初めての妊娠で不安…不安に感じることや乗り切る対処法を解説!

初めての妊娠はどうしても不安になりがちです。

自分の体で命をもう1つ育てているため、今までできていたことができなくなったり、体調が変化したりと思うような生活ができなくなってしまいます。

妊娠生活は幸せなはずなのに、どうしてこんなに不安になってしまうのでしょうか。

理想と現実とのギャップに戸惑ってしまう人も多くいます。

少しでも穏やかに過ごすためにはどうしたらいいのでしょうか。

不安になる理由と対処法を紹介します。

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不安になりやすい理由は?

妊娠中は不安になりやすくなりますが、初めての妊娠だと余計に不安になりがちです。

では、どうして不安になってしまうのでしょうか。

理由をチェックしていきましょう。

悪阻など急な体の変化についていけないから

特に妊娠初期は、悪阻などの体調不良が起きがちです。

だるさだけで済む人もいますが、中には入院しなくてはならないほどの悪阻に苦しむ人もいます。

いつもと違う体調に終わりが見えず、いつまで続くのかと不安になってしまうのです。

吐き悪阻、食べ悪阻などで吐き気があったり吐いている場合だと、余計にそう感じてしまうでしょう。

毎日辛く、不安で過ごしている中でも、赤ちゃんは日々成長しています。

体調不良は赤ちゃんが元気なサインとして、無理せずに過ごしたいですね。

妊娠中は情緒が不安定になりやすいから

妊娠するとホルモンバランスが常に変化するようになり、情緒不安定になりやすくなります。

それだけではなく、妊娠に伴う体調不良や出産の不安など、常に情緒不安定の原因に晒されるようになるのです。

気持ちがコロコロ変化してしまうのは、自分もパートナーも疲れてしまいます。

妊娠中はそういうものだと割り切るのも大切ですが、安心できる環境を作っておくのも重要です。

パートナーとよく話し合い、情緒不安定なときの対策方法を見つけておきましょう。

初期は流産しやすいと聞くから

妊娠期間の中でも、特に初期は流産しやすい時期です。

心拍確認できるまではもちろんですが、確認できてからも流産してしまうことはよくあります。

その事実がママを不安にさせてしまうのです。

切迫流産など、赤ちゃんが流産の危機に晒されてしまうと、ママは余計に不安になってしまいます。

「自分のせいで…」「あのとき重いものを持ったから…」と考えがちですが、妊娠初期の流産はほとんどが赤ちゃん側の異常が原因であり、ママが原因になることはほとんどありません。

それでも、流産してしまわないかはかなり不安になる要素です。

1週1週を乗り越え、流産のリスクを減らしていきましょう。

妊娠について何も知らないから

初めての妊娠は知らないことばかりです。

雑誌やインターネットで情報を集めたとしても、自ら経験しないとわからないことはたくさんあります。

妊娠は人それぞれなので、起こる症状も人によって全く違うのです。

いくら悪阻や流産などの知識があったとしても、自分に何が起こるかは妊娠してみないとわからないのが現実です。

情報収集をし、自分はどのパターンなのかを当てはめていくだけで不安の大きさは変わってきます。

自分なりの、自分だけの妊娠なので、自分の乗り越え方が必ず見つかります。

どんなことが不安に感じる?

一言で不安と言っても、色々な不安要素があります。

妊娠に対する不安だけではなく、仕事や出産など、様々なことが不安になってしまうのです。

不安要素が多いのは、女性が色々な面で活躍するようになったり、情報が気軽に手に入るようになった現代ならではの悩みであるとも言えるでしょう。

どのような不安要素があるのか、主なものをまとめました。

赤ちゃんが無事に育っているのか分からない

妊娠が不安要素になっている場合、最も多いのが赤ちゃんの成長なのではないでしょうか。

特に妊娠初期は流産が多い時期ですし、赤ちゃんが小さすぎて胎動も感じられないため、赤ちゃんがお腹にいる実感があまりないという人も多くいます。

赤ちゃんが無事かどうかがわかるのは、月に1度の検診のみです。

そこで心拍確認ができたり、順調に育っていることがわかるため、それ以外は不安でいっぱいになってしまうこともあります。

自分では実感がなくとも、赤ちゃんは日々大きく成長しています。

検診で会えるのを楽しみに、毎日を過ごしたいものですね。

赤ちゃんに障害がないか不安

特に35歳以上の妊婦さんに当てはまるのですが、高齢であることにより赤ちゃんに障害が出てしまう可能性が高くなってしまいます。

でも、35歳以上のママの子どもは必ず障害を持っているというわけではありません。

35歳未満のママでも、子どもが障害を持っているということはよくあることなのです。

それでも不安という場合は、出生前診断を受けるのも1つの方法です。

保険が効かないため高額ですが、不安を取り除くために行うママも多いです。

障害を持っている子だったとしても、我が子であることに変わりはありません。

出生前診断を受ける場合、あくまでも参考程度にとどめておくのがよさそうです。

出産の痛みに耐えられるか不安

どの妊婦さんでも不安に感じていることのトップが出産時の痛みなのではないでしょうか。

特に初産は時間がかかるということもあり、痛みに耐えられるかどうか不安という人が多くいます。

痛みが不安で無痛分娩を選択する人もいますが、無痛分娩はどこでもできるというわけではありません。

施設が限られているため、住んでいる地域によっては自然分娩か帝王切開しか選択肢がないということもよくあることです。

無痛分娩でも自然分娩でも帝王切開でも、痛みは伴います。

人によっては、出産よりも陣痛のほうが痛かった、苦しかったという感想を持つこともあります。

1番は自分がどんなお産にしたいかを優先することです。

無痛分娩はあくまで選択肢の1つとして考え、自分が選べる範囲の分娩方法を選びましょう。

仕事への影響やキャリアが不安

子どもがいる女性は、ある程度仕事をセーブしながら働いています。

子どもが小さいうちはできる範囲で仕事をし、大きくなったら時間を伸ばしていこうと考えている人も多いでしょう。

ですが、人によっては子どもがいないうちに築いたキャリアや、仕事が今まで通りにできなくなるかもしれないという不安を抱えていることもあります。

子どもがいると、やはり今まで通りに仕事をするわけにはいかなくなります。

保育園に通い出せば、熱を出して突然仕事を休まなければならないという日も増えてくるのです。

子どもが翌日体調不良になるかもしれないと考えると、仕事を明日に回さないためにはどうしたらいいか考えるようになり、自分のスキルアップに繋がったというママもいます。

ママたちの試練と言っても過言ではありませんが、どの家庭も乗り越えてきた出来事でもあります。

最初は頻繁に体調を崩していても、大きくなってくれば自然と減ってきます。

それに、ママだからといって皆が皆時短で働いているというわけではなく、あえてフルタイムで働いているママもたくさんいます。

ママが仕事をするためには、やはりパパの協力が必要不可欠です。

帰宅後、効率よく動くためにはどうしたらいいのかを考えたり、病児保育の利用など子どもの体調不良のときの対策を一緒に考えましょう。

金銭的に不安

子どもを育てるためにはやはりお金が必要です。

最初はミルク・おむつ代くらいですが、成長していくにつれて保育料や保険料、教育費など、色々な部分でお金がかかるようになっていきます。

やはり金銭的な部分で不安を抱えているという妊婦さんは少なくありません。

健康保険から42万円が出るとはいえ、出産にもかなりの費用がかかるパターンも多くあるほどです。

できる対策としては、ミルク・おむつは自分の支払える範囲の金額のものを使用したり、出産時には高額医療費の申請を忘れずに行うことなどです。

保険料などは子どもなら月々1000円ほどの保険も多くありますし、医療費は多くの自治体が18歳や中学生までは月500円または無料化しているなどの補助があります。

保育料もインターネットで見ると高いイメージがありますが、実際には収入に応じて決まります。

シングルマザーの場合、もっと安価になることもあります。

お金をかけることに上限はありませんが、自分のできる範囲でかければよいということを忘れないようにしましょう。

妊娠中の不安を乗り切る対処法は?

妊娠中には色々な不安を抱えがちです。

人によって、どんな不安を抱えているかは違いますが、簡単に解消できるものから難しいものまで様々です。

そこで、不安を解決するためのおすすめの方法を紹介します。

自分が試せると思ったものを試してみてください。

小さなことでも相談できる家族や友人を見つける

不安というものは、最初は小さいものであっても日に日にどんどん大きくなってしまいます。

なるべく小さいうちに不安を解消することで、その後に大きな不安を抱えずに済むのです。

手っ取り早いのは、どんな不安でも相談できるような家族・友人を見つけることです。

友人の場合だと、既に子どもがいる人だと妊娠出産育児の相談に乗ってくれそうですね。

家族は夫はもちろんですが、実母に相談するというのも手です。

LINEで相談してもいいですが、電話で話したり、直接会って話したりするとより悩みが伝わりやすいですよ。

SNSやインターネットで検索する

自分が感じている不安は、自分だけが持っているものとは限りません。

同じような不安を抱えて悩んでいる人はたくさんいます。

自分の悩みを、SNSやインターネットで検索し、どんな解答があるのかをチェックするのもいい方法です。

専門のサイトもあるので、そこで直接検索してみるのもいいですね。

また、SNSで相談してみるというのも1つの方法です。

同じ時期に出産する仲間も見つかりますし、同じような悩みを抱える仲間もいます。

顔や素性がわからないからこそ話せることもありますよ。

妊娠・出産経験者に話をしてみる

妊娠・出産・育児にまつわる不安は、経験者に話を聞くのが1番です。

友達、家族、親戚など、実は色々なところに経験者はいます。

どうしても相談しにくいという場合は、SNSを活用して先輩ママに話を聞いたり、アドバイスをもらうということもおすすめです。

スマホ1つで相談できるので、より手軽ですね。

誰に相談するかは自分の自由です。

相談しやすい相手を選び、相談するようにしましょう。

趣味に没頭する

相談するだけではなく、好きなことをして不安に思う気持ちを解消することもおすすめです。

楽しいことをした後は、「どうしてこんなに悩んでいたんだろう?」というとてもすっきりした気持ちになったことはありませんか?

妊娠・出産の不安も同じように解消できるかもしれません。

注意が必要なのは、妊婦であるため無理はしないことです。

登山やスポーツのようなアクティブなことはもちろんできませんし、旅行も計画すら立てられないということもあります。

ウィンドウショッピングをしたり、好きなものを取り寄せて食べたり、本を読んだりゲームをするなど、無理をしない範囲でできることをおすすめします。

楽しい時間を過ごして、嫌な気持ちを忘れたいものですね。

美味しいものを食べて忘れる

美味しいものを食べて忘れることも1つの方法です。

自分で作るのはもちろんですが、配達サービスを利用したり、お取り寄せなどで気軽に美味しいものが食べられるようになりました。

1人で食べるのもいいですが、夫とシェアしたり、友達を呼んで一緒に食べてもいいですね。

ですが、妊婦の体重管理は出産や赤ちゃんへの栄養のためにもとても大切なことです。

ヤケ食いをするのではなく、食べる量を決めて、あくまで楽しい食事にすることを心がけましょう。

まとめ

不安な気持ちになることは誰でもあります。

初めての妊娠で不安にならなかったことが、2回目や3回目の妊娠・出産で不安に思うこともあるのです。

不安に思ったときこそ、自分なりの対策方法で解消することで、より精神的に安定した状態でマタニティライフを過ごすことができます。

抱えすぎて爆発してしまう前に、解消して楽しい限りあるマタニティライフを送りましょう!

記事の執筆者
ぽん

2019年生まれの息子を育てるワーママ。
好きなことはゲームと美容だけれども、育児と仕事でなかなか思うように色々できない日々を過ごしています。
ライター業も好きなことの1つです。

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