フリエンとは?口コミ評判・特徴・利用するメリット・デメリットなど解説

フリーランスエンジニアとして成功するには、コンスタントに仕事を獲得することが大きな課題であるとされています。

また、安定した仕事や収入を得るには、エージェントを積極的に利用するのが賢い方法です。

そこで、フリーランスエンジニアに注目されているエージェント、フリエンの特徴やメリット・デメリットについてご紹介します。

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フリエンとは?

案件数 約17,000件

フリエンとは、株式会社アン・コンサルティングが運営しているエージェントサービスです。

フリーランスエンジニアに特化したサービスで、システムエンジニアやプログラマー、ゲームクリエイターなどIT関連の案件を数多く保有しています。

フリエンという名前の由来は「フリーランス」+「エンジョイ」の略語で、フリーランスエンジニアが自由に楽しく働ける環境を提供することをモットーとしています。

2011年の設立以来、累計登録者数は2万人を超えており、1万件以上のマッチング実績を誇ります。

 

フリエンの口コミ・評判は?

現場から離れブランクがありましたが、以前の業務経歴や自主開発の経験をコンサルタントからクライアントへアピールしていただき、無事クライアントと契約を取り交わすことができました。
生産管理をやりたいとの気持ちは強く持っていたものの、なかなか案件に巡り合うことができず半ばあきらめていました。
難しい要望にも関わらず、アン・コンサルティングさんの営業の方々には一生懸命探して頂き、参画も決まり本当に感謝しております。
結婚や出産を考え今後の働き方に不安を覚えていたときに「フリエン」に応募し、アン・コンサルティングさんに相談しました。
初めてのフリーランスで不安はありましたが、専属のコンサルタントさんに現場との稼働調整まで行って頂き、今後の不安もほとんどなく仕事ができています。

※公式サイトより引用

フリエンの特徴は?

IT専門のエージェント

エージェントサービスの多くは様々な業種の案件を扱っていますが、フリエンはIT業界に特化したエージェントサービスです。

そのため、エンジニアの案件を数多く保有しており、希望に合う案件を見つけやすいのが特徴です。

これまでのキャリアや対応できるプログラミング言語、居住地域などを踏まえ、適切な案件を紹介してくれます。

サポート体制が整っている

フリエンでは、一人一人に専任コンサルタントがついて手厚いサポートを行ってくれるのが特徴です。

キャリアに合った案件を紹介してくれるのはもちろん、仕事を始めてからの現場での不満や不安など、何でも相談できます。

また、契約更新の際には条件交渉もしてくれるので、更新前よりも有利な条件で働けるよう計らってくれます。

フリーランスエンジニアとして働く不安が軽減できます。

 

フリエンを利用するメリットは?

公開されている案件数が豊富

フリエンは数あるエージェントサービスの中でも最多の案件数を誇ります。

常時3万件から4万5000件ほどの案件が公開されており、選択肢が多いのがメリットです。

エンジニアをはじめIT業界関連の案件に特化しているため、フリーランスエンジニアが希望の案件を見つけやすい環境が整っています。

直受け案件が多く高単価のうえにマージン率が低い

フリエンで公開されている案件は、企業から直接請け負っている案件がほとんどです。

そのため、中間マージンが抑えられ高単価を実現しています。

フリエンで公開されている案件の45%が月単価40万円~70万円で、中には100万円を超えるものもあります。

また、フリエンのマージン率も15%ほどと一般的なエージェントサービスよりも低く設定されており、フリーエンジニアの収入アップを後押ししています。

正社員の時よりも、収入アップが期待できます。

福利厚生が充実

一般的に福利厚生は正社員のみが受けられるメリットと認識されていますが、フリエンはエージェントサービスでありながらも福利厚生が充実しているのがメリットです。

自動付帯の賠償責任保険があり、業務中の対人・対物事故や情報漏洩、著作権侵害など業務に伴うリスクを補填できます。

その他にも、所得保証制度やフリーガルなど任意で加入できるサービスもあり、ケガや病気で就業できなくなった際の所得の保証や報酬未払いなどのトラブル時に弁護士のサポートが受けられます。

フリーランスとして働くことのリスクを軽減し、仕事に集中できる環境が整っています。

フリエンを利用するデメリットは?

週1~3の案件は少ない

フリーランスエンジニアとして働く人の中には、副業として週1~3で働きたいという人もいるでしょう。

しかし、フリエンに公開されている案件のほとんどが常駐型・週5の案件となるため、副業としての仕事を見つけるのは難しくなります。

リモートの仕事もありますが、フルリモートはほとんどなく週に2日~3日は出勤することが前提となっています。

実務経験が無いと仕事を獲得するのが難しい

エージェントサービスの中には初心者OKのところもありますが、フリエンの案件は高額のものが多く、それに見合う経験やスキルが求められます。

実務経験が無くてもフリエンに登録することは可能ですが、仕事の紹介はしてもらえません。

少なくともエンジニアとしての実務経験1年~2年が必須となります。

フリエンでフリーランスエンジニアとして仕事を得るためには、まず未経験でも働ける企業でエンジニアとしての経験を積み、スキルや知識を身につけることが必要です。

首都圏以外の案件が少ない

フリエンは関東・関西・福岡などの案件を公開していますが、そのほとんどが首都圏に集中しています。

そのため、首都圏以外の居住者は仕事の選択肢が狭まります。

地方住みの人は、首都圏在住の人よりも希望する収入や内容の仕事を得るのが難しくなるでしょう。

 

フリエンのサービスを利用する流れは?

利用登録

まずはフリエンの無料登録をしましょう。

案内に沿って情報を入力するだけなので簡単です。

また、この登録時、もしくは登録後できるだけすぐに、経歴やポートフォリオを提出する必要があります。

自分のスキルを十分に伝えられるよう、手を抜くことがないようにしましょう。

よく分からないという方は、ポートフォリオの作り方ガイドを掲載している記事もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

カウンセリング

次に担当のアドバイザーとのカウンセリングです。

経歴やスキルについて深掘りしたり、希望条件のヒアリングをしたり、これからの案件紹介に向けた準備をします。

希望条件には優先順位をつけておくと、アドバイザーとしても案件紹介がしやすくなり、自分としても案件の比較がしやすくなるでしょう。

基本的にオンライン面談が多いですが、場合によっては来社で対応しているところもあるようです。

案件紹介

ここから実際に案件の紹介が始まります。

勤務日数や報酬などはもちろんですが、必要なスキルなどもしっかり確認しておきましょう。

実際に希望する案件があれば、アドバイザーに伝えて選考へと進みます。

面談

参画先の企業との面談です。

勤務内容の確認や条件面のすり合わせなどを行なっていきます。

給与交渉や人間関係など、聞きづらいことはアドバイザーを上手に活用しましょう。

参画

企業とお互いの条件が合致すれば、晴れて参画となります。

業務にしっかり集中するのはもちろんですが、作業報告書等の書類提出が必要なことも多いので注意してください。

参画中もエージェントのサポートを受けられることが多いので、何か困ったことがあれば相談しましょう。

フリエンがおすすめな人は?

エンジニアとしての実務経験が豊富な人

フリエンは高額案件が多い分、それに見合う成果が求められます。

高額な報酬を得るにはそれなりの実績が求められるため、エンジニアとしての実務経験が豊富な人に向いています。

上流工程の実務経験が豊富な人は、条件の良い案件を獲得することができます。

週5でしっかり稼ぎたい人

フリエンで公開されている案件は、常駐型・週5の案件がほとんどです。

そのため、片手間にエンジニアの仕事をするのではなく、本業としてガッツリ稼ぎたい人に向いています。

首都圏在住の人

フリエンには関西や静岡、愛知、福岡などの案件もありますが、主流は首都圏のものになります。

そのため、地方在住の人よりは、首都圏在住の人に向いているエージェントサービスです。

フリーランスとして安定した収入を得たい人

フリーランスエンジニアとして働く不安として、安定した収入が保証されていないことがあげられます。

フリエンは常時3万件~4万5000件の求人案件が公開されており、途切れずに仕事を得られる環境が整っています。

そのため、フリーランスエンジニアでも、安定した収入を得たい人に向いています。

報酬をできるだけ早く受け取りたい人

通常、エージェントサービスの報酬の支払いは締め日から30日後~60日後となります。

しかし、フリエンは支払いサイトを15日、30日、60日の3つから選ぶことができ、最短15日で受け取ることができます。

フリエンに未経験OKの案件はある?

未経験OKの案件は実際に掲載されています

フリエンはフリーランスエンジニアに特化したエージェントです。

リモートワークの普及に伴って、会社員から個人事業主になる人が増えている現実があります。

多種多様な働き方をサポートしてくれるフリエンでは、スキルに自信のない人も仕事探しができるように未経験可の案件を掲載しています。

ただし、未経験可と知識ゼロは意味合いが異なり、エンジニアの知識がゼロでパソコンの基本操作もわからないという人だと案件獲得は難しいでしょう。

未経験から実績を構築して案件獲得を有利に

エンジニアの経験がゼロでも、これから構築していく意志があれば仕事を獲得するのは不可能ではありません。

すべての案件で高度なスキルを要求されるわけではないからです。

タッチタイピングができる人、Excelの基本操作ができる人、コミュニケーション能力がある人、などの条件をクリアすればOKな案件もあります。

大切なのは未経験者だから無理だと諦めずに、簡単な案件から挑戦してみることです。

プロジェクトを完了させれば、それが実績になります。

実績が増えればアピール力が上がるため、より案件を獲得しやすくなるでしょう。

未経験OKのおすすめ案件例

【Windows/Linux】インフラ保守・運用

>>公式サイトより抜粋

※タイミングによっては既に終了している可能性もあります。

単価 〜60万円/月
稼働日数 週5日
ポジション サーバーエンジニア
業務内容 SAPと連携するプロダクト(OpenTextやOutSystems)の保守・運用作業
言語
必要スキル 次のいずれかの業務経験の合計が1年以上ある方。
未経験者の場合は、次のいずれかの知識を有している方。
・SAP BASISの保守・運用経験 ・Windows/Linuxサーバの保守・運用経験
・Windows/Linuxサーバの設計・構築経験
・Azure基盤の保守・運用経験
※経験が足りなくても「これから学習して成長していきたい」意欲がある前向きな方はご相談下さい。
リモート
フレックス
公式サイト https://t.felmat.net/fmcl?ak=G60798.1.21010870.N934512

フリエンは未経験のエンジニアでも利用可能!

未経験者が応募できる案件があります

フリエンの公式サイトで未経験可で検索すると、該当する案件が表示されます。

つまりフリエンは未経験者でも利用できるわけです。

フリーランスエージェントは経験者、その道のプロが利用するサイトと考えるかもしれませんが、登録者のスキルは多種多様です。

スキルに自信がない人は寄せ付けないとなれば、案件に携われる人が少なく、困るでしょう。

そうした理由から未経験可のフリーランスエージェントが存在しています。

無条件で誰でも働けるわけではない

未経験可であっても知識がゼロだと、フリーランスエンジニアとして働くのは現実的に厳しいでしょう。

パソコンを操作したことがない、プログラミングの学習経験ゼロ、といった方は仕事を見つけるのが厳しくなります。

ただ仕事を得られるかどうかは、クライアントの裁量も大きく関係しています。

こちらのやる気と熱意が伝われば、契約してくれる可能性はあるわけです。

最初からダメだと決めつけずに、まずは始めてみましょう。

自分は何が得意なのか、また市場価値はどの程度か、などを調べておくと仕事探しがスムーズになります。

フリーランスエージェントを選ぶポイントは?

案件数をチェックしよう

フリーランスエージェントを選ぶ上で、案件数がどれくらいあるかとういうことは大事なポイントです。

まずは、案件数の多いフリーランスエージェントを3種類ほど登録しておきましょう。

そうすることで、客観的な視点で見ることができます。

東京や大阪などの大都市エリアと、地方のエリアでは案件数が変わってくるため、自分に合ったサイトを選んでください。

大手のフリーランスエージェントは1万件以上あることも多いです。

仕事にこだわりを持っている人は、なるべく多くの案件が掲載されているフリーランスエージェントに登録すれば仕事が見つかりやすくなります。

様々なフリーランスエージェントで公開されている案件の内容を比較して、希望する条件に合う仕事を多く紹介しているフリーランスエージェントを選びましょう。

サポート体制をチェックしよう

フリーランスの案件紹介サービスは2種類あり、

  1. エージェント型
  2. クラウドソーシング型

と呼ばれます。

エージェント型は、契約時やトラブルが起きた時のサポート環境が整っています。

一方、クラウドソーシング型は案件にかかるまでの流れが簡単なので、簡単に仕事を始めることが可能です。

エージェント型に登録したいという人は、2〜3社程登録してみてください。

そうすれば、様々な案件を比較したり、使いやすいエージェントを探すことが出来ます。

探しているうちに、相性の良い担当者にも出会えることが多いです。

どちらが良いか分からないという人は、2つとも登録してみましょう。

まず登録してみて、使い勝手の良い自分に合ったサイトを見つけてください。

マージン率や支払サイトをチェックしよう

フリーランスエージェントでは、マージンを取られることが多いです。

マージンとは手数料のことを指し、この費用によってエンジニアが利用しやすい環境が整えられています。

中間マージンを取られたくないと思う人も多いですが、案件を探して仕事に参加するための必要な経費です。

マージンはフリーランスエージェントによって異なり、10~25%程度が多いと言われています。

中には、マージン率を非公開にしているサイトもあるため、しっかり確認してください。

高単価の案件を探すには?

高単価な案件を探すには、フリーランスエージェントを利用すると見つけやすいです。

フリーランスエージェントの賢い使い方は?

連絡はこまめに

IT業界でフリーランスとして活動をしていく上で重要となるのが人としての信頼です。

どんなに能力が高くても、クライアントから信用されなければ契約を結んで貰えません。

フリーランスがクライントから信頼を失う原因の一つに連絡の遅延があります。

作業に没頭するあまり連絡を忘れてしまうミスを犯すフリーランスは少なくありません。

定期的な報告を怠ればクライアントに無用な心配を掛けることになります。

例え期待通りの成果を上げられても、安心して任せられないという理由で次回以降は仕事を任せてもらえません。

経過報告が契約に記されていなくても定期的な連絡を入れることは最低限のマナーです。

フリーランスエージェントを複数併用する

近年はフリーランス向けのエージェントが増えています。

一見するとどこを利用しても同じという印象を受けますが、フリーランスエージェントによって案件数から仕事内容まで特徴は様々です。

高単価の報酬が期待できるエージェントもあれば報酬が低い分、短期間で数をこなせる案件が充実している所もあります。

クライアントからの依頼がいつ出るかは決められていないため、時期によって案件数に偏りが出ることも珍しくありません。

利用するフリーランスエージェントを一つに絞ってしまうと仕事が限定されてしまうだけでなく、安定した収入の確保も難しくなります。

仕事が途切れないように、複数のフリーランスエージェントを利用することもフリーランスとして長く活動する秘訣です。

報酬相場を把握しておく

フリーランスは仕事だけでなく、クライアントとの契約も自身で行わなければいけません。

フリーランスエージェントに依頼をするクライアントは大手企業から個人まで様々です。

全てが信頼できるわけではなく、中には不当に安い金額で契約を結ぼうとするクライアントもいます。

一般的な相場を把握していないと、提示された金額が正当な物か判断することができません。

正しく理解をしていれば契約交渉で金額を上げられる上限も見えてきます。

交渉を有利に進める相場の把握もフリーとして成功するための大事な作業です。

参画企業の情報もチェックしておく

仕事相手の情報を知っておくことはビジネスにおける基本作業の一つです。

クライアント企業の事業内容や過去の実績といった情報を調べておくことで、漠然と相手が何を求めているかが見えてくるので円滑に話を進められます。

相手を理解することで得られるメリットはスムーズな契約だけではありません。

良き理解者、パートナーとして長く付き合っていきたい相手と思わせることもできます。

安定して仕事を確保するためにも、事前調査を怠ってはいけません。

実務経験を活かしてフリーランスエンジニアとして活躍しよう

正社員のエンジニアがフリーランスエンジニアに転身すると、ほとんどの場合収入がアップすると言われています。

フリエンは、フリーランスエンジニアが安定した仕事や収入を得られるようサポートしてくれるエージェントサービスです。

豊富な実務経験を活かし、フリーランスエンジニアとして新しい一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。