ポーラ化粧品とオルビスの共同研究と開発が行われているブランドがディセンシア。
アヤナスはディセンシアのラインナップで、オルビスユーは名前の通りオルビス化粧品が開発した商品になっています。

商品を選ぶ時にどんな会社なのかを知っておくのもポイントですね。
肌に優しいと定評の両ブランドの性質を見てみましょう。
アヤナスとオルビスユーの価格を比較!
アヤナス | オルビスユー | |
---|---|---|
洗顔料 | – | ・120g 1,944円 |
化粧水 | ・125ml 4,860円 | ・180ml 3,024円 |
美容液 | ・36g 7,290円 | ・30g 2,916円 |
クリーム | ・30g 5,346円 | ・30g 3,240円 |
トライアルセット | 980円 | 1,296円 |

まずはトライアルでお試し使用から始めてみるのがおすすめです。
いきなり現品購入で使用して肌に合わないと大変ですよね。
トライアルセットはどちらも基本的な4点をセットにしています。
製品のコストパフォーマンスはオルビスユーの方に軍配が上がりますね。
ただ、価格だけで決めてしまうと肌に合わない場合などがあるので、そのほかの点も見ていきたいと思います。


アヤナスとオルビスユーの効果・成分を比較!
アヤナス | オルビスユー |
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・パルマリン …角層生成 ・ジンセンX …血行促進 ・ビルベリー葉エキス …線維芽細胞活性 ・コウキエキス …炎症の抑制 ・シモツケソウエキス …くすみ防止、老化抑制 | ・ヒートショックプロテイン含有酵母エキス …保湿成分 ・アンズ果汁 …肌の柔軟性 ・オトギリソウエキス …角質の柔軟性 ・ローヤルゼリー …潤い ・加水分解シルク …潤い |
アヤナスの効果は、肌の炎症を押さえたり角層の生成を促したりと皮膚の細胞の再生を促して肌質の改善と保護をしながら、肌のふっくら感を高めるタイプ。
オルビスユーでは徹底して肌に潤いを与えて水分を保持してふっくら感を出していくというアプローチなのが成分を見ていると感じられます。

吹き出物など肌トラブルが多くて困っている時はアヤナス。
カサカサの乾燥肌にはオルビスユーが向いているという感じになりそうですね。
アヤナスとオルビスユーの悪い成分を比較
アヤナス | オルビスユー |
---|---|
・オレイン酸ポリグリセリル-2 ・ステアリン酸スクロース ・パルミチン酸スクロース ・オレイン酸ポリグリセリル-2 ・水添ココグリセリル ・ステアリン酸PEG-150 ・ステアリン酸ソルビタン ・オレイン酸ポリグリセリル-2 | ・PEG-20 ・加水分解コラーゲン ・フェノキシエタノール ・メチルパラベン ・ラウリン酸ポリグリセリル-10 |

両方共化学成分を含んでいますが、毒性レベルは低い成分が多いです。
また、内訳も化粧品の水分の保持に使われるタイプの成分が多いため、肌に載せた時の質感の良さにも欠かせない部分がありそうです。
オルビスユーにはパラベンが含まれているので、パラベンを避けたい人は注意しておきましょう。
アヤナスの評判・口コミは?
アヤナスの悪い口コミまとめ
- ライン使いでないと外側が乾いていってなじみが良くなかった
- 浸透に少し時間がかかってあまり肌に入った感じが無かった
- 使い続けたものの特に変化が無かった
- 肌トラブルが出てしまった
アヤナスのいい口コミまとめ
- ヒリヒリして化粧品を使えなかったがこれなら大丈夫だった
- 乾燥でカサカサした肌にしっかり浸透していい具合になった
- 目元のシワが薄くなった
- 水分のキープ力が有ってしっとりする
- トラブルが多かったが肌の状態が安定している
オルビスユーの評判・口コミは?
オルビスユーの悪い口コミまとめ
- 脂性肌には水分系は少し入りにくいかも
- 秋冬の乾燥には少し物足りない
- 保湿なら同社の他のラインの方が良かった
- オーガニックコスメから乗り換えたが刺激が強かった
- 保湿は素晴らしかったものの肌に合わなかった
オルビスユーのいい口コミまとめ
- ベタつきが少なくてもしっとりする
- あっさり系かと思っているととろみがあって次の日までキープしている
- 低刺激でもしっとりした使用感が気に入っている
- もっちり感とハリ感が出た
- 日持ちがするのでコストパフォーマンスが良い
アヤナスとオルビスユーを比較してみての総評
使用感について

アヤナスは乾燥した敏感肌の人に好評で、年齢を問わない部分が多くの人から愛用されています。
肌荒れにとにかく悩まされた人の肌の状態が改善した、というのは大きな魅力になっていると思います。
カサカサに乾燥した更に敏感肌の人には試して欲しい商品ですね。

オルビスユーは水分のみで作られたさっぱりでありながらもしっとり・もっちり感が広い年齢層に好評です。
少し肌の表面に残ってすぐにメイクできない、といった浸透の面に関するコメントも見られます。
脂性肌の人には水分のみのオルビスの商品は、少し吸収が実感されにくいかもしれません。
ベタつきが苦手で保湿が必要な人にはオルビスユーが向いているでしょう。
コスト面について

コストパフォーマンスに関しては、人気メーカーの中ではオルビスはかなりの上位のメーカーです。
ボトルを大事に使ってつめかえ用パックを購入することで、ボトルの処分の回数を減らすことも可能になっています。
長い目で見るとボトル・ケースごとを購入する商品よりも、更に代金を抑える事が出来るのもポイントの一つになっています。

アヤナスは少しお値段が高いですが、その分敏感肌の人でも安心して使うことができるよう作られています。
オルビスユーがおすすめな人はこんな人
- 化粧品に余計な香りを求めていない人
- ベタつきが長く続く濃厚タイプの化粧品が苦手な人
- 乾燥以外の肌トラブルが少ない人
- 早めのアンチエイジングを考えている人
- ケース容器の処分回数を押さえたい人
アヤナスがおすすめな人はこんな人
- 化粧品のふんわりした香りが好きな人
- 肌荒れに悩んでいる上で使える化粧品を探している人
- 肌に傷が出来やすくてシミが増えた人
- とにかく肌に優しい化粧品を探している人
アヤナスとオルビスユーのまとめ

両商品とも低刺激が前面に出た商品かつアンチエイジング商品です。
どちらかと言えば、さっぱり系の軽い使用感でベタつきが少なめになっています。
とにかく乾燥が酷くて、という人の場合は寒さと乾燥が厳しくなる冬場にはプラスしたケアが必要になるかもしれません。
季節ごとに別の予算を考えて賢い利用をしたいですね。