自転車通勤のメリット・デメリットは?おすすめの車種や購入先なども紹介

出勤する際、いつも満員電車で、会社に到着する頃には、すでに疲れた状態になっていることはありませんか。

このような状態が毎日続くと、ストレスになって体調を崩すこともあるでしょう。会社までの距離によっては、自転車通勤という選択肢も考えられます。

ここでは、自転車通勤のメリットと通勤に適した自転車の選び方を紹介しますので、参考にしてください。

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自転車通勤のメリットは?

自転車通勤には、以下のようなメリットがあります。

運動になる

自転車通勤は、ペダルを漕ぐ必要があるため運動になります。通勤時間に運動を取り入れることで、日々の運動不足を解消することが可能です。また、自転車に乗ることは、心肺機能を向上させる有酸素運動になります。毎日運動することで、呼吸器官や心臓の機能が向上し、体力や持久力がアップします。

自転車に乗ることで鍛えられる部分は、下半身の筋力に顕著に表れます。太ももやふくらはぎの筋肉を強化し、バランス感覚や協調性も養われます。さらに、カロリーを消費する効果があります。特に、激しいペダリングを続けることで、脂肪燃焼効果が高まり、ダイエットにも効果が期待できます。

満員電車のストレスがない

自転車通勤は、満員電車に乗る必要がないため、ストレスを感じることが少なくなります。自分のペースで走ることができ、気分爽快になるでしょう。

また、時間に左右されず、自由な移動ができるため、通勤時間を有効活用することが可能です。

自転車通勤のデメリットは?

自転車通勤には、以下のようなデメリットがあります。

交通事故のリスクがある

自転車通勤には、交通事故のリスクが存在します。自転車は車両として道路を走行するため、交通ルールを守り、周囲の状況を注意深く確認することが必要です。

自転車で走行する場合、歩行者や自動車との接触事故、転倒事故などが起こりうるため、安全対策が必要となります。ヘルメットの着用や、明るい色の服装、ライトや反射材を装着するなどの予防策を取り、安全運転を心がけましょう。

天候に左右される

自転車通勤は、天候によっては不便な場合があります。雨や雪が降ると、路面が滑りやすくなり、交通事故のリスクが高まります。また、雨や雪に濡れることで、着替えが必要になったり、体調を崩す可能性もあります。

夏場に自転車に乗ると、直射日光を浴びることで体温が上昇し、熱中症になるかもしれません。さらに、冬場には、寒さによって凍結した路面で転倒する可能性があります。

暑い場合は、日傘やクールタオル、UVカットのアームカバーなどを使って、熱中症対策を行い、寒い場合には、手足を保温するグローブやブーツ、厚手のジャケットやニット帽などを着用して、防寒対策を行いましょう。

会社に禁止されている場合がある

自転車通勤を会社が禁止している場合があります。その理由は、自転車置き場がない、交通量が多い危険な道路を通らなければならないなどです。会社のルールを確認してから自転車通勤を始めることが大切となります。

自転車通勤におすすめの車種は?

自転車通勤におすすめの車種は、以下の通りです。

クロスバイク

クロスバイクは、通勤に適した車種の一つです。車体が軽量で、細身のタイヤを装備しているため、速くて効率的な走行が可能です。これにより、通勤時間を短縮し、疲れを軽減することができます。

また、クロスバイクの乗り心地は、ロードバイクほどには硬くなく、マウンテンバイクほどには柔らかくありません。そのため、都市部での通勤には最適な乗り心地を提供します。

装備としては、フロントとリアにラックやフェンダーを装備することができます。これらの装備品は、通勤時に必要な荷物を運ぶために非常に役立ちます。

さらに、クロスバイクは、ロードバイクほど複雑ではなく、メンテナンスが比較的容易です。特に、外出先でのパンク修理などの緊急時には、簡単に対処できます。このようにクロスバイクは、通勤に必要な機能が揃っていることが多いです。

折りたたみ自転車

折りたたみ自転車は、持ち運びしやすくできているため、通勤に便利な車種の一つです。折りたたむことでコンパクトになるため、出勤時には晴天で自転車通勤を行ったものの退社時には雨といった状況下で、電車やバス、自動車に持ち込み帰宅することが可能です。

さらに、専用の駐輪場が無い・自転車を雨風から守りたい・盗難やいたずらを防ぎたいといった場合、玄関や納戸に収納することができます。

また、クロスバイクと同様にアクセサリーが装備されている場合が多く、通勤に必要な機能が揃っていることが多いです。ただし、タイヤが細く、長時間の乗車は疲れやすいため、通勤距離や路面状況に合わせて選びましょう。

自転車の購入先はどこがおすすめ?

自転車の購入先には、以下のような選択肢があります。

専門店

自転車専門店は、品揃えが多く、スタッフの知識も豊富であり、アドバイスを受けることもできるため、初めて自転車を購入する人にはおすすめです。また、アフターサポートや点検・修理などのサービスも提供されている場合が多く、長期的な利用にも安心感があります。

ただし、価格が高めであることが多いため、予算に余裕がない場合は他の購入先も検討しましょう。

中古ショップ

中古自転車を扱っているショップもあります。専門店と比べると、価格が安めであることが多く、予算に制限のある人にはおすすめです。

ただし、商品状態や修理歴などによって品質にバラつきがあるため、車種選びの際には注意が必要となります。また、アフターサポートや点検・修理などのサービスが提供されているかどうかも確認しましょう。

インターネット

自転車をネット通販で購入する人も増えています。ネット通販では、価格が安いことが多く、専門店よりも手軽に自転車を購入できる点が魅力的です。

ただし、商品の品質や状態を実際に確認することができないため、ネット上の写真や説明文だけで判断する必要があります。

自転車通勤をする際の注意点は?

自転車通勤は体に良い運動になるだけでなく、交通費を節約することができたり、ストレスを感じることが少なくなるなど多くのメリットがあります。

しかしながら、注意すべきこともあるので、以下で見ていきましょう。

駐輪場を確保する

自転車通勤をする場合、会社に駐輪場があるか確認しましょう。駐輪場があったなら、そこで安心せず、空きがあることも確認しておくことが大切です。

また、自宅周辺の駐輪場も確認して、駐輪できる場所を見つけておくことが重要となります。駐輪場がなく、適当な場所に駐輪してしまうと、駐車違反になってしまったり、盗難に遭う可能性があるため、注意が必要です。

防犯登録をする

自転車は盗難に遭いやすい乗り物です。そのため、自転車を購入したら、必ず防犯登録をすることをおすすめします。防犯登録をしておけば、自転車が盗まれた場合でも、警察が自転車を発見した場合に持ち主を特定することができます。

また、防犯登録をすることで、盗難された自転車が売買されることを防ぐことも可能です。

自転車保険に入っておく

自転車には様々なリスクが伴います。盗難や事故に遭った場合、自転車が大きな損傷を受ける可能性があります。そのため、自転車保険に入っておくことがおすすめです。

自転車保険に入っておけば、盗難や事故による損害を補償してもらうことができます。万が一の場合に備えて、自転車保険に入っておくことが重要です。

満員電車に疲れたら自転車通勤も考えよう

自転車通勤には、運動不足解消や健康維持、満員電車に乗る必要がないことからくるストレス軽減効果などがあります。

しかし、一方で、交通事故のリスクや天候による不便さ、会社によっては禁止されている場合もあるため、デメリットについても考えておきましょう。

自転車通勤を始める前には、メリットとデメリットの両方を考慮し、通勤方法を選ぶことが大切です。