第二新卒必見!同期・同僚に先を越されて出世されないための対策とは?

  • 第二新卒者だけど新卒の人ばかりが出世していて不安
  • 自分は出世できないのではないか…

このような悩みを抱える第二新卒者は多いでしょう。

しかし、第二新卒でも周りに差をつけられずに出世することは十分に可能です。

新卒かどうかに関わらず、自身の頑張り次第で出世への道は開かれます。

この記事では、第二新卒が出世する方法や、出世をするために重要な会社選びについてご紹介します。

  • 第二新卒は出世できるのか
  • 出世するためにはどんなことに気を付ければ良いのか
  • 出世以外で成功する方法はあるのか

このような疑問のある人は、ぜひ参考にして下さい。

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第二新卒が出世できないって本当?

第二新卒でも出世することは十分に可能です。

しかし、新卒と比べてスタートが遅れているという事実はあります。

スタートが遅れているというのは、第二新卒のほうが新卒よりも勤続年数が少なくなってしまうことです。

第二新卒が入社した頃には、新卒組はある程度会社のルールや仕事に慣れて、自分の業務をこなしているでしょう。

それに対して第二新卒は、新たに会社のルールや業務内容を覚えるところから始めなくてはいけず、どうしても差がでてしまうのです。

さらに、第二新卒は前職での基本的なビジネスマナーや社会人としてのルールは備わっているとして扱われます。

そのため、新卒ほど丁寧に1から仕事を教えてもらうことは難しいケースも多いでしょう。

しかし、この差は努力や働き方次第でいくらでも埋めることができます。

なぜなら、ある程度の勤続年数を重ねてしまえば、新卒・第二新卒に関わらず業務は基本的に覚えるため、仕事のスキルや経験値によって出世するかが決まるからです。

企業の規則で決まっていない限りは、第二新卒だから出世ができないということはないでしょう。

第二新卒で出世するには会社選びが重要!

せっかく転職をするのに会社選びで失敗してしまうと、出世をすることが難しくなってしまいます。

ここでは、どのような会社が第二新卒でも出世しやすいのかご紹介します。

中途社員の割合が多い企業

中途社員の割合が多い企業では、新卒以外の人も活躍している可能性が高く、第二新卒にも出世のチャンスは十分にあります。

対して、新卒の割合が多い会社の場合、年功序列で新卒組が出世をするパターンも多いでしょう。

中途組の多い企業では、ある程度社会人経験のある人を採用したり、新卒が残らないというケースがあるため、役職を与えられる人に中途採用の人も大勢います。

そのため、同じ中途採用の扱いになる第二新卒にも十分出世のチャンスは巡ってくることが考えられるのです。

得意分野の企業

第二新卒の強みを新卒と比べた時、他の企業での就業経験が挙げられるでしょう。

他の企業での経験から、自分の強みや得意分野をわかっている人も少なくありません。

そのため、得意な分野の企業に転職することにより、過去の経験などを活かして新卒と差をつけることも可能です。

しっかりと経験やスキルを活かすことができれば、新卒組よりも活躍することができ、出世をすることもできるでしょう。

ベンチャー企業

ベンチャー企業では、年齢や勤続年数に関係なく、比較的早い段階で出世できることがあります。

なぜなら、会社設立から間もないため、中途や新卒など様々な人がいるためです。

中途だから、などという偏見や評価の違いは出にくく、社員1人ひとりが同じような扱いを受けられるケースが多い傾向にあります。

ベンチャー企業ではまだ細かい役職もしっかり専任されていない可能性があるため、スキルややる気次第で出世できる可能性は十分にあるでしょう。

第二新卒で出世をするための方法は?

スキルを磨く

新しく入った職場で、周りよりも努力をしてスキルを磨くことにより、出世できる可能性は高まります。

当然周りと同じスキルでは評価に繋がらないため、しっかりと差がつくスキルを身につけることが重要です。

スキルを磨くためには、毎日の作業をちゃんと考えておこなうことも大切ですが、率先して仕事を貰いにいくことも大切です。

異業種に転職する

異業種に転職することにより、自分に合っていたり意外と得意だった場合、仕事をどんどん覚えて出世できるチャンスが生まれます。

今までに経験がないだけで、やってみたら意外と得意分野だった、なんてことは珍しくありません。

興味・関心のある全く経験のない業種に転職してみるのもおすすめです。

ただし、異業種への転職は賭けでもあり、自分に全く合っていなかったり、いつまでたっても仕事が覚えられないということもあります。

仕事を選ぶ際は、慎重に考えることが必要です。

過去の経験を活かす

過去の経験を活かせる職種やポジションの仕事に就くことで、経験のないジャンルに比べて成果が出やすい傾向にあります。

過去の経験から、自分が得意だったものや取っ付きやすい仕事は率先して動くようにしましょう。

まずは、何かしら他との差をみせてアピールすることが出世に繋がります。

周りが嫌がる仕事を率先して行う

周りが嫌がる仕事を進んで引き受けることにより、感謝されたり目立つため、上司や周りからの評価が上がりやすいでしょう。

また、周りが嫌がる仕事には手がつけづらいものや難しいものも多くあります。

そのような仕事をこなすことにより、自身のスキルアップにも繋がり、出世できる確率も上がります。

出世だけが全てではない

出世をすれば給料も上がり、会社でのポジションも安定の位置に就くことができます。

しかし、会社で成功するというのは出世だけが全てではありません。

役職がなくても、会社にとって必要な人というのはたくさん存在します。

たまたまタイミングが悪く、出世を逃してしまっても気にすることはありません。

出世をした人の中には、部下から慕われてない人もいますし、仕事ができない人も大勢います。

そんなダメな出世をするよりも

  • 周りから信頼されている
  • 気配りができる
  • 自分の仕事をしっかりとこなせる
  • コミュニケーション能力が高い

といった優秀な一般社員は大勢いるのです。

出世ばかりに気をとられて、上からの評価だけを気にしているよりも、上記のように立派なプレイヤーとして働ける方がずっと有意義な社会人生活を送れるでしょう。

まとめ

第二新卒の場合、新卒と差をつけられてしまい出世できないのではないかと考える人は少なくありません。

しかし、今回ご紹介したように、第二新卒でも出世をすることは可能ですし、出世しやすい方法や取り組みというのもあります。

もちろん全てが上手くいく訳ではありませんが、第二新卒だから、などということは気にせず、1つひとつの仕事を丁寧にこなしていくことで出世に近づけるでしょう。

また、出世をするだけが社会人の全てではありません。

出世ができなくともしっかり頑張った結果と、企業からの評価があれば給料も自然と上がっていきますし、周りとの連携もとれ、有意義な社会人生活を送ることが可能です。

それでも出世を目指したいという第二新卒の人は、自分が中途だということを認め、中途からでも出世しやすい企業に転職することがおすすめです。

記事の執筆者
やまた

過去に転職を4回経験したことがある30歳。
現在は派遣事業でマネジメントを6年ほど経験しながら、副業Webライターとして経験を元に転職に関する記事を執筆。

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