e-crefus(イークレファス)とは?講座の特徴・学習の内容など解説

子育て

プログラミング学習を子供に行って欲しいけれども、近くに教室が無いと嘆いているならば、イークレファスというオンラインプログラミング教室があります。

通学型のプログラミング学習とは異なり、教室への送り迎えが必要ないため保護者の負担が少ないことは確かです。

この記事では、イークレファスの特徴や魅力について解説していきます。

ステマ規制に関する対応

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イークレファスとは?

イークレファスは、理数系とプログラミングを自宅で学べるオンラインコースです。

PCとインターネット環境さえあれば、自宅でロボット製作と各種プログラミング学習を行えます。

ワークシートと呼ばれる教材は、対面で行うクレファスと同じものを使用しているので、オンライン学習だからといって授業品質に変わりはありません。

自宅ならば移動時間も不要であり、保護者の目が届く範囲で学習してくれる安心感があります。

 

イークレファスの特徴は?

学習成果を保護者がすぐに確認しやすい

イークレファスでは、プログラミング学習をロボット製作に絡めることで、自分で作ったロボットをプログラミング制御する方法を学べます。

コードだけを書いて文字をPC画面上に表示させるといった大人向けの内容では、子供がプログラミングへ興味関心を持つとは限りません。

自分で書いたプログラムコード通りにロボットが動く様子を見れば、もっとプログラミング学習を進めて様々な動きをロボットにさせたいと感じるでしょう。

子供が持つ興味や関心を引き出すカリキュラム構成になっているので、保護者が進捗状況を見守りながら学習を進めることができます。

ロボット検定で実力が分かる

ロボット製作を行う過程で身につけたプログラミング学習の成果は、ロボット検定で実際に習得できているのか確認できます。

ロボットキットを組み立てながら制御コードを入れて行くことにより、ロボットがどのような命令でどう動くのか理解しながら制御コードを学ぶわけです。

プログラミング技術と制御コード作成の両方を知識と実践で学んで始めてロボット検定に合格できるので、ロボット検定1級合格が1つの目標となります。

発表の場を通して同年代の頑張りから影響を受ける

イークレファスでは、定期的に発表の場を設けることによって、同じ課程を学んでいる同年代の姿を目にすることができます。

普段はイークレファスで自習することになりますが、発表の場では事前にポスター作成やプレゼンテーション内容を考えるため、自分で考えて伝える力を身につけることができるのです。

オンライン学習では珍しい教室にも行ける

イークレファスならではの特徴として、オンライン学習では珍しい最大6回まで最寄りのクレファス教室で学習できる点が挙げられます。

オンライン学習と教室学習で同じカリキュラム構成になっているため、講師とのやり取りだけでなく通学型の教室で他の生徒と交流することも可能です。

講師だけとやり取りをしていると孤独を感じがちですが、イークレファスなら同じ課程を学ぶ同年代の生徒の存在を感じることができます。

イークレファスでどんな子供に育つ?

STEM教育により自分で考えて意見を言えるようになる

ロボット製作とIT技術に触れながら自分で考える学習方法は、STEM教育方法と呼ばれる国際的に採用されている新たな教育方法です。

STEM教育とは、英語のScience・Technology・Engineering・Mathematicsという4つの頭文字を取り命名されています。

日本語ではそれぞれ、科学・技術・工学・数学を指しており、ロボット製作を通したプログラミング学習はSTEM教育に適した教材なのです。

ロボット製作を行う際には、パーツを適切に組み立てるだけでなくプログラミングを行って動きを制御しなければただの人形となります。

プログラミングで失敗する理由を自分で考え、分からない部分をまとめて講師へ質問することで、複数の力を身につけることができるでしょう。

5つの力を身につけて粘り強くやり抜けるようになる

イークレファスでの学習を続けると、

  • 自発力
  • 夢中力
  • 創造力
  • 問題解決力
  • コミュニケーション力

という5つの力が身につきます。

ロボットを組み立てて自分が書いたコード通りに動かすことは、自発的に学びたいと考える自発力と夢中になって取り組む夢中力を育むはずです。

そして、与えられた課題を通して新たな発想を思いつく創造力と、うまく制御できなかった時に考え抜く問題解決力も習得できます。

さらに、自分の考えをまとめてから講師へ質問することにより、コミュニケーション力までも身につくわけです。

イークレファスの学習の流れは?

1週間で1つのワークシートを学習する

1つの単元は1つのワークシートで構成されていて、1週間で終えることが目安となっています。

オリエンテーションから始まるワークシートは、対話形式となっていて途中で小課題が挟まれているのでメリハリをつけて学習を進められる仕組みです。

1つのワークシートを全てこなさないと次の単元へ進めないので、分からない部分を残さずにしっかり学習します。

質問タイムで講師に質問を投げかける

事前に相談して決めておいた曜日と時間になると、講師へ質問を行えるので分からない部分をまとめておいて質問できます。

毎週決まった曜日と時間を設定することにより、イークレファスでの学習サイクルを日常生活に組み込んで習慣化できるわけです。

コミュニケーション力が大きく育つポイントにもなるでしょう。

単元が完了したら課題を提出

1つの単元が終わったら課題を提出することになっており、講師からコメントをもらうことで完了します。

ロボットの動きをスマートフォンで撮影して提出すると、本当にワークシートを理解したのか判断できるわけです。

次の単元で躓かないためにも1単元ごとのチェックが欠かせません。

イークレファスのコースは?

イークレファスのコースは、使用教材のレゴグレードに合わせて4つに分かれています。

まず最初のコースは、幼稚園年長から小学校2年生を対象とするKicksジュニアエリートコースです。

そして、小学校3年生から5年生を対象とするクレファスのブロンズ・シルバー・ゴールドコースへとステップアップもできます。

コールドコースを修了した人限定で、クレファスのプラチナ・M2・M3コースもあります。

最終的にM3コースの上を目指す人向けに、SS1~SS3まで用意されているので、子供の探究心と学ぶ意欲を広げられるでしょう。

イークレファスがおすすめな子供は?

プログラミング教室が近くに無くても、プログラミング学習にチャレンジしたいと考えている子供にイークレファスは適しています。

また、集団学習に馴染めず、講師へ質問できる積極性がまだ身についていない子供であっても、イークレファスならば講師への質問時間を個別に取れるので安心です。

また、1人で黙々と自習学習に取り組むことが好きな子供ならば、イークレファスでマイペース学習を行う方法に合っています。

イークレファスなら自主性を育める

プログラミング学習を早期に始めるのは良いと分かっていても、子供が興味関心を持てなければ意味がありません。

ロボット製作を通してプログラミング学習を行えるイークレファスならば、教室が近くに無くてもPCとインターネット環境があれば自宅にいながら勉強できます。

一度ロボット製作を始めると興味関心が湧いて次々と単元を進めたくなり、自主的に学習を進められるようになるでしょう。