腕や脚のお手入れや脱毛は考えていても、デリケートゾーンのお手入れなどはあまり考えていない人は多いのではないでしょうか?
日本ではあまりメジャーではありませんが、実は海外ではきちんとお手入れをするのが当たり前なのです。
デリケートゾーンにはどんなお手入れをしたらいいのか、メリットや費用などを解説していきます。
VIO(デリケートゾーン)とは?
デリケートゾーンと呼ばれる部分の範囲は、
- 正面から見たときのVライン
- 陰部の両サイドに当たるIライン
- お尻の穴の周りのOライン
の3つに分かれています。
Vライン以外は実際に目視することができないような部位ですが、毛がしっかりと生えていて、手入れをしていると想像していたよりも多かったということがよくあります。
また、生えている量や濃さにも個人差があり、たくさんある人から少ない人まで様々です。
デリケートゾーンのお手入れにかかる平均費用は?
実際にお手入れを始めるとなると、どのくらいの費用がかかるのでしょうか?
自己処理に使うシェーバー代、サロンやクリニックでの脱毛料金で分けて解説します。
シェーバー代
まずはシェーバー代です。
安全カミソリでもいいのでは?と思いがちですが、デリケートゾーンはかなり敏感な部位です。
そのため、肌に優しい使い心地であるシェーバーが向いています。
シェーバー本体が約2500~3000円、替刃が約1000円です。
ここで肌荒れを起こしてしまうと脱毛も難しくなってしまうので、きちんと処理をしたいですね。
脱毛サロンや脱毛クリニック
続いて、脱毛サロン・クリニックでVIO脱毛する場合の料金を紹介しましょう。
脱毛サロンでは6回で約5~6万円、クリニックでは5回で約10万円と幅があります。
サロンはエステ感覚で通えて痛みが少ない、クリニックは医師のサポートがついているなどそれぞれメリットがあります。
自分に合うほうを選びましょう。
デリケートゾーンをお手入れするメリットは?
下着や水着からはみ出る毛がなくなる
そもそも、デリケートゾーンのお手入れをすることに、どんなメリットがあるのでしょうか。
まず考えられるメリットは、下着から毛がはみ出るのがなくなることです。
どんなにかわいい下着を身に着けていても、そこから毛がはみ出てしまっていると台無しになってしまいます。
それに、幅が狭い下着も多いので、毎回毛が出てしまっているかチェックもしなくてはなりません。
下着もですが、水着の場合だと見られる頻度が上がるためさらにチェックが入念になります。
毛のことに時間をかけるくらいなら、お手入れをして悩みを少なくしたほうがよいのです。
衛生的
次に考えられるメリットは、衛生面のことです。
普段の生活でももちろんですが、生理中だとデリケートゾーンのお手入れの良さが特に感じられます。
生理中や気温の高い日は、どうしてもデリケートゾーンが蒸れてしまいます。
粘膜に近いのもありますが、お手入れしていない毛や下着に覆われていることも原因の1つです。
蒸れると、かゆみやかぶれを引き起こしてしまい、肌トラブルの原因の元となります。
デリケートゾーンの毛をなくすだけでも、蒸れを感じにくくなり、肌トラブルの予防に繋がるのです。
デリケートゾーンのお手入れ方法は?
脱毛サロンやクリニックで施術
1番キレイにできるのが、脱毛サロンやクリニックで脱毛することです。
自分でやるわけではないので、隅々までキレイに仕上がります。
最近はVIO脱毛をする女性が増えてきているため、VIO脱毛のみの料金プランがあるサロンやクリニックもありますし、全身脱毛のついでに行うこともできます。
また、Vラインは自分で形を決めることができます。
スタンダードな四角や三角はもちろんですが、おしゃれなハート型にするような人もいます。
電気シェーバーでセルフ処理
他の人に見られるのは恥ずかしいという場合は、電気シェーバーでセルフ処理をすることも可能です。
脱毛をするという場合も、事前に自己処理が必要なのでやり方を覚えておきましょう。
自己処理前にはまず保湿をします。
カミソリ負けを予防するための大切なステップです。
次に、ハサミで毛をあらかじめカットします。
長いまま剃ると、絡んでしまったり痛かったりとトラブルの原因となります。
短くなったらシェーバーで剃ります。
見えにくい部分が多いですが、手鏡を使うとやりやすいですよ。
最後もきちんと保湿をして終了です。
NGなデリケートゾーンのお手入れ方法は?
カミソリを使う
電気シェーバーよりもつるつるに仕上がるから、本体の料金も安いからとカミソリを使用する人がいますが、カミソリは肌への負担が大きく、肌荒れを起こす原因となってしまいます。
それに、デリケートゾーンはかなり敏感な部位なので、腕や脚よりもトラブルが起きやすいです。
肌への負担を考えて、電気シェーバーを使用しましょう。
除毛クリームを使う
塗るだけで自己処理ができる除毛クリームも、デリケートゾーンのお手入れに使用するのはやめましょう。
デリケートゾーンが敏感な部位であることはもちろんですが、粘膜に近い部分なので、刺激の強い除毛クリームがついてしまうと大変です。
自己処理に手間はかかりますが、正しい方法で丁寧にやりましょう。
セルフケアのおすすめのシェーバーは?
パナソニック フェリエ フェイス用
まずは有名な電気シェーバーである、パナソニック フェリエです。
脱毛サロンのスタッフがシェービングで使用しているので、安心できるシェーバーです。
それに、フェイス用なのでデリケートゾーンも優しく自己処理ができます。
シンプルなデザインもいいですね。
ラヴィア Vライントリマー
デリケートゾーン専用の電気シェーバーであるフジックス ラヴィアは、IOライン専用のシェーバーと、Vラインの毛を優しくカットするトリマーに分かれています。
切った後のチクチクが気になるVラインの毛も、熱でカットするのでチクチクしません。IOラインも、T字になっていることから処理がしやすくできています。
パナソニック フェリエ VIO用
前述したパナソニック フェリエに、デリケートゾーン用が登場しました。
形もT字になっているので使いやすいですし、刃が直接肌に当たらないように工夫されています。
刃とアタッチメントを変更することで、より肌に優しい自己処理をすることができるようになっています。
VIO脱毛ができるおすすめのクリニック・サロン
リゼクリニック
リゼクリニックでは、全身脱毛はもちろんですが、VIO脱毛のみのプランもあります。
痛みが気になりますが、クリニックなので麻酔をしてもらえるので、痛みに弱くても問題ありません。
個室対応、女性スタッフの施術なので安心ですね。
公式サイト たった3分で予約完了!
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湘南美容クリニック
CMでも有名な湘南美容クリニックでも、VIO脱毛のみのプランで脱毛をすることが可能です。
不安なときも、無料でカウンセリングをしてもらえるので、サポートをしっかり受けることができます。
また、痛みの少ない脱毛機を使用しているので、不安でも安心です。
それに、価格もリーズナブルなのでお財布にも優しく医療脱毛ができます。
ストラッシュ
脱毛サロンであるストラッシュでは、VIO脱毛のプランはありませんが、パーツごとに組み合わせて脱毛することができます。
部位ごとに合った脱毛機を使用し、美容成分がたっぷり入ったジェルを使っているため、美肌と脱毛の両立が可能です。
それに、全身脱毛のプランにもVIO脱毛があるので、全身脱毛もおすすめです。

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まとめ
なかなか手入れが行き届かないデリケートゾーンですが、一度すっきりしてしまうと、やみつきになってしまうという人が多いです。
美意識はもちろんですが、衛生的にもいいですし、メリットばかりです。
それに、脱毛サロンやクリニックでも、VIO脱毛を希望する女性が増えてきています。
それだけ関心が高まってきているのです。
いつか手入れをするのが当たり前になるかもしれません。
思い切ってお手入れをして、自分にさらに自信をつけちゃいましょう。