看護師の私が仕事を辞めたくなる瞬間5選!病院勤務のリアルな体験談!

皆さんはどんな時に看護師を辞めたくなりますか?

もぐもぐ
もぐもぐ

今回は、私が働く中で辞めたくなる瞬間を独断と偏見で紹介していきます。

病院勤務でのリアルな体験談も合わせて紹介していきますので、ぜひご覧ください。

本記事はプロモーションが含まれています
本記事を経由してサービスの利用があった場合、掲載企業から紹介手数料を受け取ることがあります。ただし、紹介手数料の有無が本記事の内容や順位に影響を与えることはありません。コンテンツ内容に関しては、Manapが独自で制作したものです。(コンテンツ編集ポリシー)

患者さんの急変に遭遇する時

どの部署に配属されても、一度は経験があるのではないでしょうか?

もぐもぐ
もぐもぐ

患者さんが急変してしまう瞬間に、私も幾度となく遭遇しました。

産科ではお母さんと赤ちゃんの2人分の命をお預かりしているので、毎日何も起こりませんようにと願いながら出勤していました。

産後出血で輸血をしても止まらなかったり、出産前に想像以上に負荷がかかり、出産直後に赤ちゃんがすぐに泣かずに低酸素状態になってしまったりなど。

成人病棟では思わぬ急変で患者さんが亡くなってしまったり、緩和ケア病棟では1日に何人も亡くなられたり、医療の現場なので急変はどうしても避けては通れないことですよね。

もぐもぐ
もぐもぐ

でも、できれば遭遇したくないのが本音。

そうならないように普段から状態を見てはいるものの、思わぬ事態が発生するものです。

急変時はチーム一丸となって患者さんのために最善を尽くしますが、報われないこともあるし、もっとこうしていれば患者さんに怖い思いをさせずに済んだのにと後悔が募ることもあります。

そこから、学びを経て次に繋げよう、2度と繰り返さないように頑張ろうともがきますが、急変にあたれば当たるほど、心が追いついていかなくなっていき辞めたくなります。

ミスをしてしまった後のフォローがない時

何か問題が起こるたびに犯人探しが始まり、責任を追求されて後ろ指刺される。

もぐもぐ
もぐもぐ

こんな経験をされた方いらっしゃるのではないでしょうか?

確かに医療の現場は命が関わっているので、いい加減なことをしてはいけませんし、ミスも許されません。

でも、看護師だって人間です。

失敗だってします。

そんな時にフォローしてくれない先輩や上司だと、どうしたって働き続けるのには限界があります。

本来、失敗したことから学べることは多いですし、そこを経て成長していくものだと思うのです。

私の新人時代は怖い先輩に囲まれながら、何が正解かも分からずに、この先輩からは、こう言われ、この先輩からはこう言われ、いろんな意見に振り回されながら過ごしていました。

もぐもぐ
もぐもぐ

何かミスをしようものなら陰で噂されたり、同じシフトの時は溜息をつかれたりと色々なことがあり、辞めてやるって何度思ったことか。

それでも、他の先輩や師長さんがフォローしてくれたお陰でどうにか続けることができました。

そのサポートがなかったら、もう早々に退職願を提出していたと思います。

医師との関係が良くない時

もぐもぐ
もぐもぐ

医師の中では看護師の対応が自分の意思に反したり、何か気に触ると感じたりした時に明らかに態度に出してくる方がいます。

元同僚も、医師の診察介助についた時に少し手順を間違っただけで他のスタッフに変わってと言われたり、新人スタッフに対して明らかにきつい言い方で指示してきたりと。

また、時間外の急変時に連絡してもすぐに来てくれず、やっと来たかと思ったら、「なぜ、もっと早く呼ばないんだ」と怒られたり、理不尽に感じることがたくさんありました。

自分に直接的な攻撃がなくても、同僚がそんなふうに扱われると辛く、もう辞めたいって思うことがありました。

医師と看護師とはいえ、同じ部署のスタッフとしてチームで動いていくわけですから、協力し合える関係性でありたいと思います。

もぐもぐ
もぐもぐ

そんな時に、守ってくれる上司の存在にたくさん助けられました。

急な部署異動を命じられた時

病院の方針では、色々な病棟を経験させてそれぞれのスタッフのレベル向上と共に、何かあったときにそれぞれの病棟にヘルプに行き即戦力となれるように、定期的な部署異動が行われることがあります。

もぐもぐ
もぐもぐ

でも、中には行きたくなかった部署へ配属ということもありますよね。

病院内で働いていると、他部署とはいえ色々な情報を耳にすることもありますよね。

配属先の先輩が怖かったり、記録が山のようにあり残業が多かったり、よく分からないローカルのルールがあったり。

奨学金制度を利用しているスタッフ、子育てをしているママさんスタッフは、辞めるに辞められずに泣く泣く異動していました。

もぐもぐ
もぐもぐ

基本的に、辞令は拒否権がないですよね。

辞めるか、異動するかなので、縛りがなければ辞めてもっといいところに就職を考える人も多いのではないでしょうか。

看護師としてのキャリアを考えられない時

もぐもぐ
もぐもぐ

看護師として経験年数が増えていくたびに、任される仕事も増えてきたり、後輩育成を任されたりしてやりがいを感じる人もいるでしょう。

看護師を天職だと思って突き進み、認定看護師となってその分野での学びを深めたりして、貢献する人もいると思います。

しかし、一方で看護師に憧れて入職してみたけど、理想と違ったなんてことないですか。

もぐもぐ
もぐもぐ

また、看護師として一つの病院でのキャリアを積むことよりも、他で色々な経験を積みたいと考えることもあるのではないでしょうか。

経験年数が増えていくことで、ラダーをとって、ステップアップするようにお尻を叩かれ、やりたくない仕事ばかりが増え、残業が増えていく。

そんな時は辞めたくなりますよね。

まとめ

それぞれの事情があると思うので、看護師として働き続けなくてはいけない人もいると思います。

しかし時には、自分の心に正直になって、看護師を辞めてみることも一つではないかと思います。

体と心が壊れてしまうと修復するのに時間を要しますよね。

もぐもぐ
もぐもぐ

皆さんの心と体が健康であり続けるための選択を!

記事の執筆者
もぐもぐ

千葉の看護大学卒業後、都内の病院に勤務。
看護師歴9年目を迎えました。
産科からスタートし、内科を少しかじってクリニックへ転職。
カフェ巡りが大好きです。

転職