産後の抜け毛の原因は?いつから始まる?対策と飛び出す短い毛の対策を紹介!

妊娠・出産

産後のママは子育ても大変ですが、自分の体の変化への対応もかなり大変です。

色々な変化がありますが、そのうちの1つが産後の抜け毛です

今まで、抜け毛が酷いことを経験した人はそこまで多くないのではないでしょうか。

ですが、産後の抜け毛は、出産を終えたママ全ての課題となってしまいます。

そんな産後の抜け毛について、詳しく見ていきましょう。

産後の抜け毛の原因は?

そもそも、どうして産後は抜け毛が酷いのでしょうか。

主な原因は3つあります。

1.ホルモンバランスの変化

妊娠中は女性ホルモンの分泌が盛んになります。

そんな女性ホルモンの1つであるエストロゲンは、髪の成長を促したり、髪を生えたまま維持する効果があるのです。

妊娠中はエストロゲンが多く分泌されるため、本来なら抜けるはずの時期の髪でも抜けずにそのまま残ってしまうのです。

そして出産すると、エストロゲンの分泌が急激に減り、髪が生え変わるサイクルも元に戻ります。

それと同時に、妊娠中に抜けるはずだった髪と、正しいサイクルで抜ける髪が一度に抜けてしまいます。

たくさん抜けているように感じますが、実は妊娠前と比較してもトータルでは同じくらいの量の髪が抜けるということになるのです。

2.心身のストレス

陣痛・出産は、人間が感じる痛みの中でも最も強いものです。

そのため、心身にかかるストレスも相当なものになります。

しかも、体力が回復しないうちに育児も始まるので、体の負担は想像できないほどです。

赤ちゃんの世話は想像しているよりもずっと大変なものです。

頻回の授乳に加え、オムツの交換や沐浴などがあり、自分の睡眠時間の確保や食事の時間を確保することですら難しいものです。

初めての出産・育児なら尚更なのではないでしょうか。

5分だけの食事で何とか毎日を過ごしているママもたくさんいます。

2人目や3人目、双子など色々なパターンがありますが、それぞれストレスの感じ方は違います。

不規則な生活と乱れた栄養バランス、ストレスの3つが揃うと、健康な髪が育ちにくい環境になってしまうのです。

産後の生活はまさに髪が生えにくい生活と言えるでしょう。

3.頭皮環境の悪化

当たり前のことですが、頭皮に皮脂や汚れがたまることで毛穴が詰まってしまいます。

髪は毛穴から生えてくるため、毛穴を綺麗に保つことが必要です。

産前はしっかりシャンプーで汚れを落とせていても、育児で忙しくなったり疲れていて髪を洗う頻度が減ってしまうと、毛穴が詰まって髪が育ちにくくなってしまいます。

それに、産後に肌質が変わってしまい、シャンプーなどが合わなくなってしまうことも。

そうなると、頭皮が乾燥したり、皮脂がたくさん分泌されてしまい、頭皮の環境が悪くなります。

頭皮の汚れに関係することだけではありません。

他にも考えられる原因

・栄養バランスの整った食事が取れなくなっている

・産後の過度なダイエットで体が栄養不足に陥ってしまっている

・産後の回復の遅れ

・喫煙による血行不良

頭皮を綺麗に保ったり、体を栄養で満たすことも、健康で丈夫な髪が生えてくるようにするためにはとても重要なことなのです。

いつから始まる?ピークは?

程度や期間には個人差がありますが、出産した女性のほぼ全員が経験するといっていいでしょう。

発症時期は人それぞれですが、産後2カ月目めあたりからが中心。

個人差はあるものの、産後3~6ヶ月頃に抜け毛のピークを迎えたママが多かったです。

いつ終わる?

落ち着くまでの期間は個人差が大きく、短いと2カ月~3カ月程度、長いと1年以上かかることがあります。

ですが、他の脱毛症と違って産後の抜け毛は、ある程度の期間がたてば自然に収まってきますので、過剰な心配な禁物です。

おすすめの抜け毛対策は?

抜け毛の原因がわかったら、対策を取れば目立つことも少なくなります。

すぐにできるような抜け毛対策を紹介します。

シャンプーを変える

産後、シャンプーが合わなくなってしまったという場合に有効なのが、シャンプーの種類を変更することです。

シャンプーにも色々な種類のものがあり、髪質によって分かれていることがほとんどです。

中には、頭皮ケアに重点を置いたものもあるので、産後抜け毛が気になるのなら頭皮ケアのシャンプーを試すのもいいでしょう。

最近はドラッグストアなどで1回分のシャンプー・トリートメントが100円ほどで販売されているので、色々な種類を試してみるのにぴったりです。

体が落ち着いてくると肌質が産前と同じように戻ることもあるので、一時的な使用として考えるのもいいですね。

タンパク質の摂取

綺麗な肌を作るのにタンパク質の摂取が欠かせないように、綺麗な髪を作るためにもタンパク質が必要です

髪も肌と同じ、タンパク質から作られます。

ほとんどの人が知っているように、タンパク質は肉や魚、豆類に多く含まれています。

ですが、産後は育児で多忙なこともありなかなか栄養のある食事を取ることができないのも現実です。

そこで、豆乳やプロテインなどのタンパク質を含む飲料がおすすめです。

飲料なら手軽に摂取できますし、食事の時間を確保しなくても、水分補給のついでに飲めます。

豆乳はスーパーやコンビニで手軽に購入できますし、安価で手に入ります。

色々な味があるので、自分の好きな味を見つけてみてください。

プロテインも、女性向けのものなど色々なものがありますが、おすすめなのは大豆を原料としたソイプロテインです。

よく見るホエイプロテインは牛乳やヨーグルトの上澄みである乳清からできており、トレーニングなどで筋肉をつけたいという人に向いています。

ソイプロテインは大豆からできており、美肌など美容効果が高いものです。

腹持ちもいいので、ダイエットにも向いています。

ホエイプロテインよりも安価ですし、ドラッグストアなどでも販売されています。産後のダイエットにもおすすめです。

頭皮マッサージで血行促進

頭皮の血行も、髪が生えやすい環境作りには大切です。

血行を良くするためにできることの1つに、頭皮マッサージがあります。

美容院などで行われているヘッドスパなどを受けるのもいいですが、実際そんな時間はほとんどないはずです。

子どもを預けなければなりませんし、頼れるような人が近くにいないのが現実という人も多いでしょう。

そこで活用できるのが頭皮マッサージグッズです。

ちょっとした時間に使えるので、子どもが寝た時間などに使用できます。

ブラシタイプになっているものがほとんどで、ブラッシング感覚で使えます。

家電としてのマッサージ機もあるので、自分の使いたいスタイルに合わせてグッズを選びましょう。

睡眠時間をなるべく多く取る

実際は難しいかもしれませんが、ストレス発散に一番効果的なのが睡眠時間をしっかりと確保することです。

ですが、赤ちゃんのうちや子どもが小さいうちは夜泣きや授乳などで睡眠時間はあまり多く取れません。

旦那さんや家族に任せて休むことができればいいのですが、仕事などの都合もあり難しいでしょう。

そんなときは、眠れるときに眠るのが一番です。

例えば、子どもがお昼寝をしている時間には一緒に寝たり、寝かしつけで一緒に寝てしまわないように頑張るよりも一緒に寝てしまうという方法を取ることができます。

そのほうが体も休まりますし、ストレス発散にも効果的です。

髪のことだけではなく育児全般の疲れを取るためにもおすすめです。

産後の前髪から飛び出る短い毛の原因は?

産後の髪の悩みは抜け毛だけではありません。

前髪あたりから、短い髪がぴょこぴょこと飛び出てしまうことに悩むママもたくさんいます。

この前髪の正体は一体何なのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

髪の毛の生え変わりが原因

産後に気になる短く飛び出た前髪の正体は一体何なのでしょうか。

妊娠中はホルモンの関係で、本来時期を迎えて抜けるはずの髪が抜けずにそのままになってしまいます。

出産するとホルモンの状態が元に戻るため、通常の生え変わりサイクルの髪の毛と同時に、妊娠中に抜けるはずだった髪の毛も一緒に抜けてしまいます。

これが、産後の抜け毛の原因です。

髪が抜けたあとは、新しい髪が生えてきて、そしてまた抜け落ち、また生えて…を繰り返すのです。

その新しい髪の毛は、産毛の状態からどんどん成長していきます。

短く飛び出た前髪は、新しく生えた産毛なのです。

この状態の髪の毛は妊娠していなくても生えてくるのですが、産後は一度に髪が抜け落ちるため、たくさんの新しい髪が作られます。

同時期に新しい髪が生えるので、どうしても目立ってしまうということです。

いつまでもぴょこぴょこ生えているというわけではなく、成長途中の髪なので、伸びてくれば自然と落ち着いてきます。

いつから生え始める?

前髪の短い毛が目立ち始めるのは、産後の抜け毛が落ち着いた頃です。

個人差がかなりありますが、早い人だと産後3ヶ月から始まったという人もいます。

髪型によっては変な髪型になってしまったと落ち込んでしまいますが、体が産前の状態に戻ろうとしている証拠の1つでもあります。

それに、髪が育っていることもわかるので、前向きに捉えることが大切です。

目立つ短い髪の毛も成長すれば目立たなくなりますし、時間が経てば気にならなくなります。その時期が来るまで、気長に待ちましょう。

産後に生えてくる短い毛の対処法!

短く飛び出してくる毛の原因がわかっても、やはり目立つ毛は対処して目立たないようにしたいところです。

そこで、どのように対処していくのがいいのかを紹介します。

ヘアアレンジで目立たせない!

一番簡単にできる対処方法がヘアアレンジです。

前髪をアレンジしている人も多いため、インターネットでは色々なアレンジ方法が紹介されています。

前髪を束ねたりするのもいいですが、いつも通りが一番という場合は、スプレーやワックスなどのスタイリング剤の使用が便利です。

短い髪の毛でも、長い髪と簡単に馴染ませることができます。

スタイリング剤は美容院で販売されているものからドラッグストアで販売されているものまで価格帯はかなり豊富ですが、ドラッグストアなら安価で手に入るので、初めてでもチャレンジしやすいでしょう。

使用したあとは、シャンプーでしっかり洗い流すのを忘れずに!

ヘアアイテムで隠す

帽子やターバンなど、色々なヘアアイテムを使用して、短い毛を隠してしまうのも1つの方法です。

中でも、ママでも使用しやすいのが帽子です。

子どもがいると、散歩などで何かと外に出ることが多くなります。

帽子を被ることで紫外線対策にもなりますし、おしゃれのアクセントとしての一面も持ちます。それに短い毛も隠せていいことだらけです。

帽子がない!という人は、まずお気に入りの帽子を探してみてください。

前髪を短くする

短い毛と上手く髪が馴染まないという場合は、あえて短い毛に馴染むように前髪を短くしてしまうのもいいアイデアですね。

全体的に髪が長く、前髪がないというママも多いはずです。

その場合、イメチェンということで前髪を作ってみてもいいかもしれません。

産前に長い髪をばっさりと切ってしまうママもたくさんいるので、そのときに抜け毛対策として短めの前髪を作ってみてもいいでしょう。

ただ、前髪を作ったり短くするということは人によってはかなりハードルが高いので、無理をしないようにしましょう。

ストレスを溜めすぎない

短い髪の毛を気にしていると、やはりストレスは溜まってしまうのでストレスにも注意しましょう。

気にしすぎると、元々気になっていた短い毛がさらに気になるようになってしまい、産後の体にもよくありません。

短い髪の毛はいずれなくなるものです。

一時的なものだと考えを前向きにし、毎日を過ごすことがベストです。

気にしすぎてもいいことはないということです。

まとめ

産後の抜け毛や短い髪の毛などの悩みは尽きませんが、それらの症状があるということは、体が少しずつ元に戻ってきている証拠です。

子どもがどんどん大きくなるように、ママの体もどんどん元気になってきているのです。

気にしすぎてストレスを溜めることが一番よくないことです。

気にならないようしっかり対策を取って、抜け毛や短い髪の毛がある時期を乗り切りましょう!

ぽん

2019年生まれの息子を育てるワーママ。
好きなことはゲームと美容だけれども、育児と仕事でなかなか思うように色々できない日々を過ごしています。
ライター業も好きなことの1つです。

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