日本語検定とは?受検するメリット・試験内容・難易度などを紹介

語学

みなさんは、正しく日本語を扱えている自信があるでしょうか。

もし、その自信があまりないのであれば、日本語検定を受けてみるのもよいかもしれません。

今回は日本語検定がどういうものなのか、受験するメリットや試験内容などを詳しく紹介していきます。

日本語検定とは?

日本語検定は、日本語を扱う能力を測るための試験です。

私たちは普段から日本語を使い生活していますが、すべての人が正しく日本語を扱えているとは限りません。

当たり前のように使っている言葉も、実は誤った使い方をしている可能性があるのです。

勘違いでずっと漢字の読み方を間違えていた、本来とは違う意味で言葉を使っていたというようなケースは意外と多くあります。

日本語の正しい使い方が分からず、仕事に影響が出てしまったという人もいるのではないでしょうか。

敬語にも謙譲語や尊敬語など様々な種類があるため、相手や状況に応じて正しく使い分けなければなりません。

正しい日本語が使えないと、仕事でトラブルになってしまったり、私生活で恥ずかしい思いをしたりすることがあります。

そういった思いをしないために正しい日本語を身につけたい、そういう人におすすめなのが日本語検定です。

文法や表記の仕方、漢字、敬語など日本語を扱う総合的な能力を身につけることができます。

受検するメリットは?

コミュニケーション能力が上がる

日本語検定を受験する大きなメリットは、コミュニケーション能力が身につくということです。

プライベートで友人や知人と会話をする時、仕事上で同僚や取引先の相手と接する時など、様々な場面でコミュニケーション能力が必要になります。

正しい日本語でやり取りができなければ、相手に自分の意思や考えが正しく伝わりません。

友人とのやり取りであればちょっと恥ずかしい思いをする程度で済むかもしれませんが、ビジネス上では大きなトラブルに繋がることもあります。

日本語検定を受験して日本語の正しい扱い方を身につければ、人とのコミュニケーションもスムーズに行えるようになるでしょう。

また、日本語検定の試験に合格するためには、語彙力の高さも重要なポイントです。

扱える言葉の種類が多くなれば表現の幅も広くなり、同じことを伝えるのであっても、言い方を変えれば相手への伝わり方も変わってきます。

人とのコミュニケーションが上手くできなくて悩んでいる、そういう人にも日本語検定はおすすめです。

思考力が身につく

日本語検定は、社会人だけではなく小中学生にも人気があります。

なぜかというと、日本語検定は思考力を身につけるのにも役立つためです。

漢字の書き方や読み方だけではなく、文脈に合わせて言葉を適切に使う能力も必要になります。

文脈を読み解く力、正しい言葉選びなど、日本語検定の学習を進めながら考える力を身につけられるというわけです。

大人になって勉強する習慣がなくなってしまったという人もいるでしょう。

日常的に考えることをしなくなると、思考力も低下してしまいます。

日本語検定の試験を目指して日常的に学習をする習慣がつけば、思考力の向上にも繋がりますよ。

試験の内容は?

日本語検定の試験は、語彙や漢字、文法など6つの項目から出題されます。

語彙は言葉の意味を理解して正しく使えているか、文法は言葉と言葉を正しく連接できているかなどをチェックする問題です。

あくまで総合的な能力を測る試験のため、どれか1つでも正答率が低ければ合格することはできません。

日本語検定は1級から7級まであり、1級から6級まではすべての項目で50%以上の正答率を獲得する必要があります。

7級に関しては項目ごとの正答率の基準はありません。

日常生活は3級程度

試験内容は、上の階級になればなるほど難しくなります。

2級であれば大学卒業レベル、3級なら高校卒業レベルの問題が出題されます。

3級程度までは、日常会話をするのに問題ないレベルの能力を身に付けていれば十分合格できる範囲です。

しかし、「ら抜き言葉」など細かな問題も出題されるため、対策はしっかりしておく必要があるでしょう。

難易度について

日本語検定の難易度ですが、7級で合格率が約90%、6級から4級まででも70%以上となっているため、それほど難易度は高くありません。

しかし、3級の合格率は約40%、2級になると約10%と難易度が高くなります。

2級以上にチャレンジするのであれば、しっかり学習し試験に備える必要があるでしょう。

なお、日本語検定には準認定の制度があります。

例えば2級の試験を受けて合格基準を満たせなかった場合でも、一定以上の得点を獲得できていれば準2級の資格を得られるということです。

2級と準2級の合格率を合わせると30%以上になるため、準2級も合わせて狙うのであれば十分合格可能な難易度と言えるでしょう。

階級ごとの難易度がどの程度なのかを理解し、自分のレベルに合った階級の試験を受けることが大切です。

活かせる場所は?

接客業

接客をする上で重要になるのが言葉遣いです。

お客様に気持ちよくサービスを利用してもらうためには、正しい敬語を使って話さなければなりません。

飲食店などに行った時、スタッフの言葉遣いが悪く嫌な思いをした経験はないでしょうか。

お客様と直接やり取りするスタッフは、お店の顔になります。

接客時の対応次第で、お店の印象を悪くしてしまうこともあるのです。

正しい敬語の使い方を身に付けておけば、接客スタッフとしてお客様からの信用を得やすくなるでしょう。

営業職

営業職をしている人も、日本語検定を受けて正しい日本語の扱い方を身につけておくと仕事に役立ちます。

敬語の使い方はもちろん、語彙力の高さも営業職には必要です。

日本語検定の資格を取得すると、言葉の正しい扱い方が身につくだけではなく、ボキャブラリーも増やすことができます。

語彙力が高まり商品やサービスをより魅力的に伝えるためのトークスキルが身につけば、営業成績もアップするでしょう。

教育業界

将来教育業界で働くことを考えている人も、日本語検定の資格を持っていて損はありません。

小学校や中学校、塾などで子供に勉強を教える時、正しい日本語を扱えるかどうかは重要なポイントになります。

間違った言葉で勉強を教えても、生徒に正しい情報を伝えることができません。

また、勉強を教える立場の先生が、正しい日本語を扱えないとなると信用も失ってしまいます。

数学や理科など国語以外の教科でも、授業は日本語で行われます。

日本語検定で日本語の能力を高めておけば、授業の質もアップするでしょう。

まとめ

日本語検定の資格は、正しい日本語の扱い方ができているかどうかを示すものです。

取得しておけば、接客業や営業職、教育業界など様々な場面で役立ちます。

日本で生活している以上、正しい日本語を扱えないとプライベートでも恥ずかしい思いをしてしまうことがあります。

自分の言葉遣いに自信がない人は、日本語検定を受けて正しい日本語を身につけてみてはどうでしょうか。

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