考対策などのサポートを受けられることで、就活生は効率的な就活をしやすくなります。
就活エージェントのサービス内容
就活エージェントで受けられるサービスは、「カウンセリング」「求人紹介」「選考対策」「交渉」「入社後のフォロー」です。
カウンセリング
カウンセリングでは、担当エージェントに就活の希望を伝えるだけでなく、就活で採用されるためにはどうすればいいのか、自分にあった仕事とは何か、などの悩みを相談できます。
担当エージェントは、就活に関するノウハウを活かして適切なアドバイスをしてくれます。
求人紹介
求人紹介は、カウンセリングの内容をもとに、膨大な求人情報の中から最適な企業を紹介されることです。
なお、紹介される企業というのは、就活エージェントに就活生の紹介を依頼した企業が対象になります。
多くの企業と取引のある就活エージェントであれば選択肢が広がりますが、逆に取引が少ない就活エージェントだと紹介できる企業も限られてしまいます。
就活エージェントに登録するときには、その点に気をつけなければいけません。
選考対策
選考対策は、応募書類の添削や面接の練習といったことです。
志望動機などの書き方で、採用担当者に与える印象が大きく変わりますし、十分な練習を経て面接の本番に望めば緊張せずに実力を発揮できます。
個人での就活にはないサポートであり、就活エージェントを利用する大きなメリットです。
交渉
交渉は、賃金などについて、就活エージェントが代理人として交渉をしてくれることです。
より良い条件で働きたいのであれば、交渉を上手く進なければいけません。
しかし、交渉スキルのない就活生だと、企業に話の主導権を握られてしまいます。
就活エージェントが代理人になれば対等な交渉ができるので、良い結果が期待できるでしょう。
入社後のフォロー
入社後のフォローは、
- 働き始めてから仕事を上手く覚えられない
- 良好な人間関係を築けない
といった悩みを就活エージェントが聞くことです。
就活エージェントは悩みを解決できるようなアドバイスを行ったり、企業に働きかけが必要な状況であれば面談をすることもあります。
就活エージェントを利用するメリットは?
就活のプロに相談できる
就活エージェントで就活生のサポートを行っているのは、豊富な経験を持つ「就活のプロ」です。
多くの就活生をサポートしていることから、誰よりも就職活動に詳しいと言えます。
よって、就職活動に関する疑問や不安を相談することが出来るでしょう。
また、「就活のプロ」は就活生一人一人に最適な業界や職種の企業を紹介します。
プロによる客観的な判断を受けることで、自身では思いもよらなかった業界や職種に出会えるかもしれません。
求人を紹介してもらえる
就職活動を行ううえで、どのようにして求人を探して選べばよいのか分からない、という方もいらっしゃるでしょう。
就活エージェントでは、自身の希望や能力に合った求人を紹介してもらうことが出来ます。
就活エージェントが紹介する求人は、就活エージェントと直接契約を結んでいる優良企業のものばかりです。
ブラック企業である可能性は低くなるため、安全性が高いと言えるでしょう。
さらに、就活エージェントでは利用者だけが知ることが出来る非公開求人も取り扱っています。
企業から求められるレベルは高い傾向にあるものの、自身の希望に合った条件の良い求人が期待できます。
書類添削や面接練習をしてくれる
就活生の悩みの種の一つとして挙げられるのは、履歴書やエントリーシートの記入です。
自身の持つスキルや経験についてどのようにアピールすればよいか分からない、という方もいらっしゃるでしょう。
就活エージェントでは、履歴書やエントリーシートといった書類を添削するサポートが受けられます。
企業の担当者に自身の魅力をしっかりと伝えられるようになるため、内定率アップにつながるでしょう。
さらに、面接の練習によって実際の面接の雰囲気を知り、効果的な自己PR方法を学ぶこともできます。
選考後のフィードバックがある
就職活動では、就活エージェントを利用すれば必ず採用される、というわけではありません。
しかし、不採用の場合でも選考後のフィードバックを受けることが出来ます。
- 自身に足りないものは何だったのか
- どのようにアピールすれば良かったのか
といった具体的な改善点を理解できるため、次の選考につなげられるでしょう。
内定までが早い
転職エージェントでは就活生自身に最適な業種や職種の求人を紹介してもらえるだけでなく、書類や面接に関するアドバイスや選定後のフィードバックも受けられます。
充実したサポートによる万全の体制で就職活動に臨めるため、最短ルートで内定を獲得できるでしょう。
就活エージェントを利用するデメリットは?
登録時の面談が面倒
就活エージェントは一人一人の希望や適性に応じた求人紹介ですので、登録時の初回面談が必要です。
転職サイトに履歴書を公開し、転職エージェントからのスカウトで登録する場合でも、こちらから出向かなくてはなりません。
登録だけさせて紹介する案件が少ないというケースもあるようです。
わざわざ場所を探して登録に行ったものの、全くの無駄足に終わることもあるかもしれません。
チャンスはどこに転がっているかわからない、というくらいのスタンスで地道に頑張るタイプでなければ、転職エージェントのメリットにはたどり着けないこともあるのです。
担当者の当たり外れがある
就活エージェントは、担当者の質や担当者との相性で、納得できるサポートが受けられるかどうかが大きく左右されます。
たとえば、希望どおりの求人を紹介してくれなかったり、連絡が全く来なくなってしまったり、明らかに担当者の質が低いと思われるケースが実際に存在するのです。
質が低いわけでなくても紹介した企業への応募を急かしてくるなど、担当者との相性が悪く自分のペースを崩されてしまうこともあります。
こうした場合は、担当者の変更を申し出たり、他の転職エージェントを併用したりといった対応が必要でしょう。
遠慮することなく納得いくまで担当者と話し合い、「それでもダメならあきらめる」でいいのです。
志望度が低い求人を紹介されることもある
転職エージェントの利用者が感じる不満の中には、志望度の低い求人を紹介されたというものがあります。
有名な人気企業や業界自体が狭い場合、紹介可能な求人数そのものが限られてしまい、どうしても志望度の低い企業を紹介せざるを得ないというケースもあるのです。
自分の志望する業界や企業の紹介が受けられない場合は、別の転職エージェントを併用したり、自ら企業のホームページなどを見て探すといった対策を取らなくてはなりません。
担当者は就活のプロですが、納得いく就職内定を獲得するためには、譲れない軸を持って転職エージェントを利用することが大切です。
連絡がしつこい場合もある
転職エージェントにもよりますが、登録した後のメールや電話がしつこいと感じるほど頻繁な場合もあるようです。
ベストコンディションで望みたい就活で、連絡の数が多すぎたり急に電話が来るなどのストレスは避けたいものです。
快適に就活を行っていくためには、相談を進める方法や連絡の回数、時間などについて、担当者にしっかりと伝えておくことが大切です。
はっきりと伝えたつもりでも、相手は良かれと思ってそうしていることもありますから、担当者の変更の申し入れや別のエージェントへの切り替え、または併用を考えましょう。
転職エージェントは1社に絞る必要はないのですから、自分が納得のいく転職エージェントを探せばいいのです。
就活エージェントを利用するべき人は?
就活に出遅れた
なかなかやる気が起きず、就活に出遅れてしまい焦っている方は多いはずです。
そのようなときにはまず就活エージェントの利用を検討してみましょう。
担当エージェントは就活のプロなので、効率良く情報収集ができます。
また、エージェントに登録することで多くの情報も得られるのでおすすめです。
就活に出遅れてしまった方は、一人で抱え込まず、まずは周りの人を頼ってみましょう。
就活エージェントと一緒に就活を頑張ることで、モチベーション維持にもつながるはずです。
希望の業界や職種が決まってない
行きたい業界が決まっていない方やどのような職種にしようか悩んでいる方は多いはずです。
そのような方は、ぜひ一度、就活エージェントの利用検討をおすすめします。
就活エージェントは就活のプロです。
就活のプロに客観的な視点からアドバイスをもらうことで、選択肢がかなり広がるでしょう。
また、自分に合った企業を紹介してもらえることも大きなメリットとなります。
一方で、希望の業界が決まっていても、職種が決まっていないと悩んでいる方もいるでしょう。
そのような方は、ぜひ就活エージェントに登録してアドバイスや分析をお願いしてみてください。
多種多様な職種の中からあなたにピッタリの職種を選んでくれるはずです。
なかなか内定を取れない
書類選考で落ちる方や面接が苦手と感じる方は就活エージェントに相談するべきです。
就活エージェントは履歴書の添削や面接のアドバイスをしてくれるため、万全な状態で就職活動を進められます。
また、紹介企業の面接で不合格の場合、フィードバックがあるため次の面接に活かせます。
エージェントによっては面接対策に関するセミナーを実施しているところもあるので確認してみましょう。
なかなか内定が取れず焦りを感じている就活生は、ぜひ就活エージェントを使っての内定確保をおすすめします。
少しでも早く就活を終えたい
少しでも早く就活を終えたいと考えている方も、ぜひ一度就活エージェントの利用を検討してみてください。
就活エージェントはエージェント専用の履歴書1枚のみで、さまざまな企業に応募できることも多くなっています。
また、面接の日程調整も担当者にしてもらえるので非常にスムーズに就活を進められます。
もし自己分析に困っていなくても早く就活を終えたいと悩んでいるのなら、ぜひエージェントを通じて、企業のエントリーをしてみてください。
効率良く就活を進められるはずです。
早めに就活を終えて、残りの学生生活を長く楽しめるといいですね。
就活エージェントの使い方は?
登録
まずは各サイトから利用登録をしましょう。
- 氏名・連絡先
- 在学中の大学・専攻
- 希望業界・職種
といった情報を入力します。
ガイドに沿って進めれば数分で終わるので、まずは気軽に登録してみてください。
面談
次に担当アドバイザーとの面談です。
- どのような仕事をしたいのか
- 大学でどのような経験を積んだか
- 求人紹介の方針
などについて話し合うかたちになります。
最近はオンラインで実施することが多いですが、エージェントによっては対面での面談も可能です。
直接顔を合わせて話したい場合は事前にチェックしておきましょう。
求人紹介
カウンセリングで打ち合わせた内容をもとに求人紹介が始まります。
その求人について、希望する・希望しないなど、こまめにレスポンスをするように心がけましょう。
希望しない場合は、どの点が合わないのか添えると今後の求人紹介に役立ちます。
選考
希望の求人があれば応募へと進みます。
履歴書の添削・模擬面接といったサポートを受けられることが多いため、ここは存分に活用したいところです。
内定
見事内定を獲得できれば就職活動はひと段落です。
内定承諾の連絡やアドバイザーへのお礼など、最後まで雑にならないよう注意しましょう。
就活エージェントの選び方は?
求人数をチェック
一口に就活エージェントと言っても、保有している求人数に違いがあります。
当然求人数が多いエージェントの方が、チャンスが増える分就職に繋がりやすくなります。
とはいえ、求人数だけに注目するのはおすすめしません。
求人数が少なくても得意とする業界や職種を持っていたり、企業との強いパイプがあるといった強みがあるエージェントもあるからです。
新卒に強い、既卒に強いといった特徴をもつエージェントもあります。
求人数は大切ですが、そのエージェントの専門分野、得意分野についてもしっかりチェックしましょう。
違った特徴を持つエージェントを組み合わせて使うのもおすすめです。
サポート内容をチェック
サポート内容が充実しているかどうかは、特に確認しておきたいポイントです。
就活はやることが多く、初めてともなれば当然分からないことだらけで緊張もしやすくなります。
そんなときエージェントがしっかりとサポートしてくれれば、安心して就活に望むことができるでしょう。
エントリーシートや履歴書の添削、模擬面談といった基本的なサポートはどこの就活エージェントも備えています。
中にはキャリアアドバイザーが面接に同行・同席してくれるエージェントもあるので、特に面接に苦手意識がある人は利用を検討してみるといいでしょう。
面談場所をチェック
就職活動は、移動もそれなりに負担になります。
そのため、就職エージェントの拠点はできるだけ無理なく通えるところにあるのが理想です。
アクセスが大変だと時間もお金もかかりますし、足が遠のいて利用しなくなってしまう可能性もあります。
反面気軽に通える場所であれば、何かのついでに立ち寄って情報収集をしたり、ちょっとしたことでもすぐ相談できるようになるので、安心して利用していけるでしょう。
顔を合せての直接面談だけでなく、オンライン面談に対応しているかどうかも確認しておきましょう。
口コミをチェック
実際に利用した人の口コミも、就活エージェント探しでは貴重な判断材料になります。
インターネットで口コミを探すのはもちろんですが、先輩など実際に利用した人がいないか確認し、生の声を聞くことも非常に役に立ちます。
就活エージェントの口コミは、良いものから悪いものまで様々です。
同じエージェントを利用した人でも、担当者との相性や希望する業界や業種などによって評価が変わってきます。
絶賛する口コミが沢山付いていても、自分に合っていなければ意味がありません。
何となく目星が付いたら、実際に相談するなどして自分に合っているかどうか判断する必要があります。
就活エージェントを賢く利用するコツは?
複数社を併用する
就活エージェントは気軽に多くの仕事と出会える場所ですが、エージェントによって得意とする分野が異なり、持っている求人数も違います。
オフィスが大都市圏に偏っていたり大企業の求人が少なかったりすることもあるので、複数社を併用すると紹介してもらえる企業の数が増え希望に合う企業を見つけやすくなります。
特に最初はどのエージェントが自分に合うかわからないため、複数登録して自分に合ったサービスに絞り込むことも可能です。
希望の業界がある程度決まっている場合は、ネットで検索してその業界に強い複数のエージェントに登録するとよいでしょう。
希望条件に優先順位をつけておく
就職は一生を左右するので、希望の条件が多くなりがちです。
しかし、あれもこれもと欲張ると紹介してもらえる企業が少なくなります。
条件がぼやけてしまって、希望に沿わない企業の紹介が多くなるかもしれません。
就活エージェントを利用する際はあらかじめ希望の条件を出した上で、どうしても譲れない条件から順番に優先順位をつけておきましょう。
そうすることで働きたい企業の条件が自身の中でも整理され、アドバイザーの意見に流されることなく自分で企業を選ぶことができます。
担当者との相性が悪いときは変更してもらう
就活エージェントの担当者との相性が悪いと感じたら、迷わず変更してもらいましょう。
担当者との相性で、就活エージェントを絞ることも可能です。
エージェントの担当者は質もまちまちです。
担当者が高圧的だったり言っていることが的外れだと感じたときも、担当者の変更を申し出ましょう。
複数のエージェントを活用することで、担当者の質も見極めることができます。
連絡はマメにする
担当者からの連絡には新しい求人の提案や、選考結果など返信を必要とするものが多数です。
きちんと連絡を取ることは社会人として基本のマナーなので、必ず返信しましょう。
就活エージェントのアドバイザーは複数の就活生を担当しているので、連絡を怠ると優先順位が下がってしまうかもしれません。
面接などの日程調整の連絡が遅れると、信頼度も下がってしまいます。
面接後のフィードバックは今後の就活に役立つので、内定を辞退したとしても連絡を取り続けて早期の就職を目指しましょう。
該当する場合は特化型も使う
IT業界特化型など自身が希望する業界に特化したり、働きたい地域に特化した就活エージェントがあるなら総合型と併用して使うと効果的です。
総合型では見つからない求人があり、アドバイザーも希望の業界や地域などの事情や情報に詳しいため専門的な知識が得られます。
就活エージェントのよくある質問は?
就活エージェントはいつから使うのが良い?
新卒の就活におけるエージェントの利用は、4年制の大学に通っている方は3年に進学してすぐの5月頃が狙い目と言われています。
その時期になると1学年上の世代の就活が一段落するので、エージェントに時間的な余裕ができやすいからです。
5月より早い時期の開始でも問題ありませんが、大半のエージェントは就活の山場を迎えている1学年上の世代のサポートを優先します。
対応を後回しにされるなど、満足の行くサポートを受けられないこともあるので注意が必要です。
ちょっと相談するだけでも大丈夫?
担当者は利用者が希望する会社に就職できるようにサポートすることが仕事です。
就職に関する質問はもちろん、カウンセリングだけといった気軽な相談にも真摯に向き合ってくれます。
気になることがあれば積極的に質問をして疑問を解消することが、スムーズに就活を進める秘訣です。
エージェントとの面談はどんな服装が正解?
エージェントと面談をするに当たり頭を悩ませる人も多いのが服装です。
就活エージェントとの面談では服装指定がないことが一般的で、スーツはもちろん、私服で臨んでも問題はありません。
ただし、奇抜なデザインや派手な色の服はNGです。
大半のエージェントは身だしなみから就活に対する意気込みを見極めます。
Tシャツに短パンなどラフ過ぎる格好では支援を受ける気持ちがない、就職に対しての本気度が感じられないと判断されかねません。
真剣に就活をするつもりがないと判断されれば、大手企業などの優良求人を紹介してもらえなくなります。
私服を選択する時は、相手に好印象を抱いてもらえるようなコーディネートを意識しなくてはいけません。
担当者は変えてもらえる?
担当者との相性は就活エージェントを利用する重要なポイントです。
担当者と相性が良くないと円滑なコミュニケーションが取れずスムーズに就活を進めることができなくなります。
万が一面談などを通して相性が合わないと感じた場合は、自分の将来に関わる問題なので我慢をせず変更依頼を出すことが大切です。
変更依頼をする時は理由を添えることも忘れてはいけません。
具体的な問題点を伝えないまま希望だけ出してしまうと、変更前と同じような担当者がついてしまう可能性もあります。
内定をもらったらそこに決めないといけない?
利用者の中には内定を貰ったら必ずそこに就職しなくてはいけないと考えている方も少なくありません。
例え内定を貰っても、他の企業に興味があるなど就職する意志がない場合は辞退をすることができます。
内定承諾には法的な拘束力はなく、日本では職業選択の自由が認められているので辞退を申し出てもトラブルになる心配はありません。
就活で成功するために大事なことは?
早めに動き出す
就活をしようと考えている方の中には、就活が始まってから準備を始めていこうとしている方もいるかもしれません。
しかし、3月からの就活スタートと同時に準備を始めてしまうと、動き出しが遅れてしまう可能性があります。
また、自分の将来について深く考えることができていなかったり、企業研究などが不十分であったりすると就活で成功する可能性を低くしてしまうので注意しなければならないでしょう。
就活を自分が納得のいくものにするためにも、まずは早い段階から就活の準備をしていくことが大切です。
自分の性格を分析して何が向いているのかを明確にすることや、自分が本当にやりたいものは何かを考えるのは時間がかかるものなので、余裕を持って準備しておくとスムーズに就活を進めることができるでしょう。
不安に思うことがある場合は、先輩に体験談を聞いてみたりキャリアセンターで相談してみるのも一つの手です。
応募数はほどほどに
とにかく早く就活を終わらせたいという思いから、さまざまな企業に応募しようと思っている方もいるでしょう。
数ある会社から一つでも内定をもらえればいいという考えかもしれませんが、あまり多くの企業に応募し過ぎてしまうのは考えものです。
なぜなら、応募数が多くなってくると一つ一つの会社に対する思い入れも薄くなり、その結果企業研究なども不十分になってしまったりするからです。
企業側はそのような就活生を見極めて面接を行なっているので、自分が本当に行きたい会社を見つけて応募することが大切になるでしょう。
あらかじめ自分が行きたいと思っている会社を絞っておき、面接のスケジュールなどを組み立てておくと安心です。
不採用から改善点を見つける
就活を行っていると、うまくいくことばかりではありません。
希望する会社に応募しても何度も不採用になってしまい、やる気を無くしてしまうこともあるのではないでしょうか。
また、不採用という結果を受け取っても、面接や企業研究などでの問題点を見つけようとせず、ただ闇雲に面接を受けているという方もいるかもしれません。
しかし、このように不採用の結果だけを受け止めて何も改善策を見つけようとしないのはもったいないことです。
落ち込んだり自分に自信を持てなくなってしまったりするかもしれませんが、それでも就活を成功させるために不採用から自分の改善点を見つけることが大切です。
そうすることでもっと自分に自信を持つことができるようになるはずです。
就活エージェントと求人サイトの違いは?
就活エージェント | 求人サイト | |
---|---|---|
求人数 | 数百〜数千 | 数万件のところも |
情報の質 | アドバイザーが取捨選択してくれる | 自分で判断が必要 |
気軽さ | 面談が必須 | 登録するだけ |
スピード感 | 最短2週間で内定 | 企業のスケジュール次第 |
選考対策 | 書類添削・面接練習等 | お役立ちコンテンツ |
利用料金 | 無料 | 無料 |
その他の就活エージェント
転職サイト | dodaキャンパス | キャリセン就活エージェント | マイナビ | リクナビ | ONE CAREER | キャリタス就活 | エンカレッジ | Meets Company |
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おすすめ度 | ||||||||
運営企業 | 株式会社ベネッセi-キャリア | シンクエージェント株式会社 | 株式会社マイナビ | 株式会社リクルート | 株式会社ワンキャリア | 株式会社ディスコ | – (NPO法人) | 株式会社DYM |
登録企業数 | 6,800社以上 | 1,000社以上 | 約27,000社 | 約16,000社 | – | 約2万社 | – | – |
登録企業の規模感 | ベンチャー・中小・大手 | ベンチャー・中小・大手 | ベンチャー・中小・大手 | ベンチャー・中小・大手 | ベンチャー・中小・大手 | ベンチャー・中小・大手 | ベンチャー・中小・大手 | ベンチャー・中小・大手 |
利用料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
公式サイト | 簡単登録 | 簡単登録 | 簡単登録 | 簡単登録 | 簡単登録 | 簡単登録 | 簡単登録 | 簡単登録 |
dodaキャンパス
「dodaキャンパス」は、学生数20万人以上を保有する、ベネッセが提供する新卒向けの就活サービスになります。
まず、登録したプロフィール内容を確認した企業からオファーが届くといったシステムが特徴です。
たとえば、プロフィールの入力に不安がある人は、ベネッセによる自己PR添削サポートや自己分析に活用できるワークシートを利用するのもいいでしょう。
それにより、自分らしさをアピールできるキャリアノートの作成ができ、企業からのオファー受信率97%といった実績もあります。
そのほかに、就活に役立つようなオンラインイベント、インターンシップやゼミなども実施されているので、興味があれば参加するといいでしょう。
dodaキャンパスの口コミ
運営企業 | 株式会社ベネッセi-キャリア |
---|---|
登録企業数 | 6,800社以上 |
登録企業の規模感 | ベンチャー・中小・大手 |
おすすめ度 |
キャリセン就活エージェント
「キャリセン就活エージェント」は、企業向け採用コンサル歴10年、紹介実績1,000社にのるる就職活動サービスです。
これまでに、累計6万人の学生を対象に就活支援を行っています。
「キャリセン就活エージェント」では、企業紹介も行っており、最短2週間で内定を獲得することも可能です。
たとえば、専門のエージェントによる、履歴書やエントリーシートの書き方指導、面接時にアピールするためのアドバイスなどで、内定率がアップするようです。
そのほかに、一部の学生に向けて行われているスカウト制度を活用することで、福利厚生の整備されたホワイト企業を探し当てることもできます。
キャリセン就活エージェントの口コミ
運営企業 | シンクエージェント株式会社 |
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登録企業数 | 1,000社以上 |
登録企業の規模感 | ベンチャー・中小・大手 |
おすすめ度 |
マイナビ
「マイナビ」は、株式会社マイナビが運営する就職情報エージェントです。
就活生が最も利用した就職情報サイト1位、就活アプリ1位、就活イベント1位を獲得した実績もあります。
新卒向けの就職イベントとして、「マイナビ就職EXPO」「マイナビ就職セミナー」などが実施されています。
「マイナビ」では、豊富な企業を取り扱っており、インターンシップも多く掲載されているため、一度に希望条件に見合った企業を数多く探し出すのに便利です。
また、全国の企業の求人情報が掲載されていますが、WEB説明会を実施しているため、地方在住の学生も利用しやすいでしょう。
そのほかに、自分に合った職業や企業を紹介してもらえるマッチングサービスなどを活用することもできます。
運営企業 | 株式会社マイナビ |
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登録企業数 | 約27,000社 |
登録企業の規模感 | ベンチャー・中小・大手 |
おすすめ度 |
リクナビ
「リクナビ」は、登録会員数約80万人の実績のある、国内最大級の新卒採用エージェントです。
就職活動を行う学生の9割以上が登録しており、掲載企業数も4年連続で1位を獲得しています。
「リクナビ」では、上場企業のみならず、幅広く企業を紹介しているといった特徴があるため、志望先が決められず、求人をとにかく探したい人も利用しやすいでしょう。
また、「OpenES」といった独自のシステムをとり入れており、事前に登録しておいたエントリーシートを複数の企業に送信することが可能です。
そのため、1社ごとにエントリーシートを書くといった作業を省いて効率的に就活をすすめられます。
運営企業 | 株式会社リクルート |
---|---|
登録企業数 | 約16,000社 |
登録企業の規模感 | ベンチャー・中小・大手 |
おすすめ度 |
ONE CAREER
「ONE CAREER」(ワンキャリ)は、上位大学の学生の約9割が利用し、月間利用者数100万人のアクセスが集まる就活サービスです。
ハイレベルのキャリアを歩みたい学生が優良企業へ就職するために役立つ、質の良いコンテンツが揃っています。
たとえば、大手企業を含めた多くの企業について研究した上で、選考対策することも可能です。
就活生が気になるエントリーシートの内容や体験談など、企業の口コミが豊富といったことが強みでしょう。
また、オンライン説明会やオンラインセミナーも主催しているほか、YouTubeでの配信も行われています。
運営企業 | 株式会社ワンキャリア |
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登録企業数 | – |
登録企業の規模感 | ベンチャー・中小・大手 |
おすすめ度 |
キャリタス就活
「キャリタス就活」は、株式会社ディスコが運営する新卒採用向けエージェントです。
掲載企業は2万社もあり、リクナビ・マイナビで扱っていない外資系企業の求人案件が豊富といった特徴があります。
全国各地で合同説明会が年200回以上開催されているため、首都圏以外の地方在住の人にも利用しやすいでしょう。
また、新卒生は「就活ガイド」を活用することで、エントリーシートの記載ポイントや面接でのアピール方法など、就活の基本をマスターするのもおすすめです。
運営企業 | 株式会社ディスコ |
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登録企業数 | 約2万社 |
登録企業の規模感 | ベンチャー・中小・大手 |
おすすめ度 |
エンカレッジ
「エンカレッジ」は全国各地の大学で活動しているキャリア支援NPO法人です。
約3万人の学生が利用し、就活を通じてキャリアをつくろうとする人を応援するため、学生を中心に運営されています。
「エンカレッジ」では、各大学支部で行なわれるキャリア面談やイベントを開催しており、メンターと就活時の面接を想定した練習をすることもできます。
そのほかに、選考に向けて、自己PRの作成やエントリーシートの添削など、さまざまなサポートを行っています。
エンカレッジの口コミ
運営企業 | – (NPO法人) |
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登録企業数 | – |
登録企業の規模感 | ベンチャー・中小・大手 |
おすすめ度 |
Meets Company
「ミーツカンパニー(Meets Company)」は、株式会社DYMが運営している就活イベントをメインで行うエージェントです。
参加したイベントで企業とマッチングし、その場で面談や後日の選考を案内されることもあります。
たとえば、エントリーシートを書くことなく内定をもらえる可能性もあるため、多くの就活生が利用しているようです。
地方でも多くのイベントが開催されており、居住地に関わらず参加しやすいので、業界について研究することを目的に利用するのもおすすめです。
Meets Companyの口コミ
運営企業 | 株式会社DYM |
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登録企業数 | – |
登録企業の規模感 | ベンチャー・中小・大手 |
おすすめ度 |
特化型の就活エージェント
レバテックルーキー
ITエンジニアに特化
ITエンジニアの仕事はIT業界を中心にたくさん存在します。
しかし、大手就活サイトでは大手企業の求人が中心で、成長企業や優良なベンチャー企業は見つけにくいです。
そんな時には、ITエンジニアの就活に特化したレバテックルーキーが最適。
レバテックルーキーは、ベンチャー企業の中でも成長が期待できる企業を厳選し、就活生に無料で情報を提供しています。
レバテックルーキーは15年以上の実績があり、ITに特化した求人で人気です。
IT企業における重要なメンバーや専門性の高い職種の求人が集まっていることから、就職後に即戦力として活躍できるでしょう。
専攻対策もサポート
求人の紹介だけでなく、就活アドバイザーへの相談も可能です。
就活アドバイザーはIT業界やエンジニア職のキャリア支援のプロ。
希望の仕事やスキルに合わせて最適な企業を紹介してくれます。
エントリーシートの添削や人事の目線に立った面接対策、ポートフォリオの作成サポートまで幅広い就活対策を無料で支援してくれるのが特徴です。
志望企業の内定率をアップさせるサポートで、安心して就活が進められます。
さまざまな大学の就活生が、未経験からでもプログラミングを習得しながらIT系企業の内定を獲得しているため、エンジニアになりたい人は相談してみてください。
レバテックルーキーの口コミ
運営企業 | レバテック株式会社 |
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登録企業数 | 5,000社以上 |
登録企業の規模感 | ベンチャー・中小・大手 |
おすすめ度 |
アスリートエージェント
体育会系に特化
大学では体育会系の部活に属していて運動を頑張っていた人は、いきなり就活を始めようと思っても困ってしまうことが多いのではないでしょうか。
「アスリートエージェント」は、体育会系の人材に特化したエージェントで、体育会系人材が多い職場や競技を活かせる仕事を紹介してくれます。
スポーツに関連する仕事や体を動かす仕事はもちろんのこと、体育会系の人材を求めている企業まで、職種もさまざまです。
幅広い仕事の中から、就活生の将来や希望を一緒に考え、ぴったりの企業を紹介してくれます。
1000人以上の支援実績
会員登録後は、丁寧なカウンセリングで仕事の紹介から面接対策までを丁寧にサポート。
1000人以上の体育会系人材の就職を支援した実績から、アスリートならではの悩みにも相談に乗ってくれます。
限定求人も豊富で、大手企業から成長しているベンチャー企業まで、大手就活サイトでは見つけられない求人も多いです。
エージェント経由で、スムーズに就活ができるでしょう。
面接での自己紹介は、競技経験から得た強みをしっかりとアピールすることが重要です。
初めての就活で不慣れな人でも、添削や面接対策をしっかりとしてくれるため、安心して就活が行えます。
アスリートエージェントの口コミ
運営企業 | 株式会社アーシャルデザイン |
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登録企業数 | – |
登録企業の規模感 | ベンチャー・中小・大手 |
おすすめ度 |
理系就活チャージ
理系学生の強みを活かせる
理系学生で、理系の就職先を希望しているがどこの就活サービスを使おうか迷っている人が多いのではないでしょうか。
大手就活サイトは多くの理系学生が利用していますが、理系学生の強みを活かせるのが「理系就活チャージ」です。
理系就活チャージは、機械、電気、情報系などの理系学生の就職支援事業を行なっている企業。
セミナーチャンネルでは各業界の特徴がわかる動画を配信し、就活やエントリーシート作成のコツを紹介しています。
同時に、メーカーなどの就職情報に詳しいアドバイザーからのアドバイスや希望にあった企業の紹介が受けられるのがポイントです。
メーカーの技術職出身のアドバイザーが直接就活生の相談に乗っているので、理系の就職先を目指す人に向いています。
非公開求人もあり
エントリーシートの添削や面接対策など何度でも受けられるほか、非公開求人なども紹介されるのもメリットです。
セミナーやアドバイザーとの相談はすべて無料でサービスを受けられます。
忙しい理系学生でも隙間時間を使って就活が進められるでしょう。
理系就活チャージの口コミ
運営企業 | 株式会社メイテックネクスト |
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登録企業数 | – |
登録企業の規模感 | 上場企業・大手・外資系が約75% |
おすすめ度 |
アカリク就職エージェント
研究を活かせる
大学院生は研究活動で多忙になり、就活に時間を割けない人が多いでしょう。
大学院生の専門就活エージェント「アカリク就職エージェント」を使えば、効率的に就活が行えます。
アカリク就職エージェントで扱う求人は、大企業だけでなく研究が活かせるニッチな業界まで幅広いです。
研究や希望に合う職種を紹介してくれる他、エントリーシートの添削や自己PRのサポートをしてくれます。
紹介企業例でも、日本を代表するような大手企業も多数求人を募集中。
研究で得た専門的な知識やスキルを活かせる企業が多いのが特徴です。
コンサルタントのほとんどは、大学院を卒業していたり、キャリアコンサルタントの資格を持っているスタッフ。
同じ環境を経て就職活動をしているコンサルタントなので、就活生の悩みを真剣に聞いてくれます。
最終面接通過率は80%以上
研究を優先させたい人や留学で入社時期が4月以外になってしまう人向けの求人を多く扱っています。
大手就活サイトでは入社時期の相談は難しいですが、アカリク就職エージェントでは、個別で入社時期の相談に乗ってくれます。
アカリク就職エージェントの最終面接通過率は80%以上と高いです。
就活生と企業がお互いにマッチする案件を選ぶため、ミスマッチが起こりにくく、高い内定率をキープできています。
自分にあった企業や職種をしっかりと選びたい人に最適です。
アカリク就職エージェントの口コミ
運営企業 | 株式会社アカリク |
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登録企業数 | – |
登録企業の規模感 | ベンチャー・中小・大手 |
おすすめ度 |
就活で準備しておくことは?
自己分析する
就職活動で最初に行う作業の一つに自己分析があります。
自己分析とは文字通り自分自身を知るための作業のことです。
自分を理解すれば進むべき方向が明確になるだけでなく、面接での自己アピールもスムーズに行えるようになります。
自己分析の基本は記憶の掘り下げです。
人生を振り返り喜びや悲しみなど、様々な体験を書き出していくと自分を客観的に見ることができます。
家族や親しい友人といった同じ時間を過ごしてきた第三者に尋ねるのも有効な手段です。
自己のイメージと他人からの印象は違っていることが多く、新たな一面の発見に繋がります。
業界を研究する
自己分析と並ぶ就活における大事な作業が業界研究です。
自分が希望する業界についての知識を身に付けていなければ、仮に就職が叶ったとしても仕事ができません。
企業面接では業界についてどの程度理解しているかを確認する質問をされることもあります。
質問に対して迅速かつ明確な答えが出せなければ採用には繋がりません。
仕事内容を始めとした基礎知識はもちろん、企業ごとの特徴、将来的な成長の見込みなども答えられるように調査しておく必要があります。
企業を調べる
同業種でも会社ごとに取り組んでいる事業から将来目指している場所まで細かく異なります。
企業の面接はただ新しい人材を補充するために行うわけではありません。
同じ目標に向かって共に働けるパートナーを見つけることが目的です。
面接では業界全体だけでなく、自社についての理解度を確認する質問もされます。
企業調査は代表取締役の人物像や企業理念はもちろん、業績から見る今後の成長性など具体的な部分も掘り下げておくことが基本です。
ただ調べるだけでなく、自分なりの考えも加えた答えを用意しておくと好ポイントに繋がります。
職種を分析する
自分が採用後に担当する業務について知っておく作業は就職活動の基本です。
営業、開発など、職種によって求められるスキルも違えば携わる仕事も異なります。
企業によっては希望した職種に就けないケースもありますが、自分がやりたい仕事についてアピールすることは面接での大きなプラスポイントです。
面接では希望する職種に就けない場合の質問が出ることもあります。
希望職種以外もしっかりと調査して、質問に答えられるようにしておかなくてはいけません。
就活サイトや就活エージェントに登録する
就活は面接も含めた様々な準備と対策を練ることが採用に繋がりますが、未経験の新卒者が自分一人の力で行うのは簡単ではありません。
スムーズに就職活動を進めて行く上で必要となるのが就活サイトやエージェントの利用です。
就職をサポートするという点では共通していますが、就活サイトは求人数の豊富さ、エージェントは担当者のサポートなどそれぞれ特徴が異なります。
どちらも必要事項の入力だけで登録ができる上に、費用が掛からずに利用できるのが強みです。
就活エージェントを利用すれば、就職を希望する企業の内部情報や面接のアドバイスなども受けることができます。
エントリーシートを作成する
新卒の企業面接では、事前にエントリーシートと呼ばれる書類を作成する必要があります。
就職希望者が多くなりがちな大手企業では、一人ひとり面接をする時間が取れません。
大半の企業が事前に提出されたエントリーシートを基に書類選考を行い、通過した人が面接を受けられる仕組みを取っています。
エントリーシートによる書類選考に通過できなければ、本番の面接対策を行っても意味がありません。
直接会ってみたいと相手に興味を抱かせる内容を意識して作成することが大切です。
伝えるべきポイントを絞りつつ、エピソードはできるだけ具体的に書くのが基本になります。
数多くの書類に目を通す読み手に配慮して、長文になり過ぎないようにすることも忘れてはいけません。
スーツやカバンなどを準備する
企業の就職面接では服装に規定を設けていないケースも少なくありません。
規定を設けていないのは、個人の判断に任せることで面接に対する意気込みや真剣さを見極める目的があります。
第一印象を良くしてその後の面接をスムーズに進めたいのであれば、スーツとビジネス用カバンというファッションが無難です。
一口にスーツと言ってもデザインや色で与える印象は大きく変わります。
就職の面接で好印象を与えやすいのは黒や濃紺です。
落ち着いた印象を与えるために茶色やグレーを選ぶ人もいますが、老けた印象を与えてしまうこともあるので新卒の企業面接には適していません。
中に着るシャツはスーツとの対比が出やすい白無地が基本です。
カバンもスーツと同様に派手な色や奇抜なデザインの物は印象が悪くなります。
全身のまとまりを意識してスーツや靴と同色の物を選ぶのがコツです。
担当者に好印象を持ってもらうために、機能性よりも見た目を意識することが重要になります。
男性は手提げ、女性は肩掛けタイプが一般的です。
面接の対策をする
事前に面接対策を入念に行っておくことも採用率を高める大事な作業の一つです。
面接対策で基本となるのは質問に対する明確な答えの準備です。
企業によって細かい違いはありますが、志望動機や自分の強みといったどの会社にも共通するマニュアル的な質問がいくつかあります。
マニュアル通りの質問は対策が立てやすい反面、教科書通りのありきたりな回答はマイナスポイントになるので注意が必要です。
自分の魅力をアピールしつつ相手を納得させられる答えを用意しておく必要があります。
就活は採用がゴールではなくスタートです。
採用後にどういった形で会社に貢献をしたいか、将来自分の目指す方向性などもしっかりと伝えられるように準備をしておかなくてはいけません。
まとめ
就活エージェントは、内定獲得に向けてトータルでサポートしてくれる便利なサービスでしょう。
一方、中には登録後にコンサルタントとのやりとりがスムーズでないケースもあるようです。
そのため、一つのエージェントに絞らず、複数に登録しておくことをおすすめします。
視野を広めるためにも、紹介求人や情報が限定されないよう、いくつかの就活エージェントをうまく併用して、自分に合った企業を検討してください。