フリーランスエンジニアになるには?メリット・デメリット・適性がある人の特徴など

  • 正社員よりも稼げる?
  • 未経験からフリーランスエンジニアになるには?

こんなことを考えていませんか。

IT人材の不足によりエンジニアの需要が増加しています。

特にフリーランスエンジニアは、働き方も自由で実力次第で収入を伸ばしやすいため、気になっている人も多いでしょう。

しかし「自分になれるのか」「現実はデメリットの方が大きいのでは?」と不安に思いますよね。

そこで、この記事では以下の内容について紹介します。

この記事でわかること

・フリーランスエンジニアとは
・正社員エンジニアとの違い
・フリーランスエンジニアのメリット、デメリット
・フリーランスエンジニアになる方法

この記事を読めば、フリーランスエンジニアの実態を正しくつかめるので、ぜひ最後までお読みください。

フリーランスエンジニアとは?

フリーランスエンジニアとは、特定の企業に雇用されないエンジニアのこと。

案件ごとに業託契約を交わし、成果物を納品、もしくは契約に決められた業務を遂行して報酬をもらいます。

募集している職種も幅広く、プログラマーやシステムエンジニア、プロジェクトマネージャーなど様々です。

働き方

フリーランスエンジニアの働き方は大きく分けて以下の2つです。

  • リモート型
  • 客先常駐型

リモート型とは、取引先に出社せず自宅や外出先で業務をする働き方。

フリーランスエンジニアで、最もオーソドックスなワークスタイルです。

主にWeb系やゲーム開発などの案件で多く見られ、成果物さえ納品すれば他に制約がないのがポイントです。

客先常駐型は、取引先に出向いて仕事をする働き方。

会社員と同じくオフィスへの出社義務、服装規定などがある案件が多いです。

年収

大手フリーランスエージェントのレバテックフリーランスによると、フリーランスエンジニアの平均年収は600万円~920万円。

エンジニア全体の平均年収が568万円であることを踏まえると、少し高い傾向にあります。

ただし、案件によって単価に差があるのも、フリーランスエンジニアの大きな特徴。

例えば大手フリーランスサイトのエンジニアスタイル東京によると、同じJavaの案件でも平均単価は66万円ですが、幅は10万~200万円と差があります。

平均年収は高いですが、実力によっては会社員以上に収入に差が出ます。

年齢比率

クラウドソーシングサービス「Lancers」の調査によると、フリーランスの年代は以下のようになっています。

引用:Laccers|フリーランス実態調査2021

意外に思われるかもしれませんが、50代以上の割合が大きく、働き方によっては全体の60%以上を占めています。

高い年代のフリーランスエンジニアは、会社員時代に築いたスキルと人脈を武器に独立している傾向にあります。

正社員だと役職定年やリストラなど、年齢が上がるにつれて不利な扱いを受けることが増えます。

しかし、フリーランスエンジニアでは過去の実務経験やスキルで活躍しやすくなるでしょう。

フリーランスエンジニアになる4ステップ!

1. 独学でプログラミングの基礎を勉強

まずは独学でプログラミングの初歩を勉強しましょう。

後のプログラミングスクールでスムーズにスキルアップするためです。

具体的な方法は次の2つ。

  • 入門書を読む
  • フリーのプログラミングサイトで勉強

今ではプログラミングどころか、PC操作すら疎い人でもプログラミングを学べる書籍が充実しています。

ネットでも、初級プログラミングを無料で学べるサイトがたくさんあります。

この辺りから自分で「プログラミングとはどんなものなのか」を体験してください。

なお、勉強する際には必ず手を動かすようにしましょう。

本を読んだりサイトを眺めたりするだけでは分かった気になるだけで、エラーの対処法やプログラムを動かす楽しさを理解できません。

簡単なプログラミングでエンジニアの仕事を疑似体験することが大切です。

2. プログラミングスクールに通う

独学でプログラミングの感覚を掴めたら、プログラミングスクールで本格的に勉強しましょう。

プログラミングスクールで学ぶメリットは以下の通り。

スクールのメリット

現役のエンジニアが講師
いつでも気軽に質問できる
実践に近いカリキュラムで学べる
就職サポートがあるスクールが多い
大学や専門学校より学費が安い
オンライン講義やオンデマンド教材など時間に融通が利く

近年は、就職を見据えてハイレベルな実習を受けられるスクールも増えています。

卒業制作では商品レベルの成果物を開発することも珍しくないため、短期間でスキルアップが可能です。

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3. 就職して実務経験を積む

プログラミングスクールでスキルを身に付けたら、いきなり独立するのではなく、一度就職して実務経験を積みましょう。

未経験からエンジニアとして転職するルートは主に3つ。

  • 未経験OKの求人に応募
  • 転職エージェントを活用
  • プログラミングスクールの就職サポート

会社員で2~3年ほど実務経験を積めば仕事の要領が分かります。

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4. フリーランス案件にチャレンジ

会社員としてエンジニアの実務経験を積んだら、それを実績にして案件を受注しましょう。

案件を探す方法は主に次の4つ。

案件の探し方

知人・友人に紹介してもらう
前職の会社と取引
フリーランスエージェントを活用
企業に直営業

上記で特におすすめの案件獲得法はフリーランスエージェントの活用。

フリーランスエージェントとは、案件を発注したい企業とエンジニアをマッチングしてくれるサービスのことです。

営業・事務代行や単価交渉、キャリアカウンセリングもしてくれるため、駆け出しフリーランスには心強い味方といえるでしょう。

フリーランスエンジニアと正社員エンジニアの違いは?

フリーランスエンジニアと正社員エンジニアの違いは主に3つあります。

意外と知られていない違いもあるので、じっくり読んでください。

契約内容が違う

フリーランスと正社員の大きな違いは契約内容です。

正社員の場合は労働契約といい、所属する会社の指揮下に入って仕事をします。

この場合、社員は労働基準法や労働契約法などの法律に守られているため、企業が不当な扱いをすれば、労働基準監督署に訴えることが可能。

一方、フリーランスエンジニアは業務委託契約といい、取引内容に関する契約を交わすため労働基準法に守られることはありません。

正社員の解雇規制もないため、契約満了になったら更新してもらえるか解除されるかは、双方の合意で決まります。

仕事の自由度が変わる

仕事の自由度に差があるのも、正社員とフリーランスの大きな違いです。

正社員は就業規則を守って仕事をしなければいけないため、以下のように様々な制約があります。

正社員の場合

拘束時間は9時~18時
勤務箇所は固定
服装はスーツにネクタイ
案件は会社から指示

一方、フリーランスエンジニアの場合、契約に定められた結果を出せばOK。

特にリモート型の案件のほとんどは、請負契約(成果物を出せばその他の制約がない案件)のため、時間と場所の融通が利きやすいです。

客先常駐の場合は、出社義務や拘束時間などの規定に縛られますが、近年はリモートワークの普及で出社は週1回程度という企業も増えています。

トラブルが発生したときの責任所在が異なる

システム障害や納期遅れなど、何らかのトラブルが発生した際、誰が責任を取るのかも違います。

正社員の場合は会社として対応することになります。

一方フリーランスエンジニアの場合、取引先でトラブルが発生すれば、本人が責任を負わなければいけません。

特に請負契約の場合、成果物が納期までに完成しない、もしくは納品したシステムに重大な欠陥があれば、賠償責任を問われることもあります。

このように、いざトラブルが発生した際の責任の有無にも違いがあります。

フリーランスエンジニアになるメリットは?

フリーランスエンジニアの現実が厳しいと不安に思うかもしれませんが、正社員にはない多様なメリットがあります。

ここではフリーランスエンジニアの良い側面を5つ紹介します。

時間の融通が利きやすい

時間に縛られない働き方ができるのは、フリーランスエンジニアの大きなメリットの一つ。

エンジニアはパソコンとネットがあれば仕事ができるからです。

加えて受託開発(成果物さえ納品できればOKという案件)の場合、結果を出せばいつ仕事をしても自由。

朝型の人は6時に起きて昼2時に終わらせてもいいですし、夜型の人は深夜から業務を進めてもかまいません。

唯一時間を縛られるとしたら、クライアントとの打ち合わせやプログラムテストの時くらいです。

このように、時間をコントロールしやすい点が、フリーランスエンジニアの魅力といえるでしょう。

実力に見合った収入を得られる

実力次第で大きく収入を上げられる点も、フリーランスエンジニアの良い面。

正社員の場合、企業の賃金テーブルが決まっているため、成果を出しても給料が伸びにくい側面があります。

特に大企業だと今でも年功序列の会社は多く、若いうちに結果を出しても多少のボーナスアップに終わることは珍しくありません。

一方フリーランスエンジニアの場合、経験やスキルがあれば、年齢や性別にかかわらず高単価な案件にチャレンジできます。

例えば最初に、月30万~40万円でプログラミングの案件を数年こなし、次に月80万円の案件を獲得するというケースはたくさんあります。

このように実績を残せば、正社員以上に収入を伸ばしやすいのもフリーランスエンジニアのメリットです。

働く場所を選べる

働く場所に制約がない点も、フリーランスエンジニアのメリット。

なぜなら、パソコンとネットがつながれば仕事ができるからです。

先述の請負契約であれば、成果物を出せばプロセスは問われないため、どこで仕事をしてもOK。

小さい子供さんがいる方なら在宅で仕事ができます。

旅が好きな人は渡航先で仕事も可能。

このように働く場所を自由に選べるのも、フリーランスエンジニアをおすすめできる理由です。

好きなクライアントとだけ仕事ができる

クライアントを自由に選べるのも、フリーランスエンジニアの魅力。

フリーランスの契約は3ヶ月~半年程度なので「仕事が合わない」「クライアントさんと相性が悪い」と感じたら更新を断れます。

私の知り合いに客先常駐のエンジニアがいますが「隣のデスクの人がしょっちゅう貧乏ゆすりをするから、契約を解除した」という人がいました。

「そんなにクライアントを選り好みして次の仕事が見つかるの?」と思われるかもしれません。

確かに正社員であれば、短期間の離職は転職活動でマイナス評価を受けるかもしれません。

しかし繰り返しになりますが、フリーランスエンジニアが案件を取るうえで大切なのはスキルと実績。

むしろ短期間で多様な案件をこなしている人は、クライアントからの評価も高く、チャレンジできる仕事の幅も増えます。

自分の得意な仕事、好きなクライアントさんとだけ仕事ができるのは、フリーランスエンジニアの利点といえるでしょう。

起業のハードルが低くなる

フリーランスエンジニアになりたい方の中には、自分で事業を始めたい人もいるかもしれません。

実はフリーランスエンジニアになると起業のハードルがグンと下がります。

低コストで始められる

IT関連の起業はフリーランスエンジニアの案件と同じく、パソコンとサーバー、ネットがあれば初期投資はPC代と月数千円のサーバー代くらいです。

ECやアフィリエイトなどのサイト運営であれば1人でもできるため、人件費も不要。

このようにフリーランスエンジニアでITの知見を使えば、低コストでIT起業が可能です。

収入を自動化しやすい

サイト運営やWebサービスは一度開発すれば、プログラムが勝手に売買をしてくれます。

そのため保守・運用の手間を抑えながらお金を稼げる点が魅力。

もちろん実店舗の運営でも、社員を雇えば経営者は働く必要がありませんが、教育コストや社員の退職など自動化までにはたくさんのハードルを越えなければいけません。

IT起業は、プログラムさえ作れば収入を自動化できる点で魅力です。

事業が失敗しても仕事に困らない

仮に事業が失敗しても、フリーランスエンジニアは仕事に困りません。

なぜなら、事業の知識と経験を活かして案件を獲得できるからです。

特にITコンサルタントやプロジェクトマネージャーのような上流層になると、プログラミングだけでなく、チームマネジメントやエンドクライアントとのやり取りも求められます。

事業でマネジメントやチームビルディングの経験があれば、クライアントから引く手数多です。

フリーランスエンジニアになるデメリットは?

フリーランスの良いところを紹介しましたが、厳しい側面もあります。

中にはデメリットを把握していないせいで「正社員エンジニアの方が良かった」と嘆く人も珍しくありません。

ここではフリーランスエンジニアのデメリットを5つ紹介します。

収入の上下が激しい

フリーランスエンジニアは稼ぎやすい一方で、収入が安定しない点がデメリット。

なぜなら正社員と比べてクビを切られやすいからです。

正社員は法律で厳しい解雇規制が設けられているため、多少能力が低いくらいでは解雇されません。

一方でフリーランスエンジニアは、成果を出さなければ簡単に契約を打ち切られます。

客先常駐のように成果物を求められないタイプの契約でも「勤務態度が悪い」「現場に見合った能力がない」と判断されたら、契約を更新してもらえなくなるでしょう。

このように収入が安定しない点がフリーランスエンジニアの難点といえます。

孤独になりがち

孤独に悩まされることが多いのも、フリーランスエンジニアのデメリットです。

メリットで時間と場所に捉われないワークスタイルを実現できるといいましたが、その分人とコミュニケーションを取る機会はグっと減ります。

クライアントとのやりとりもチャットツールが主流になっているため、一日中人と話さないことも珍しくありません。

客先常駐の案件でも、社員との間には距離感があります。

現場によっては、隣のデスクでも挨拶を交わす程度でほとんど話さないということもあります。

このように孤独を感じやすい点も、人によってはデメリットに感じるでしょう。

悪質なクライアントに搾取されることもある

どの業界でもそうですが、フリーランスをこき使おうと考える悪質なクライアントはいます。

悪質なクライアント

相場よりはるかに安い単価を提示してくる
請負契約なのにクライアントの指揮下に入れようとする
成果物の補償期間が数年と長い
スキルが身に付く業務ばかりさせられる
報酬が未払いのまま飛ばれる
現場でセクハラ・パワハラを受ける

特に、駆け出しのフリーランスエンジニアはクライアントワークの経験が浅いため、悪質な取引先を見分けられずに苦労する人が後を絶ちません。

事務作業が増える

正社員の場合、会社が保険料の天引きや税金を代わりに収めてくれます。

最終的な税金の精査は会社が年末調整をしてくれるため、確定申告も不要。

一方フリーランスエンジニアは、個人事業主のため確定申告が必須です。

そのため収入や必要経費、保険料の支払いなどは全て自分でやらなければいけません。

また、報酬を請求する際には請求書を作成する必要があります。

取引先が多かったり請求手続きが複雑だと、それだけでかなりの時間を取られます。

月初は請求作業だけで半日潰れたり、年明けになると確定申告書を用意するだけで1週間以上かかることもあるそうです。

会社員では不要な事務仕事に時間を取られるのは、フリーランスエンジニアのデメリットといえます。

社会的信用が低くなりがち

フリーランスエンジニアは会社員と比べ、社会的信用が低い傾向にあります。

先述の通り、収入が安定しないからです。

そのため、ローンの審査が通りにくかったり、借りられる賃貸の幅が限られたりといったデメリットがあります。

また、フリーランスそのものに偏見をもっている方も少なくありません。

フリーランスとフリーターの違いが分からなかったり、会社に属していないせいで人間性に問題があるとレッテルを貼られたりすることも。

このように会社員と比べて、社会的信用を得るのが難しいのもフリーランスエンジニアの厳しい現実です。

フリーランスエンジニアに適性がある人の特徴は?

先述の通りフリーランスエンジニアはメリットデメリットがはっきりしている職業です。

そのため、適性の有無に差があるのが大きな特徴。

ここではフリーランスエンジニアに向いている人の特徴を4つ紹介します。

変化が好き

仕事に変化がある方が良い人はフリーランスエンジニアに向いています。

なぜならエンジニアが働くIT業界は変化が激しいからです。

例えばプログラミング言語一つとっても、今流行りのKotlinやSwift等は30年前には存在しませんでした。

ゲーム開発においても一昔前は家庭用ゲーム機器が主流だったため、ハードウェアに明るければ活躍できました。

しかし今は、モバイルゲームやVRゲームなど多様な作品が開発されています。

このようにエンジニアを取り巻く変化が激しいため、何十年も全く同じ仕事をすることはないといえるでしょう。

ルーティンワークが好きな人には苦痛かもしれませんが、変化が好きな人にはフリーランスエンジニアは適しています。

向学心がある

勉強意欲がある人もフリーランスエンジニアで活躍できる可能性が高いです。

前述の通りIT業界は変化が激しいため、常に知識のアップデートが求められます。

例えば組み込みシステム(自動車や家電など特定のマシンを制御するプログラム)の場合、マシンの特性に合わせてプログラムを書けば品質が担保されていました。

しかし、今ではIoTといわれるモノとネットワークをつなぐ技術が発達しています。

そのため組み込みシステムを扱うエンジニアにもネットワークのスキルが求められます。

このように時代の変化に合わせて常に学ぶ姿勢が必要です。

特にフリーランスエンジニアの場合は、会社員のように教育・研修の機会が与えられることがないため、独学でスキルアップするしかありません。

勉強が苦痛じゃない人はフリーランスエンジニア向きと言えるでしょう。

営業が得意

営業が得意、もしくは営業職の経験がある人もフリーランスエンジニアとして力を発揮できる可能性が高いです。

クライアントの面談でもスキルや実績、案件で提供できる価値などを魅力的に伝えないと、クライアントも「この人に発注していいのか」と疑問に思ってしまいます。

また、営業が得意な人は、以下のスキルに長けているためスムーズに業務を進められるはずです。

営業スキル

クライアントの要望を聴く力
商品の魅力を伝えるセールストーク
チーム内の意思疎通を円滑にするコミュニーケーション

営業スキルがあればエンドクライアント(最終的にサービスを受けるクライアント)とやり取りができる案件を発注できるでしょう。

プロジェクト内でコミュニケーションを取る際にも、営業で培ったコミュニケーション能力を活かせば、無用なトラブルを防げます。

このように、営業のスキルはフリーランスエンジニアで活かしやすいです。

生活にメリハリを付けられる

自己管理ができる人もフリーランスエンジニアに適しています。

フリーランスは客先常駐でない限り、成果物を出せば時間も場所の制約もありません。

仕事ぶりを監視する上司もいないため、サボろうと思えばいくらでもサボれます。

しかし自己管理もロクにせず、気づけば納期直前に徹夜で仕事をするような生活は長くはもちません。

勉強のモチベーションがないからとダラダラ今の案件をこなしているだけだと、将来も危ういでしょう。

また、自己管理ができないと生活習慣病の原因になり体調を崩しやすくなります。

フリーランスは体が資本なので、働けなくなったら収入はゼロです。

このように自己管理能力がダイレクトに響いてくるため、生活のメリハリをつけるのに自信がある人はフリーランスエンジニアで活躍できるでしょう。

フリーランスエンジニアで現実的に活躍するポイントは?

ITスキル以外の能力も磨く

エンジニアなのでプログラミング等のITスキルを磨くのは必須ですが、技術だけだとキャリアが頭打ちになります。

なぜなら、設計や要求定義(お客さんの要望を具体化するステップ)など、上流工程を巻き取るためには、コミュニケーション能力やマーケティングスキルが必要だからです。

しかし、いきなり高度な営業スキルやマーケットリサーチ力を身に付けるのは簡単ではありません。

まずは基礎的なところから意識しましょう。

例えばコミュニケーション能力に自信がないのであれば、

  • 柔らかい表情であいさつする
  • お客さんの興味・関心事に対して質問する
  • 相手の話を否定せず最後まで聞く

といったことを意識してみましょう。

マーケティングスキルを磨きたいのであれば、

  • 興味がある商品のレビューを読む
  • サービスが使われている店舗に足を運んでお客さんを観察する

といったことにチャレンジしてみてください。

SNSで積極的に発信する

フリーランスエンジニアとして活躍の幅を広げるなら、SNSで積極的に発信しましょう。

SNSを使うメリットは以下の通り。

SNSのメリット

多くの人に認知してもらえる
最新のITトレンド掴める
案件を紹介してもらえることもある

SNSでエンジニアの知見や価値観を発信すれば、多くの人に自分を知ってもらえます。

フォロワーが増えればインフルエンサーとしてのポジション取りも可能。

また、企業も公式アカウントをもっているケースがほとんどです。

採用活動の経費を削減するため、SNSでエンジニアを探している会社もあります。

SNSで自分の技術力や仕事への姿勢を発信していれば、企業からも評価されるでしょう。

エンジニアのコミュニティに入る

フリーランスエンジニアになったら、エンジニアが集まるサークルやコミュニティに入ることをおすすめします。

一人で勉強や仕事をしていては気づかない知見を得られるからです。

仕事が辛い時でも仲間がいれば励みになるでしょう。

フリーランスエンジニアにありがちな孤独感を解消するうえでも、コミュニティの所属は必須です。

勉強会やオンラインサロン、SNSなど、どれでもいいので、興味があるコミュニティに入りましょう。

保険・税金について勉強する

フリーランスエンジニアになったら、保険と税金の勉強にも力を入れましょう。

なぜなら、自分の采配で納税額や入るべき保険をコントロールできるからです。

例えば下記の出費は経費として認められるため、税金が安くなります。

経費で認められるもの

勉強で買った書籍代
交通費(クライアントの打ち合わせなど)
通信費(スマホ・サーバー代)
広告費(名刺やポートフォリオの製作費など)
接待交際費(クライアントとの飲み会など)

また、会社員と比べて補償が薄いといわれている保険ですが、今では以下のように多様な保険が用意されています。

  • 就業不能保険:病気・事故などで働けなくなったときに最大で所得の8割を支給
  • 定期保険:契約者本人が死亡・もしくは重度の障害を患った時に1000~3000万円ほど遺族に支給
  • 損害賠償保険:取引先に成果物の欠陥や著作権の侵害などで賠償せざるを得なくなったときに賠償金を補助

このように税金や保険は、知識の有無でライフプランに大きな差が出るので、必要最低限の知識は身に付けておきましょう。

フリーランスエンジニアにおすすめのフリーランスエージェント3選

1. レバテックフリーランス

レバテックフリーランスは、国内最大級のフリーランスエージェントで創業以来15年の実績を誇っています。

大きな特徴は高単価な案件が豊富なこと。

利用者の平均年収は860万円を超えており、月単価が90万円以上の案件も珍しくありません。

引用:レバテックフリーランス

またレバテックフリーランスでは、利用者にあった現場を紹介してくれる点も魅力。

実際の利用者の声を聞くと、正社員のときより待遇が良くなったことを評価していました。

正社員で働いていた時はこんなに高い給料をもらえるなんて思ってもいなかったですが、エンジニアが1人働く単価は月に60万~100万以上を予算として確保している企業がほとんどとの事で、正社員の頃はだいぶ利益に貢献してたんだな~って今になってちょっとムカつく気持ちと早く動かなかった自分への後悔です。

>>引用:BESTWORK

「会社員の時より給料を上げたい」「成長できる現場で働きたい」という人に、レバテックフリーランスはおすすめです。

 

2. テクフリ

テクフリは国内でもトップクラスの案件数を誇るフリーランスエージェントで、2022年7月時点の案件数は約10,000件。

中間マージンが10%程度の案件も扱っているなど、エンジニアへの報酬の還元率が高いことでも知られています。

テクフリの魅力は担当者の対応が迅速なこと。

実際に利用している方も、担当者の素早くスムーズなコミュニケーションを高く評価していました。

よくあるエージェント会社の対応で、折り返しの電話は特にない、サイトへのアカウント作成を促す、メールでのやりとりを勧められる、などがありますが僕は正直めんどくさいので電話で折り返しの対応があったテクフリがマッチしました。
僕はエージェントを利用せずに受託することもあるので、サイトごとの経歴書のフォーマットやシステムに打ち込むのは面倒なので、電話がきたほうがすぐにコミュニケーションが取れて楽ですね。

>>公式サイトより一部抜粋

現場でトラブルに直面したり分からないことを聞いたら、テクフリはすぐ対応してくれるので、安心して案件に集中できます。

 

3. テックビスフリーランス

テックビズフリーランスは東京、大阪、金沢など主要9都市に拠点を構えるフリーランスエージェント。

取り扱い案件数は約5,000件で、登録者の平均年収も720万円と実績も申し分ありません。

大きな特徴は、様々な事務処理を無料で代行してくれること。

例えば経費のまとめや確定申告はテックビズ専属の税理士がやってくれます。

他にも、開業手続きのアドバイスをしてくれたりクライアントとの契約も主体的に進めてくれたりと、フリーランスエンジニアが躓きやすいところをサポートしてくれます。

また、テックビズフリーランスでは書籍代の補助や提携コワーキングスペースの割引を受けられるなど福利厚生も充実。

「事務処理はなるべく避けたい」「福利厚生も豊富なエージェントを探している」という人に、テックビズフリーランスはおすすめです。

 

まとめ

この記事ではフリーランスエンジニアの概要とリアルな実態、未経験からフリーランスエンジニアになる方法、活躍できる人の特徴等を解説しました。

繰り返しになりますが、フリーランスエンジニアには正社員にはない多様なメリットがありますが、デメリットも把握しないと厳しい現実に直面します。

また、全ての人がフリーランスエンジニアに向いているわけではありません。

中には会社員エンジニアの方が本来の力を発揮できる人もいます。

この記事で紹介したフリーランスエンジニアのリアルが参考になれば幸いです。

喜多村道秋

2018年より英語学習専門のブロガーとして活動。2020年に月間最高アクセス9万PVを達成。
また、2020年よりSEOライターとして活動開始。
英語学習を初め転職活動、ライフスタイル記事など多ジャンルの記事を執筆。

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