同棲の生活費の負担割合で喧嘩するポイントは?生活費の負担割合も紹介

恋人

同棲の生活費の分担方法は、カップルによって異なりますよね。

彼氏または彼女のどちらかが学生である場合には片方が全額負担したり、社会人同士である場合には折半にしている人も多いのではないでしょうか?

同棲する前に、生活費の分担方法について話し合いをすると思いますが、実際に同棲してみると、負担割合に不満が出てくることもあると思います。

中には、相手との金銭感覚や価値観、生活スタイルの違いから、もっと節約できるのに!」「なんでこんなに無駄遣いできるの?と不満に感じてしまうこともあるでしょう。

そのようなトラブルを避けるためには、お互いの収入状況に合わせて、生活費の負担割合を決めることが重要です。

ここでは、同棲の生活費の負担割合について、詳しく見ていきたいと思います。

  • 東京美肌堂の美容内服
  • 初回限定880円(税込)
  • 診察料無料
  • 100%医師が診療


公式
公式HPで詳細を見る

同棲の生活費の負担割合でのトラブルは起きやすい?

同棲の生活費の負担割合は、同棲する前にあらかじめ決めておくことが重要です。

生活費の負担割合を決めておかないと、誰がどの費用を負担するのかがわからないですよね。

生活費の管理方法が明確でないと、生活費の管理ができなくて支払いも煩雑になるのが現状です。

そのため、同棲する前に生活費の負担割合を話し合って決めておきましょう。

また、同棲の生活費の負担割合をあらかじめ決めておいたとしても、同棲後にトラブルになる可能性もあります。

特に、お互いの収入状況を考慮した分担方法を決めていない場合には、負担割合に差が出るため、不満が生じやすくなります。

その他にも、相手の金銭感覚や価値観、生活スタイルの違い等に不満が生じることもあります。

同棲後にこういった不満が出てきたとしても、お互いが納得できる生活費の負担割合について話し合うことが重要です。

同棲の生活費の負担割合を紹介!

同棲の生活費の負担割合って、どの費用がどれくらいの割合を占めているのかって意外と知りませんよね。

下記の表は、総務省統計局が2020年に発表した統計調査報告を参考に作成したものです。

割合 金額
家賃 45% 約12万円
食費 15% 約4万円
水道光熱費 7% 約2万円
交際費・娯楽費 15% 約4万円
通信費 7% 約2万円
その他 11% 約3万円

生活費の負担割合については、どの費用を重視するのかによっても負担割合は異なります。

あくまでも目安の割合として、把握しておきましょう。

それでは、それぞれの負担割合について、詳しく見ていきましょう。

家賃

家賃の負担割合は、45%と生活費の大半を占めています。

居住している都道府県や市区町村、部屋の広さや条件の良さなど、どこを重視するかによって、負担する費用は大きく異なります

ここを節約したいと考えている場合には、築年数が古い物件を探すか、妥協する条件をあらかじめ決めておくと良いでしょう。

食費

食費の負担割合は、15%と家賃の次に、生活費の中で大きな割合を占めています。

食費は、節約次第でかなり抑えられる費用になるため、負担割合は人によって大きく異なるのが現状です。

外食が多い、高級な食材を選んで買っている等の場合には、食費は高くなる傾向にあります。

水道光熱費

水道光熱費の負担割合は、7%と負担割合としては少ない傾向にあります。

水道光熱費については、節約次第でさらに費用割合を少なくすることが可能になります。

しかし、無理をして節約をすると、生活自体がしんどくなってしまうので、ほとほどにするのがおすすめです。

また、お互いの生活スタイルや、契約した部屋の広さによっては、負担割合が大きくなりやすい費用ともいえます。

交際費・娯楽費

交際費・娯楽費の負担割合は、15%と食費と同じ負担割合になっています。

交際費や娯楽費は、個人で負担するものとして管理している人もいると思います。

しかし、二人で出かけるためのデート代や、二人で使用するものを購入する場合には、これらの費用を生活費に組み込んでおくと、割り勘問題等のトラブルは避けられるでしょう。

通信費

通信費の負担割合は、7%と水道光熱費と同様、負担割合としては少ない傾向にあります。

通信費とは、インターネット環境や固定電話などにかかる費用になります。

最近では、携帯電話の普及により、固定電話を設けていない場合も少なくありません。

また、インターネット環境が家賃に組み込まれている場合には、通信費自体がかからない場合もあるため、それも考慮して物件を探してみても良いでしょう。

その他

その他の負担割合は、11%と生活費の中でも3番目に大きい負担割合を占めています。

その他の費用については、生活用品、消耗品などの生活必需品にかかる費用になります。

ここを節約したい場合には、大型のスーパーやホームセンターなどで大容量のものを購入するか、費用が安いものを厳選して購入すると効果的です。

また、ネット通販などで、クーポンを活用して購入することで節約できる場合もあるので、うまく活用しましょう。

同棲の生活費の負担割合で喧嘩するポイントは?

1. 自由に使えるお金に差がある

収入に差が大きいカップルの場合には、自由に使えるお金に差が生じるのが特徴です。

こういった不満が出てくるのは、お互いの収入状況を考慮せずに、生活費を完全折半にした場合が多いでしょう。

最初は完全折半で良いと思っていたとしても、相手の方が自由に友達と出かけたり、旅行に出かけていたりすると、どうしても負担割合に不満を感じてしまうようになります。

そのため、生活費の負担割合の差が大きくならないように、収入の高い方が多く負担するなどの配慮をするとトラブルを回避することができます。

2. 家事負担に差が出る

生活費の分担が少ない方に、家事の大半を任せる傾向にあるのが現状です。

中には、相手が家事をすることを条件として、生活費を全額負担する、または、多めに負担するというルールを決めているカップルもいると思います。

お互いが納得している状態だとトラブルは起こりにくいですが、話し合いが不十分である場合には、家事負担に不満が出る場合が多いようです。

家事については、生活費の負担割合で考えるよりも、仕事の終了時間などを考慮して分担を決める方がトラブルを回避できます。

3. 支出状況に不満が出る

支出状況については、相手との金銭感覚や生活スタイルの違いによって不満が生じる場合が多くなります。

シンプルなものでいうと、食品や生活必需品を大量に購入している場合には、無駄遣いをしていると感じてしまいますよね。

また、同棲生活の中で、水を出しっぱなしにするとか、一日中クーラーをつけているとか、そういったことでも不満を感じてしまうこともあると思います。

小さな不満が積み重なって大きなトラブルに発展してしまう前に、家計簿をつけて、支出が多いことを証明できると、生活費の負担割合も見直しやすくなるかもしれませんね。

同棲の生活費の負担割合は見直しを行うことが重要!

同棲の生活費の負担割合については、まず、同棲する前にしっかりと話し合って決めておくことが重要です。

また、実際の生活費の支出額等については、同棲後にわかるものですよね。

実際に生活してみて、相手との金銭感覚や価値観、生活スタイルの違いを知ると、改善してほしい点も出てくると思います。

状況によっては、生活費の負担割合に大きく偏りが出てくる場合もあります。

その場合には、最初の生活費の負担割合を貫き通すのではなく、お互いに話し合って、生活費の負担割合を見直すことが重要です。